松多壱岱オフィシャルブログ
Amebaでブログを始めよう!

2021年明けましておめでとうございます。

変化と新しい波のうねりの狭間で大変な年になる予感がしています。

 

さて、新年恒例の振り返り。

 

2020年。

 

私は、中止となった舞台が二本、無観客上演が一本ありました。

また、表にでることもなく中止になったイベント、舞台もあります。

上演できた舞台は、客席が半数だったり、検査や感染症対策に追われましたが、どれも千秋楽を迎えることができました。

スタッフ、キャストともに気苦労が絶えない時代になりました。

 

舞台やリアルイベント開催がシビアになっていく中、配信コンテンツをプロデュースしました。

オカルト研究部からはムーさんの配信コンテンツをお手伝いする流れが生まれ、

スポティファイのポッドキャスト #聴くマガジン の制作や TickTockでのライブ配信制作を

しました。

DSPM人狼部もLineLiveでの出演者獲得オーディションを開催するまでになりました。

 

あと、ライブ演出。

CYNHNのライブ、Mi☆nA、星咲花那のライブを演出しました。

(閃光プラネタゲートの解散ライブも演出しました。すごい昔の気がしてる)

有観客のライブは、着座、声が出せないという制約がでてきました。

そんな中、ライブにも「物語」や「世界観」「演劇的な演出」が必要となってきているのでは、と感じました。

 

というわけで、コロナ渦で舞台が減ったのですが、配信やライブが増えた分、なんだかんだ忙しくしていた2020年でした。

 

🗓2月

「Cutie Honey Emotional」脚本・演出

(2020年2月6日~9日 サンシャイン劇場)

 

 

永井豪先生の言わずと知れた名作。

原作の設定から、新たなストーリーをつくりました。

舞台とライブの二部構成が、ガールズならではの華やかさに溢れていました。

「youは何しに日本へ」に取り上げられた外国の方が、観劇されてました。

この後、コロナがどんどん大変なことになって行きました。

 

「閃光プラネタゲート」
『SPECIAL THE SHOW「アザラシは時空を超えて」』

(2020年2月23日 大久保Rsアートコート)

ディアステージを引っ張ってきてくれた、愛すべきユニットの解散ライブ。

笑いに包まれた素敵なライブになりました。

太郎くんは改名し、劇団ディアステージ入りしました。

自粛の波が始まる一歩前でした。

 

🗓3月

舞台「ヨルハ Ver1.3aa」演出

(さくらホールにて撮影・3月29日配信)

 

 

「ヨルハ Ver1.3a」の再アレンジ版。

演出もバージョンアップさせて準備していたのですが、諸事情で無観客公演へ。

あの頃、毎日のように政府発表を見ては落胆していた。

どうしようもない悔しさは忘れられません。

撮影は、キャストの集中力が高く、すごいものが撮れました。

 

🗓4月〜5月

緊急事態宣言発令

とんでもないことなったことが起きたと思いました。

備忘録として、記しておきます。

「真・白キ肌ノケモノ」中止。

「プロジェクト東京ドールズ THE GARDEN」中止。

人のいない秋葉原、東京駅の景色はいまだに忘れられません。

舞台やライブもすべて中止となり、配信番組を立ち上げることを模索。

劇団ディアステージの「劇デちゃん」や、「DSオカルト研究部」「DSPM人狼部」で奔走。

 

🗓6月

はなしばい「世界ノ終ワリノ始マリノ」監督

 

 

ワンカットドラマとでもいうのでしょうか、それこそワンカットで役者が演じきるドラマを撮影しました。

「世界ノ終ワリノ始マリノ」です。

キャストが演じ切ってくれました。

緊急事態宣言下の世界をモチーフに、三部作がリンクしていくストーリー。

行き場のない怒り、悲しみを描きました。

これ、まだストーリー続きがあるんですが、いつかどこかで発表できるといいなあ。

 

Mi☆nA 3.5th LIVE 

「オンラインでも いくぜミーナ!」演出

HAREVUTAIを使っての配信ライブ。

舞台やってる二人ならではの、殺陣の演出もいれてみました。

 

