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「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

学校、塾、キャリア、子育て、家族、心理学、脳の活性化!全部やります!
趣味は「教育」!!

「分かった、できた」→「楽しい」

こんな単純であれば、こんなに楽なことはない。

実際に教えていて、この流れが必ず起きるとは限らない。

 

「分かった、できた」→「安心した」

こんな流れがある。むしろ、こちらのほうが多いかもしれない。

この場合、あまり次につながるようなエネルギーにならないような気がする。

「できて、安心した」瞬間、次の分からないことがやってくる。

そして、また不安、心配、恐怖になる。

そういうネガティブな感情になるから、一般的にイメージされているような意欲が湧いてくるというようなことはない。

でも、そのマイナスの感情はなんとかしたい。そのために「学ぶ」

逃げては、休み、逃げては休み、という逃亡者生活のような感じ。

こんな状態で、「楽しい」という感情は湧いてこないだろう。

この場合、追いかけてくる追跡者は、先生であり、テストであり、周りの人であり、クラスメイトや友人だったりする。

これらの人や物事を、自分を追い立てる追跡者であり、敵である、と見ているうちは、とてもじゃないけれど「楽しむ」ことはできないだろう。

 

大人になって「学ぶことが楽しい」と思える場合、それは「分かる」ようになったからではないかもしれない。

敵がいなくなった、あるいは、敵だと思っていたが、実は味方だった、そして、「人と比べる」必要がなくなったからなのだろうと思う。

 

そう考えると、まず関わる人が最初にしなければいけないことは、

”私はあなたの仲間であり、応援者なんだよ。”と伝えることであり、”人と比べることをやめること”なんだと思う。

そして、本人が、

”周りの人たちは自分の仲間なんだ、応援者なんだ”と思うことであり、”人と比べることをやめること”なんだとも思う。

そして、お互いがこの信頼関係になったときに、「分かった、できた」→「楽しい」につながりやすいのだと思う。

 

果たして、どれくらいの学校や家庭でこの信頼ベースの環境ができているのだろうか・・・・

今日は半田亀崎にある、つながりハウスみづほでアドラー心理学入門。

やっぱり畳は落ち着く雰囲気~

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9名の方にご参加いただきました。

はじめましての皆様、何度も参加していただいている皆様、そして、ご家族で参加された皆様、ありがとうございました。

今日は「言い方を工夫しよう」という内容。

いつも通りトーキングスティックを使って簡単に自己紹介。

今日はトーキングぬいぐるみ。

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最初に自分がどのようなコミュニケーションを取っているのかということを簡単に様々ケースを考えて確認。

ここの主旨とは少しずれるかもしれませんが、自分は当たり前と思っている行動でも、他の人にとったら、絶対にありえない行動であることがあり、そういうところをまずは「知る」ということがとても大切なんだと思っています。

 

そして、実際に今回学んだことを生かしてロープレ。

学ぶ前のやり方と比べてやってもらいました。

ただ読むだけと、たとえロープレだとしても、実際にやってみると、感情の動きが違います。

一体自分がどういうコミュニケーションを取りたいのか、ということを体感することはとても大切だと思います。

ここでもいろいろな気づきや感想がでて面白かったです!

今日は9名ということで、全体での気づきや感想のシェアもできたので、おもしろかったです!

次回は9月かな。次もおもしろい章なので、ぜひ多くの方と会えたらいいな~。

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そして、食後のパスタもおいしかった!!

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その後のいろいろトークもまたおもしろかった!!

ぜひ参加された際は、ランチも!

