自己否定感を取り除く | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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こんばんは。

「こころの育て方伝えます!一尾塾」の一尾 茂疋(いちお しげひこ)です。

第一章から順に書いている

「ひといちばい敏感な子」

本についてはこちら→http://www.ichiojuku.com/?p=2402

今回は前半の「ひといちばい敏感な子を理解するための基礎編」が終わります。

第5章 「輝ける子に育つために 幸せの扉を開く、4つのカギ」

今まではこちら
第一章 第二章 第三章 第四章

4つのカギ
1・自己肯定感を育む→前回の記事はこちら→http://ameblo.jp/ichi75/entry-12008146651.html
2・自己否定感を取り除く
3・いけない理由が分かるしつけを
4・敏感な個性をポジティブに伝える

今回は2の

自己否定感を取り除く~「自分はだめだ」という思いに、押しつぶされないために~」

(1)否定しないようにと思うあまり、叱らないのはよくありません
 ここでは「叱ることがよい」ということではなく、「何のしつけもしない」ということが、無関心として相手に伝わってしまうことがよくない、ということです。

(2)どんなしつけの言葉を使っているか、を振り返ってみる
 相手に嫌な感情を持たせることで、しつけようとしていませんか?ということ。
 これはついついやってしまいがち。
 嫌な感情で伝えることも、よい感情で伝えることも、どちらでも伝えることはできると思いますが、HSCであると感情の触れ方が敏感だということを踏まえると、やはり、よい感情になるときに行動変容が起きる、ということを伝えたいところです。
 もちろんこれもHSCに限ったことではないと思います。
 しかし、よくよく考えると、ついやってしまっていることではないでしょうか。
 そして、それは自分がそのようにされてきたから、という自己の経験のみに基づいた理由で。 
 もしそう思うのであれば、ぜひその流れを断ち切りたいですね。

(3)「やればできる」という期待を押し付けないように
 ここも程度の問題と書いてありますが、私個人的に、「やればできる」は嫌いです。
 それこそ敏感な子には、「結果がすべて」と伝わってしまいそうだからです。
 できようができまいが、その子(人)の価値は変わりません。
 この本にも「期待しすぎるくらいなら、何も期待しないほうがいいくらいです。」と書いてあります。極論的に言えば、確かにそうだと思います。そもそも期待というものが、本人ではなく、こちら側の都合の場合が多いだろうと予測されるからです。

(4)きょうだいと比較しないようにしましょう
他人との比較はきょうだいであれよくないと私は思います。

(5)無邪気な冗談には注意を
 たしかに時折ちょっと厭味ったらしい冗談をいってしまうことはあるなぁと反省。
 敏感な子にはそれが冗談とは取れないときもあると思うと気を付けようと思う。
 そもそもそういう冗談はだいたいにおいて必須のものでもないと思うので、違う伝え方を考えるようにする。

(6)子どもに、家庭のトラブルの原因を自分だと思わせないようにしましょう
 もし夫婦のなかで喧嘩になってしまったりしたら、子どもの年齢にそった説明をきちんとしましょう、と書いてあります。
 たしかに人一倍敏感であれば、どのような気持ちになってしまって、それすら言い出せないこともあるだろうなと思います。


こんな感じで以下のキーワードに対しての提案が続きます。あと2つ
・いけない理由が分かるしつけを
・敏感な個性をポジティブに伝える

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詳しくはこちら→http://www.ichiojuku.com/?p=2349

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