🗓7月

舞台『We are RAISE A SUILEN〜BanG Dream! The Stage〜

(2020年7月15日〜19日 天王洲銀河劇場)

 

 

バンドリの初の舞台化を演出しました。RAISE A SUILENのストーリー。

大変な実力派バンドで、ライブもあり、熱量高いステージになりました。

開催には大変な判断のあった時期。

この後、いろいろと舞台が再開されていった気がします。

 

CYNHN

3rd ONEMAN LIVE『Ordinary Blue-AM2:00/PM2:00』演出

(7月25日 配信)

 

 

CYNHN(スイーニー)のライブ演出を。

フュージョンスクリーンでのライブを本格的に進めたライブ。

曲と映像が相まって、没入観ある世界観がつくれるようになりました。

 

🗓8月

オカ研、人狼部、劇デの夏フェスなど配信。

 

🗓9月

舞台「キューティーハニー The Live~秋の文化祭~」脚本・演出

 

 

シーズン2の予定が、感染症対策のために諸事情を鑑み、ライブ中心のステージへ。

それでもストーリーは被せていきたいので、三部構成。

透過スクリーンと、紗幕の二枚使いへと進化しました。

 

 

🗓10月・11月

DSオータムフェス プロデュース

音楽朗読劇「えんとつ町のプペル」演出

(2020年11月7日 ~8日  大久保Rsアートコート)

 

 

西野さんの名作絵本を朗読+バイオリン演奏+ダンスパフォーマンスで見せた作品。

楽曲はCYNHNのものを使って。

白須さんのバイオリンの音色とまたプペルの物語があって・・・壺阪の衣装がまた良くて・・・

素敵な作品になりました。

 

🗓12月

 

『舞台 少女ヨルハ Ver1.1a』 演出

(12月3日(木)~ 12月6日(日) 東京建物 Brillia HALL)

 

 

ヨルハ、最終作は、「少年ヨルハ」のアレンジバージョン。

全員、女性・・・!

劇場規模も大きく、美術、音楽、映像演出、すべてにおいて、グレードアップ。

劇場入りしてからの一週間の密度が濃すぎた・・・。

少女達の叫びがいまだに耳に残ってます。

 

 

2021年は「東京ドールズ」二期、三期、同時公演というこれまた熱量必要な公演から幕をあけます。

それから、ヨコオさんとの「爆剣」、そして4月は・・・未発表のものが多いですが、いろいろと進めています。

配信もやっていくと思うし・・・ASSHもね、何かしたい。

あっと、個人的にも新たなことを初める予定。

 

「風の時代」

風に流されるのでなく、風に乗って、進んでいきたいですね。

 

2021年もよろしくお願いします。

 

 

松多壱岱

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

2020年あけましておめでとうございます!

年の瀬まで色々仕事してたので手が空かず、2019年の振り返りもできていなかったのですが備忘録的な意味も含めて、ブログに書いてみようかと。

2019年は地方によく行くことができた年。
関ケ原は3回舞台演出しました。
劇団ディアステージ×トキヲイキル公演では初の福岡。
ヨルハver.1.3aは大阪。
あっちこっち行った年って印象です。
また、ディアステージの仕事も形になって来ました。
サンリオのパレード演出したり、イベントプロデュースしたり、CYNHNのワンマンのビジュアル演出したり・・・。

あと、前半はイベントの演出もちょこちょこしてましたね。
新たなプロジェクトの種が生まれた年でもありました。


1月:
劇団☆ディアステージ×アリスインプロジェクト
「悪魔inデッドリースクール」
2019年1月16日(水)~ 1月20日(日)
コフレリオ・新宿シアター



これが2019年にあったとは思えない・・・
懐かしい。
大爆笑、大盛り上がり、ちょっと切ない。
劇ディアとアリスインの良いとこどりな舞台でした。

2月:
舞台「プロジェクト東京ドールズ」
2019年2月27日(水)〜3月10日(日)
新宿村Live



出ました、プロジェクト東京ドールズ!
キラキラしてましたね。
初の、なるせさんとのタッグ、よかったな。
美術、映像、バランス良く仕上がったと思ってます。
今年の二期もお楽しみに!

