『いつかの少年…』 -59ページ目

ハロウィン

昨日はハロウィンだったみたい。


うちには仮装した子供たちは一人もこなかった。

黄色いかぼちゃもみてないよ。


いったいどうゆうことなんだろ。


なんでうちにはハロウィンという習慣はないんだ。


他の家庭ではきっと根付いてるんだろうな。世間一般では常識なんでしょ。

じゃなかったら、あんなにテレビとかで騒がないじゃない。


もう日本でもクリスマス並みに根付いた文化なんだろうね。


僕は社会から隔離されているから、ハロウィンがなんなのかちっともわからないよ。


どうにかしなきゃ。

どうにかしなきゃならない問題が山積みになっちゃうと、なんにも片付ける意欲が失われてくる。


だらしないと言われればそれまで。その通りだよ。客観視すれば。


だけど、当の本人は一生懸命頭の中で策を練ってるのよ。自分なりの答えを探し求めて。答えなんか本当は目に見えてるはずなのに、いつまでも他の答えを探して、もがき苦しむんだ。


まるで出口のない迷路のよう。


きっついぜ。

できちゃったぁじゃねぇんだよ、ふざけんなよ。

同級生に子供ができたんだって。もうすぐ生まれるみたい。おめでたいと思いますよ。


でもね、もう自分も結婚してもおかしくない歳なんだよね。年齢的にみればの話だけど。


僕はすげぇなぁって思う。自分じゃ考えられないもの。高校卒業してから精神的にはちっとも変わってないんだよ。気持ちは10代さ。やりたいこといっぱいあるんだ。


こんな僕は結婚なんて考えられないよ。ましてや親になるなんて。仮に僕に子供ができたとしたら、子供が子供を面倒見るようなもんだ。子供の立場になると、とってもかわいそう。


だから僕はデキ婚が嫌い。子供ができたから結婚しますだと!?ふざけんじゃねぇ。


本当にお互い好き同士のお似合いカップルで、将来結婚を予定してますみたいな奴等ならいいさ。


だけど、そうでない場合は、子供ができたから仕方なしに結婚するわけでしょ?

子供ができなかったら結婚なんて考えなかったっつうこだべや。


そんなんダメだよ、先見えてるよ。離婚の可能性がめっちゃ広がるじゃない。そうでないにしても、喧嘩の絶えない夫婦生活だしょ、どうせ。


そんな家庭環境に生まれた子供の気持ち考えてみろよ。歪んじまうよ。精神的にちょっと複雑な人間になっちゃうよ。兎は寂しいと死んじゃうんだから。


なにがいいたいかっつうと、ちゃんといい相手と結婚してから子供を作りましょうってことです。