★ストーリー★
エキゾチックなサムライの国、チーノ。母国を遠く離れ、この地で大活躍のエドワードたちにも、帰国の時が近づいていた。しかしここにきて大事件が!!兄の博打の借金のカタに、身を売ろうとする健気な少女を助けるため、エドワードは賭場の胴元で和風イケメンのサンダユウと取引することに。その取引とは、国主ハルヒデの扇の秘密を探ることで!?失敗したら帰国延期&銀山でタダ働き!?史上最大、劇的大バクチの第12弾!!


わちゃわちゃ回、第2弾(笑)みんながそれぞれの場所で頑張って、それが身を結ぶという…気持ちのいい回でした(*´▽`*)ハルヒデさん、かっこよかったし。ヴィオレ大活躍だし。

んー、でもカノちゃんまで来る必要があったのだろうか…と思ってしまったのでした。兄妹が離れなくてよくなったのはいいことなんだけども。

これでチーノ編は終わり!母国に帰った彼らの活躍が楽しみです。


122『貴族探偵エドワード 金の扇を射抜くもの』椹野道流
角川ビーンズ文庫

☆ストーリー☆
「どうして俺が神殿から指名手配されなくちゃならないんだ」
フェルハーン大神殿がばらまいた手配書を見て、カイルロッドは怒りを覚えた。母親から卵として生まれた〈卵王子〉とはいえ、狙われる理由がさっぱり、わからないのだ。しかし、次から次へと刺客は彼に襲いかかる!
とある町に立ち寄ったカイルロッドたちは町の支配者、ツァオ一族に捕まってしまった。カイルロッドにかけられた莫大な賞金が目あてなのか!?
しかも、カイルロッドはそうとは知らずに、封印されし魔物を目覚めさせていた……。
不幸を背負って今日も行く、カイルロッドに明日はあるのかーー。


今回も様々な苦難がカイルロッドを襲います…襲いすぎです…。一冊でどれだけのことが起こるんだ!と思いながら読んでました(笑)展開がスピーディー、それでも混乱させることなく読ませる力が凄いです。そして絶対、みんながカイルロッドの幸せを祈りたくなってしまうんじゃないかと!真実を知らないのは彼だけなんじゃないかって思ってしまいますよー、仲間がみんな思わせぶりっていうか、何か抱えてる感じがちらほらと見えるから!

今回も切なかったけど、友人たち曰わくこれからますます…らしいので、心して読まなくてはと思います。とりあえず次の巻が泣けるらしくて…ドキドキです(>_<)


121『〈卵王子カイルロッドの苦難2〉出会いは嵐の予感』冴木忍
富士見ファンタジア文庫

★ストーリー★
世に出れば、国を、政治を、歴史を揺るがしかねない秘密をはらんだ本を、合法非合法を問わず、あらゆる手段を用いて入手する、書物狩人(ル・シャスール)。彼と三人の客が稀覯本の宝庫「書物城」に招かれた。翌朝、城に架かる橋が爆破され、外部と連絡不能に。そして「指揮者」の本が奪われ、絞首刑の如く吊るされたーー。すべては「城主」の企てなのか?書物狩人が、城と稀覯本に秘められた謎に挑む!


シリーズ初の長編!おっもしろかったー!古城に閉じ込められる、集められた謎めいた客たち…というミステリ好きとしてはたまらない状況下、『殺された』のは本。客たちが後生大事に抱えてきた本が次々と被害に…というこのシリーズならではの展開にワクワクしっぱなしでした(o゜▽゜)o

何故本が殺されるのかの謎解きも綺麗にまとまってるし、何よりそれぞれの本が辿ってきた数奇な運命が明かされるのが、歴史の裏側を覗けた感じで楽しかったです(*´▽`*)

相変わらずル・シャスールは沈着冷静、余裕綽々なのでいつか動揺した姿も見たいなー、と思ってしまいました(笑)彼が犯人をやりこめるのはスカッとしていいんですけどねー。


120『書物審問 ランキジシォン』赤城毅
講談社ノベルス