3月:
ACTOR’S TRASH ASSH第22回公演
「月に吠えろ、夜ヲ焦ガセ君ヨ」
2019年3月18日(月)~24日(日)劇場:池袋シアターグリーンBIG TREE THEATER



白狐丸新作、外道丸との出会いのエピソード。
書き始めたら想像以上に壮大になってしまった。
関ケ原に何度も行った影響もあったと思います。
白髭神社に実際に行ってこの物語を思うと
かなりエモい。

4月〜5月:
劇団☆ディアステージ×トキヲイキル
「四月の霊」
東京公演:2019年4月26日(金)~ 4月29日(月)
R'sアートコート
福岡公演:2019年5月23日(木)〜5月26日(日)ぽんプラザホール




これは、劇団ディアステージの作品の中でも一番好きかも。
構成も良く出来たかと。
切ないし、うまくいかないけど、人生っていいよね、って笑い飛ばしていきたいですね。
福岡公演も大変楽しみました!

関ケ原 春の武将イベント2019
~小早川秀秋の決断~
オープニングアクト


小早川秀秋にスポット当てたイベントのオープニング。
裏切りでなく、「決断」した小早川秀秋が
かっこよく、お気に入りでした。
これ、「四月の霊」の福岡公演の間に本番で、福岡と関ケ原を往復して、ぐったりしてました。(暑かった)

6月:
たぬきゅん&キティのズッ友♡Forever☆ in サンリオピューロランド 2019

エンターテインメント!
松本稽古とはたくさんの作品を創ってきましたが、一つの集大成がこのパレードだったと思います。
良い仕事した!
大変でしたが、そこには夢がありました。
そして、まさかサンリオ様とご一緒する世界線が松多にあるとは思ってはいませんでした笑。
刺激になりました!

7月:
「舞台 ヨルハVer1.3a」
2019/7/4(木)~7/7(日)東京・サンシャイン劇場
7/11(木)~7/14(日)大阪・サンケイホールブリーゼ




ヨルハです。初演から4回目の上演。
2020年3月12日〜15日(全7公演)で行われるヨルハver.1.3aaの予告篇を貼っておきます。
脚本もヨコオさん自らリライト。全て男性バージョン。
皆の熱量が最大に膨らんだ東京千秋楽の感動は忘れられません。
鳥肌。
大阪に乗り込み、超満員になった千秋楽はさらに最高だった。

2020年、また、あの世界を。

「野外朗読音楽絵巻~吉継~」
2019年7月20日(土)岐阜県関ケ原古戦場


ヨルハ大阪を終えてすぐ関ケ原に飛び、山の中で仕込み、
雨との戦い、でした。
自然には敵わない・・・リアルに悟りました。
奇跡的に本番一日前くらいから晴れ間がのぞき、本番を迎えられました。
竹下景子さんの朗読、城さんの歌、超一流に古戦場の背景。
真っ向から、挑みました。
最高の一晩になりました。

8月:
『魔術士オーフェン はぐれ旅』
2019年8月15日(木)~18日(日)新宿村Live



再アニメ化も決まった、ライトノベルの金字塔の舞台化。
原作をキャスト達と共に考えて考えて創った作品。
舞台ならではの表現を凝らしました。
そして、松多にとって、一つ殻を破るきっかけになった作品、そんな気がしています。
アニメ放送が楽しみ!

9月:
ネクス・マネージプロデュース
劇団⭐ディアステージExtraステージ
「マジカル・リバース・ワールド2019 」
2019年9月25日~10月2日 ラゾーナ川崎プラザソル




マジリバ2019
こちらも非常に盛り上がりましたねえ。
エンタメ色強いながらも、テーマを忍び込ませられたのが気に入ってます。
役者のテンションも日々高くなったなあ。
終演後もコラボカフェで衣装展をやったり、イベントでライブをやったりと、一月経っても振り返りができたのが、とても楽しかった。
ただ、再演とは名ばかりで90%近くリライトしたので、なかなかヘビーな日々でした。


CYNHN(スウィーニー)
2ndワンマンライブ
9月23日(祝月)


主に映像監修と、詩の朗読の演出周りを。
「Pray for Blue」は映像と絡めてみた時のエモさは忘れらんないです。
2020年もCYNHNよろしくお願いします!

