横浜市で21年度から公立全校で小・中一貫教育が始まるようですね。
品川区ではすでに行われており、京都の宇治市が平成24年度開始するそうです。
新聞やホームページによると小中一貫にすることで、2点期待される点があるそうです。
1・中1ギャップの解消
小学校から中学校に上がるなかで、環境の変化、勉強環境の変化のなかで約4割が一度は不登校になったことがあるそうです。新聞や資料によると。それを小、中一貫にすることで少しでも解消できればということでした。
2・先生の連携
もうすぐ英語が小学校に導入されることもあり、より専門性を持った中学の先生が小学校の先生を助けることができるのではないかということでした。
そして課題点としては、より大きくなった組織をまとめられるだけのリーダーシップをもった人材の確保や校舎の利用方法などを挙げていました。
ということで、品川区や宇治市の教育委員会のホームページを見てみました。
宇治市はこれから開始ということで、施行にあたっての理由やメリットが述べてありました。
小・中一貫でも高一貫でも現場の教師がやる気を持ちやすく、自分のこと、子どものことをしっかりと考えられる環境が整ったらいいなぁーと思います。もちろん子どもにとっても。