2008年11月
準備期間に原田綾子さんのアメブロで「アドラー心理学」を知る。アドラー関連の書籍をいろいろと読む。また、NLPやキャリアカウンセラー、マインドマップなどを学ぶ。

2009年7月
保護者に自分の学んだことを伝えたところ、好評。母親向けの講座をスタートさせる。保護者の学ぶ意欲に驚く。

2009年9月
静岡大学で開催された日本教育心理学会で初めて原田綾子さんと対面する。また、大学でアドラー心理学に基づいた実践をメインにされている赤坂真二先生と初めて出会う。その後赤坂先生の著書をいろいろと読む。そのなかで、「クラス会議で子どもが変わる」に出会う。

2009年12月23日
その年の12月23日の赤坂先生のセミナー。年末の休日に100名以上の先生が学びにきていたことに大きな驚きを感じた。これだけがんばっている先生がいるのだから、文句をいうのではなくて、先生たちに協力していくことが親のすることではないかと強く思う。

そんななか、大学院生が「クラス会議」を小学校に導入していることを知り、これであれば、学ぶ意欲の高い母親であればできるのでは?と思い、赤坂先生に尋ねる。「もちろんできると思います。」ここで、昔抱いた保護者と教師の壁をなんとか壊せるのではないかと思い、ママーズ(クラス会議母親ファシリテーター)の結成を心に秘める。

その後アドラー心理学ベーシックコースを受講し、多くの先生方に出会う。先生たちの苦しさを感じる。それをなんとか低減できないかと思い、それもママーズの主旨に入れる。

2010年2月
2月に喜多川先生の聡明舎を訪問。喜多川先生から、「講師がセミナーや書籍などをだして 別収入を得れば、塾生を無料にできる。」という言葉を聞く。これがのちの「無料」で学校という発想につながっている。

2010年3月
ママーズ結成。クラス会議やアドラー心理学の態度やスキルを学んだ母親が学級のサポーターとなることで、担任の先生が学級づくりをやりやすくするサポートをする役割となる。そうすることで、先生の大変さは軽減でき、保護者は文句があれば、自分が関与できるという選択肢になり、不平不満も減るだろう。共に教育に力を合わせて向かえるのではないか?

2010年10月
こつこつママーズをやりながら、学ぶ。ここで友人の紹介で、サドベリースクールというものを知る。それが愛知にあると知り、早速訪問。様々な課題があると感じる。値段のこと。キャリアコースのこと、学校運営のこと。このころはまだ基礎学力というものにも不安はあった。

2012年3月
その後、自分の事業や日々の学びに取り組む。そんななかで、大学生と社会人が
共に学ぶというイベントに参加。イベントのなかでの相互コーチングで、改めて自分ができることなら学校を作りたいと思っていることが明確になる。ただ、どうしてもお金がかかってしまうので、それはあまり現実として考えていなかった。また、一方で、大学生の就職活動の在り方にも非常に矛盾を感じた。

2012年7月
瀬戸市でキミチャレスタート。ここでの経験がツクルスクールのときに裏付けとなる。また、瀬戸市の教育長と初めて面識を持つ。

2012年10月
アクティブ・ブレイン・セミナーを受講。どんな人でも、脳の使い方を正しく使えば、想像を越える力を発揮することが分かる。そして、そのためになによりも大事な感受性が今の学校教育では養いにくいと感じる。知識に関する必要性を感じなくなってきた。

2012年12月
大学生向けのカリキュラムプロトタイプスタート。

2013年1月
あこがれ先生IN瀬戸 教育長と再度会う。いろいろとお話させていただく。

2013年6月
赤坂先生を初めて瀬戸に招き、クラス会議セミナーを開く。先生と保護者がいっしょにクラス作りについて話している光景は感涙ものだった。やはり手を取って協力していきたいと改めて思う。

2013年12月
ママーズの一員が子どもが新小学1年生になるということで、サドベリースクールを見学。その後就学時検診のときに、その子どもが、「僕は小さい学校がいい!」といい、冗談交じりに、場所を無料で貸してくれるならいいよ、というと、「いいですよ。」と即答。12月から次年度に向けて学校づくりをスタートさせた。ここで、改めてフリースクールの書籍を読んだり、再度サドベリースクールを訪問して、現状を尋ねたりした。課題は変わっていなかった。お金と進路。しかしお金に関しては場所代が無料だし、見守ることが一番の仕事だということであれば、ボランティアでも可能。そして、キャリアについては、自分のオリジナル商品を創るというカリキュラムができていたので、両方クリア。あとは学校方針などを決めるということになり、説明会資料に取り組み始めた。