10月
合戦再現劇「超高速関ケ原」

こちらは30分で関ケ原の戦いを振り返る、という舞台。
まさしく超高速。
途中で関ケ原軍勢が走り込む映像入れたり、
クレーンで軍勢が走ってくるのを生カメでライブ上映したり・・・
新たな試みもたくさんでした。
迫力ある関ケ原になったのではないでしょうか。
すっかり関ケ原が好きになりました。

11月
舞台「魔術士オーフェン はぐれ旅-牙の塔編-」
11月7日(木)~12日(火):六行会ホール



8月のオーフェンはぐれ旅の続編です。
こんな短期間で同じメンバーとつくれたことは初めてでしたが、
いいもんですね。
原作の解釈、表現がさらにもう一歩進めた気がします。
キャラクターの深みも出たし。
構成が非常に好きでした。
こちらもアニメシリーズに・・・お楽しみに。

12月
ACTOR’S TRASH ASSH第23回本公演
「帝都探偵奇譚ジゴマ2」上海租界編
原作・フランス怪盗小説・レオン・サジイ『ジゴマ』より
12月11日(水)~15日(日):池袋シアターグリーンBIG TREE THEATER



ジゴマ新章。
ああ、またも新作でした。
好きな世界を好きに書かせてもらえたなと思います。
美術も気に入っていて、ASSHでしか見れない松多壱岱オリジナルの世界をつくり上げられました。



というわけで、舞台は少し減ったのですが、関ケ原やイベントやらあって、なんだかんだで例年以上に忙しくしていました。
さて、2020年は演出舞台『Cutie Honey Emotional』から幕を
あけます!

今年もよろしくお願いいたします!!

 

 

 

 

<関ケ原・夏>

 

関ケ原ナイト2019

野外音楽朗読絵巻「吉継」

 

語り部(朗読)/北政所・・・竹下景子

案内人・・・関口まなと

詠唱・・・城宏憲

 

脚本・演出:松多壱岱

音楽監督・ヴァイオリン:白須今

二十五絃箏:中井智弥

邦楽囃子:島村聖香

ヴァイオリン:佐藤帆乃佳

チェロ:関口将史

ヴィオラ:島岡万里子

 

殺陣指導:森大

演出補:石部雄一

演出助手:小田峻平、梅田祥平、宮ノ尾美友

映像:曾根久光

音響:田中慎也

サンプラー:山本美智子

 

大谷刑部少輔吉継・・・松川貴則 

石田治部少輔三成・・・吉田健児

小早川金吾中納言秀秋・・・小野魁人

藤堂仁右衛門・・・梅田祥平

湯浅五助・・・森大 

平塚為広・・・稲田玄徳

 

<東西足軽将兵>

 

名倉周  

渡井瑠耶   

冨田佳孝 

小田峻平 

飯原優

近藤将司 

黒田子竜

小林諒大

向江創星 

合木飛翔    

近藤将司 

 

 

明けましておめでとうございます。

松多壱岱です。

色々あった2018年。

ひたすらに走りつつ、新たな出会いにも恵まれ、

ググッと今後に舵を切った年となりました。

2019年はさらにその方向が強まりそう。

今年の演出&脚本提供した舞台イベントをまとめ。

 

「音楽劇ヨルハVer.1.2」

「殺し屋と悪魔」劇団☆ディアステージ

「君よ叫べ、其ノサガノ在ルガ儘ニ」ASSH Annex vol.1

「刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲ」~THE ORIGIN~(脚本提供)

「天満月のネコ」]Livedog

「Wake Up,Girls!〜青葉の軌跡〜」] 

「鬼切丸伝〜源平鬼絵巻〜」再演] オッドエンタテインメント 

「オカルト研究会」

「ハートに火をつけて」 MODS

「忍ノSAGA〜風魔の章」シブゲキCBGK

「コロちゃんと悪魔」 劇団☆ディアステージ

「クォンタムメモリーズ」アリスインプロジェクト

「帝都探偵ジゴマ 」 ASSH Annex vol.2

関ヶ原合戦再現劇「開戦の刻」関ヶ原陣馬の公園野外ステージ

「君死ニタマフ事ナカレ」

アドリブ心理劇「ドナー11」 

 

以上でした!

