本を読むとき | 「気づき」と「人間力」の教育 一尾塾

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最近、本を読んで、自分の考えをまとまってきたかなーと思えば思うほど、自分の見方で本を読んでしまう自分がいることに気づきます。

悪いことではないと思いますが、気をつけなければならない側面もあると思います。

自分をしっかりと持ちつつも、常に様々なものの見方を知ろうとする好奇心はもっていたほうがいいだろうなーと思っています。


今回はジャック・ウェルチさんの本を読んでいます。

学生の方だと知らない方もいるかと思います。

GE(ジェネラル・エレクトリック)の元代表で、20世紀最高の経営者とも呼ばれていた方です。

そんななかから一部抜粋です。400ページくらいあるハードカバーですから、もっといろいろな具体例や条件はあるのですが、とりあえずこれくらいで。

どのように感じ、捉えるのか。

そうそう、ちょっと前のセミナーで人は物事を見るとき、20%はその事実を、残りの80%は自分の経験に基づいてみているとトレーナーの方がいっていました。

リーダーがすること

1・リーダーはチームの成績向上を目指して一生懸命努力する。あらゆる機会を捉えて、チームのメンバーの働き振りを評価し、コーチし、自信をもたせる。部下にビジョンを理解させるだけでは不十分だ。リーダーは部下がビジョンにどっぷりとつかるようにさせなくてはならない。
2・リーダーはみんなの懐に飛び込み、ポジティブなエネルギーと楽天的思考を彼らに吹き込む。
3・リーダーは率直な態度、透明性、信用を通じて、信頼を築く。
4・リーダーは人から嫌われるような決断を下す勇気、直感にしたがってけつだんをする勇気を持つ。
5・リーダーは猜疑心と言い換えても良いほどの好奇心で、部下に質問紙、プッシュして、部下が行動で答えるようにさせる。
6・リーダーはリスクをとること、学ぶことを奨励し、自ら率先して手本を示す。
7・リーダーは派手にお祝いをする。

(ウィニング 勝利の経営 ジャック・ウェルチ+スージー・ウェルチ 日本経済新聞社)