 

2014年2月3月

説明会開催。興味を持ってくれる方がたくさんいて、多くの方に参加してもらった。ただ、イメージはできていたものの、この時点で果たして実際はどうなるのだろう・・・という状況でもあった。生徒が5名来たらスタートしよう、と思い準備。でも、それほど告知もしていないし、始まるにしても秋以降だろうな~と思っていた。

 

2014年4月

思いがけず4名ほど揃ったので、そのままスタート。

瀬戸ツクルスクールを創ることを決めてから、約3か月。駆け抜けた準備期間だった。

中学時代

「なんで勝手に決められたことを守らなきゃいけないんだよ。」と学校の教育にすごく不満を持っていた。

「ちゃんとやってりゃ文句ないんだよね。」という感じで、勉強は塾でやり、学校では寝てたりしていた。

なんとなく大人扱いするくせに、いざとなると子ども扱いされることがいやだった中学校時代。学校嫌いだった中学時代。

 

高校時代

そのパワーは部活に向けられた。義務教育までとは違い、自由に過ごせた。

 

大学時代

大阪、カナダ(バンクーバー)

引き続き自由に過ごした。

一年間カナダでも暮らした。

カナダでは家族で過ごす時間が多い。そこまであくせく働いていないけれど、それなりに毎日を謳歌している感じがした。日本人のライフスタイルに疑問を持った。あんなにあくせく働いているのに、それほど幸せを感じられない。

そして就職氷河期。会社は自分を守ってくれない。自分でなんとか生き抜く術を身につけなければいけないと思った。

 

1999年

大阪、名古屋
最初は塾業界に入るつもりだったけれど、ある塾の塾頭が「まずは社会人として経験を積み、それから「先生」と呼ばれる職業に就くのが理想だ。」と話しをされた。それもそうだな、と思い、とりあえずチェーン展開しているスーパーに入った。お肉コーナー担当。

働いていると、「営業をやっておけば、一生食っていけるよ。」とパートのおばちゃんに言われ、名古屋で外資系の医療機器メーカーに転職。結局なにごともコツコツだ、と学ぶ。

 

2003年
茨城県

進学塾に転職。もともと塾志望だったので、ようやく本道に。

仕事自体は楽しかったが、本当にこういった知識だけを高める教育で、これからの教育はいいんだろうかと疑問を持つ。

 

2005年
東京、赤坂

縁あって、カナダの語学学校の日本支社で働く。海外留学のコーディネートなどの業務のなかで、モンテッソーリという教育を知り、海外の教育法に初めて触れる。

 

2006年
東京、中野区

東京で、学力ではない、人間力を上げるカリキュラムに出会い、そこで働く。教室長をやっていたということ、東京という私立中学がたくさんあるという土地柄により、私立の中学校の先生と話す機会を持つようになった。

そこで出てくる言葉が、「子どもはいいんですけどね。親がね・・・」一方、保護者面談では、「先生の教え方が・・・」という話を聞くことがしばしば。二者とも「子どもの成長」を願っているのにいがみ合っている現状が残念。しかし、企業の看板を背負ってやっている以上、話を聞く以上にことはできない。

このカリキュラムを創ったのが、公立小学校の先生である渡邉尚久先生。公立の先生と初めて話をする機会を持った。

またこのころ、自分の思考に大きな影響を与えた喜多川泰さんの本に出会った。自分と五つしか違わないのに、ここまでの表現ができるのか、と驚いた。その後すべての本を読んでいる。

また、グロービスという経営大学院の単科生として授業も受けた。今まで中小企業で働いてきた自分が大手で働いている人たちと対等に話せた。学ぶことの刺激を受けた。

 

2007年

北海道 札幌

次に海外大学進学準備を行う語学学校で働いた。高校をでて、日本の大学、という以外の選択肢に初めて直接関わる。

 