音楽劇ヨルハ、君死ニで終わった年。

中でも、ASSHAnnex、劇団ディアステージの旗揚げ、ドナー11の立ち上げ、

関ケ原野外ステージでの演出など、

新たに始まるものを創れたのは特に記憶に残っております。

また、白狐丸の新作を書き上げた年に、

刻め、我ガ肌ニ君ノ息吹ヲを久保田君が演出してくれた事、

上には載ってないですが高校の文化祭で高校生が刻めを上演してくれた事、

期せずして、白狐丸が盛り上がりました。

 

以下、演出作品を映像など残っているものはピックアップしつつ、

僕の疲れ具合と共にご紹介。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

「音楽劇ヨルハVer.1.2」

演出:シアター1010

 

予告編映像:

 

 


 
初演のヨルハからニーアオートマタというビッグコンテンツに変貌したヨルハの再演。
少年ヨルハの後に上演するなど、盛り上がりを見せました。
生ピアノ、生ギター、生バイオリンに、生歌唱。
演出に考え巡らせ、キャストも燃え尽きてくれました。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

劇団☆ディアステージ「殺し屋と悪魔」 

演出:R’sアートコート

 

舞川みやこと雛形羽衣と結成したディアステージ初の劇団ユニット旗揚げ公演。

ディアステージらしさとは何を考えた作品になりました。

萩原とお化け眼鏡の怪演もあり、盛り上がりました。

稽古中に扁桃炎になり、本格的に倒れました。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

「君よ叫べ、其ノサガノ在ルガ儘ニ」ASSH Annex vol.1

脚本・演出:サンモールスタジオ

 

ゲネプロ映像:

 

 

 
久々にオリジナル書き下ろしで、白狐丸新作。
ああ、こうやって台本書いてたなと思いつつも、いろんな演出を経て得たものを詰め込めました。
全公演満席で、小劇場をはみ出す勢いに殺陣に、新生ASSHを感じました。
 
・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

「天満月のネコ」]Livedog

演出:新宿村Live

 

毎年恒例になってた春のオーディション選抜、演出舞台。

「透明少女」「ある苅屋くんの人生」に続き三年目。

今度はなんども別演出家さんで演出した天ネコを初演出。

プレッシャーもありましたが、大人の童話を演出テーマに置いて、

らしく演出できたかと。美術、ライティングが気に入ってます。

新たな役者達とも出会いました。

この時の打ち上げにみんなからもらった、ハズキルーペは超愛用品です。

(今言いました笑)

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

「Wake Up,Girls!〜青葉の軌跡〜」] 

総合演出:草月ホール

 

だいぶ前から打ち合わせを繰り返し繰り返し、形にしました。

映像的な脚本を生かすために、盆を提案、またライブを各所に入れた

ステージでWUGらしさを演出できたのではないかと思います。

バトンを受け取った萩原君がよくまとめてくれました。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

「鬼切丸伝〜源平鬼絵巻〜」再演

脚本・演出:全労済SPACEZERO

 

オープニング映像:

 

 

 
鬼切丸伝、再演。
初演から想いの詰まった、鬼切丸伝。
キャスティングから携わり、素晴らしいメンバーと最高の鬼切丸伝を
創り上げれたと想っています。
脚本も結構手を入れていて、初演よりも分厚くなった印象があります。

義経と弁慶の生き様はきっとまた描きたくなると想います。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

MODS#2「ハートに火をつけて」 

脚本・演出:犀の穴

 

松本陽一(劇団6番シード)
白坂英晃(はらぺこペンギン!)
なるせゆうせい(オフィスインベーダー)
白柳力(こちらスーパーうさぎ帝国)
松多壱岱(ACTOR’S TRASH ASSH)
青沼リョウスケ(劇想からまわりえっちゃん)
萩原成哉(劇団Toy Late Li)
櫻井正明

