NLP講座でした。
そのなかのワークで、アンカリングというものがあります。
いつでも自分の状況を好ましい状態にできるようにするものでした。
なぜ好ましい状態にするかということ、状態が結果を出すからということでした。
受験だとわかりやすいかも知れませんね。
どう考えても受かるだろうという人が落ちてしまったり、ちょっと難しいだろうなぁーという人が受かったり。
それはその当日の状態の違いが強く影響を及ぼしている。
ということで、いかにその日の、そのときの状態をよいものにするか。
やってみて私はすんなりとできたように思います。
そのひとつの要因は、強烈なよい経験をしていたということにあったかと思います。
それは高校時代のサッカー部の経験です。
あのときの高揚感や体が震える感覚はよく覚えています。
強烈だから、繰り返し思い出しますし、私の場合は転職という活動のなかで、繰り返し自己たな卸しをするなかで、その経験を反芻していたということもあります。
そう思うと、成功体験を積むこと、それを繰り返し思い出すことが大切なのだと思いました。
また、私はたまたま過去の経験でしたが、そんな過去ないよ!という人は、未来のわくわく感も十分に使えるということでした。
とにかく自分の気持ちが穏やかであったり、冷静であったり、自信があったりという感覚を体のある一部分に覚えさせることが一番大切なのだと思いました。
ほんとはもっといろいろなプロセスがあったりするのですが、かなり大味にまとめるとこんな感じでした。