2008年5月

地元の瀬戸に個人塾をスタートするために引っ越す。

つづく・・・・

来年度からスタートさせようと思っている、

「立ち止まる学校 瀬戸エンカレッジスクール」

そのなかのカリキュラムを考えていたときに、哲学カフェのようなものを入れたいな~と思った。

この学校の主な目的は、卒業時に自己決定感を持って、次の進路に進むということであり、

それを可能にするために、視野を広げるという要素がある。

実際に、様々な人の話を聞いて、視野を広げるというカリキュラムもやる予定だけれど、

思考のなかで新たな視点、そして、視点だけではなく、思考の新しい流れも生み出せたらなと思っていて、

なにをしたらいいんだろう・・・と考えたときの「哲学カフェ」のようなもの。

対話を通しての思考の流れの変容。

 

しかし、私はまったく哲学には疎い。

さて、どうしたものか・・・アマゾンでいろいろ書籍を検索したり、友人におすすめの本を教えてもらったり・・・

そのアマゾン探索のなかで、出会った本がこれ。

史上最強の哲学入門 (河出文庫)

  • 著者飲茶
  • 価格¥ 799(2016/06/29 00:12時点)
  • 出版日2015/11/06
  • 商品ランキング3,606位
  • 文庫344ページ
  • ISBN-104309414133
  • ISBN-139784309414133
  • 出版社河出書房新社

史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (SUN MAGAZINE MOOK)

  • 著者飲茶
  • 価格¥ 1,851(2016/06/29 00:12時点)
  • 出版日2012/03/14
  • 商品ランキング14,658位
  • 単行本416ページ
  • ISBN-104896447875
  • ISBN-139784896447873
  • 出版社マガジン・マガジン

 

なんといっても表紙が、バギを描いた人。

格闘系は好きなので、なんだこりゃ~という感じ。

とりあえず取り寄せて読んでみると・・・

「今までの哲学入門書には「バギ」が足りなかったのだ!」という文。

思わず笑ってしまった。すげーなこれ。

しかし、「バギ」は知っていたものの、実は詳しく読んだことがない。

じゃ、とりあえず「バギ」を読もうか、ということで、TSUTAYAで大人借り。

グラップラー刃牙 1 (少年チャンピオン・コミックス)

  • 著者板垣恵介
  • 出版日1992/03/20
  • 商品ランキング9,941位
  • Kindle版187ページ
  • 出版社秋田書店

またこの本もはちゃめちゃで面白い。

42巻読破したのちに、ようやく本題へ。

先に手元に来たのが、こちら。

ヤージュニャヴァルキヤ、釈迦、龍樹、孔子、墨子、孟子、荀子、韓非子、老子、荘子、聖徳太子、親鸞、栄西、道元と続く。

入門書の意味は、その本を読んで、興味を持って、さらに深く知りたい!と思ってもらうことだと私は思っている。

その意味では、ばっちりだった!

まだ西洋哲学は読んでいないけれど、その違いもうっすら感じられたし、普段の思考のなかにでてきた内容に通じるところもたくさんあった。

そして、格闘エンターテイメント的にもっていくから、表現や例えがおもしろく、「いや~それは大げさでしょ。」と思いつつ、でも実はそれが核心だったりして、というような好奇心を駆られる感じ。

中国編はキングダムを読んでいるので、そこにつながるところとかもあり、脳を覚ましてくれたりもした。

楽しく読めた。そして、結構分厚いのだけれど、西洋哲学編も読みたい!と思った。

そういう意味では、私にとってはばっちりな入門書だった。

目次を見ると、東洋哲学編が2冊目だったので、やや目次は静かな気がする。

西洋哲学編なんて、目次、明らかに格闘系。

 

「神殺しは生きていた!更なる研鑽を積み人間狂気が甦った!超人!!ニーチェだァーーーーーーーーーー!」

「実存だったらこの人を外せない!超A級反逆児 キルケゴールだ!!」

 

本気で哲学やっている人からしたら、ふざけんな、かもしれないけれど、入門編ってこんな感じで、いかに興味を沸かせるかということが大事だと私は思う。

 

そういう自分もアドラー心理学入門編をやっている。

1回1時間30分~2時間程度の講義。分かってもらおうというよりも、アドラー心理学のおもしろさを自分なりに伝えていければな、と改めて思った。