 

脚本に驚きのビッグネームが揃い、小劇場の達人役者が揃い、

過去最高に熱量高いMODSが出来上がりました。

どこも隙なく好きだった。

即興劇も盛り上がった。

ちょっと疲れてもいました。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

「忍ノSAGA〜風魔の章」

演出:シブゲキCBGK

 

ゲネプロ映像:

 

 

 

忍ノSAGA。

スマホアプリゲームと舞台俳優が同じ・・・という試み。

初物はなんでも大変ですが、日々、伸びていくキャスト達と楽しく創り上げていました。

これからどんなコンテンツになっていくか、楽しみでもあります。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

劇団☆ディアステージ「コロちゃんと悪魔」

演出:R’sアートコート

 

二作目。

盛り上がった旗揚げを超えるべく投入したのが渋谷将。

素晴らしく盛り上げてくれたのですが、役者活動を辞めてしまうとのこと。

最後に一緒にできてよかった。

劇団ディアステージらしさが見えた作品となりました。

だいぶ体調崩していました。

場当たりで発熱して辛かったのを覚えています。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

「クォンタムメモリーズ」

演出:新宿村Live

 

オープニング映像:

 

 

初演から2年ぶりくらいの新作クオンタム。
久々のアリスインプロジェクト。
大変すぎた稽古や、劇場入りしてからの色々ももう忘れました。
映像なしなので、技を照明で全て表現してもらいました。
生ギターも良かったな。
本番は、日々満席状態となり、非常に盛り上がっていきました。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

「帝都探偵ジゴマ 」

脚本・演出:シアターKASSAI

 

ゲネプロ映像:

 

初の大正もの。オジリナル・・・という恐ろしいプレッシャーの中、

もうこのまま書けないんじゃないかと、寝たり飛び起きたりを繰り返していました。

「悪とは何か」というテーマに向き合い、創り上げました。

結果、味わい深い作品になりました。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

関ケ原合戦再現劇「開戦の刻」 

脚本・演出:関ケ原陣馬の公園野外ステージ

 

ダイジェスト映像:https://twitter.com/jiji_images/status/1054240858499772417

 

関ケ原の古戦場で行われる「関ケ原合戦祭り」の開会式で、オープニングアクトとして

上演されるわずか6分の舞台を演出しました。

6分に全てをかけました。炎、霧、花火、鉄砲、初の特攻に、LED映像。

評価も高く今後に繋がるステージとなりました。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

「君死ニタマフ事ナカレ」

演出:シブゲキCBGK

 

オープニング映像:

 

 

ダイジェスト映像:

 

 

ヨルハ面子の再集合。

皆の想いがパンパンに詰まっていた舞台。

ヨコオタロウの世界を、生身の人間が演じるというのはどういうことなのか、

改めて感じた舞台となりました。

僕は、ヨコオさんのある種の繊細さを膨らまし、ストーリーを進行するというよりは

観客に想像させていく表現を選びました。

初演から改稿もされ、僕も手を入れさせてもらい、設定に積み重ねができました。

客入れからカーテンコールまで、世界観と想いが詰まった舞台になりました。

 

あ、ブルーレイになります。

https://www.kimishini-zero.com/kai/

 

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

アドリブ心理劇「ドナー11」 

演出:シアターKASSAI

 

なるせゆうせい氏仕掛ける「レジスタンス11」とのコラボ。

全く初めて。

ゲームも知らないメンバーが集まり、不安でしかなかったのですが、

稽古後半からググーッと上をむき出し、

舞台初日から好ゲーム続出。

年末にふさわしく、劇場が笑いに包まれておりました。

これは楽しい。

またやりたいです。

他のコラボもできそう。

 

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

 

以上です。

 

長いな、長くなりました。

そして、よく倒れた一年でした。

今年は、うん、倒れない。

倒れる前に休もうと思います。

 

さて、今年度も、悪魔inデッドリー、アニメ声優イベント、劇ドラの撮影、DSイベント、プロジェクト東京ドールズ、などなど盛りだくさんです。

 

今年もよろしくお願いいたします。