GOLDEN ALBUM & GOLDEN DOUBLE ALBUM(2) BE | ダニエルのBEEGEEなブログ

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大好きなTHE BEE GEESのALBUMや情報について、思うままにつれづれと。愛蔵盤で振り返るBEE GEESの軌跡を紹介したい。

  さて、肝心のGOLDEN ALBUMだが私にとっては「ジャンボー」が早口じみたフレーズの入るああいう曲だったことや「TURN OF THE CENTURY」の出だしのクラリネット(?)やオーケストラの使用がクラシック風なBEATLES の「エリナー・リグビー」を彷彿させたし「クローズ・アナザー・ドア」はあまり好きになれなかった。()

  それよりも、むしろジャケットに関心があった。目のくぼんだオレンジ色のセーターを着て中央(中心)にいる彼こそが 1番カッコいい兄ちゃんだった。その左隣りにはタレ目で出っ歯のアニキ。1番左はヒョロリとノッポのモミアゲ男。ヴィンス・メロウニは1番年上のおっさんで、コリンがドラマーなのは知っていた。ALBUMを開くと左側(表紙裏)にピンクのシャツに黒いジャケットの色男(今流でいうとイケメン?)がステージで歌っている姿が。最初、これがBARRY だと思っていた。今ではこの写真を見るとなぜか「恋するシンガー」を口ずさみ、シンガ―・ROBIN GIBBを象徴するいい写真だと思うのだが。
 
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 圧巻はその右側のページのセピア色の写真である。(写真上)。この写真、構図といい、それぞれの表情といい、凄くイイ写真(今でもそう思う)でいつも眺めていた。そのうち、どうしても「学校にいる間も見ていたいな」となり、切り取って透明の下敷きに入れて持ち歩き始めてしまったほどである。写真は後になって流石にALBUMに穴が空いてる状況はまずいと思い、テープを貼り、元に戻した状態。(悲惨!)ここに写っているMAURICE のカッコいいこと。BARRYはともかく、童顔のROBINがタバコを手にしているのが何とも不似合いだと当時は思ったもんだ。
 
  「GOLDEN  ALBUM」のタイトル・ロゴは 2ND ALBUM MASSACHUSETTS」(日本盤)のタイトルロゴと字体も大きさも同じである。2ND ALBUMのロゴは背景の黒に朱色で横に大きく「MASSACHUSETTS」と記されたとても印象的なジャケットでそのインパクトは本来の「HORIZONTAL」のジャケット以上に大きいと、個人的には思っている。そのタイトル・ロゴが次のALBUMにも同じように使用されたわけだが、こちらの方はどうやら、MAURICE のセーターの色に合わせたのか、朱色ほどのインパクトには欠けている。その 1カ月後には 3 RD ALBUM IDEA」が発売されるというわけだ。

  「GOLDEN DOUBLE ALBUM」はそれから約 1年後に発売の運びとなるがこれは、「GOLDEN ALBUM」が「FIRST」「HORIZONTAL」とSINGLEからの曲だとすれば、それに「IDEA」「ODESSA」からの選曲を加え、 2枚組のベストALBUMにしたもの。当時の値段で3000円は流石に大きく、同じジャケットで 4曲入りコンパクト盤のジャケットを眺めて我慢した。これには「キルバーン・タワーズ」が入っているところが凄い選曲だと思う。
 
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  それにしても、(上の写真の)このダブル・アルバムのジャケットに写るMAURICE がこれまたいい。(ウーン、帯が邪魔して見えない)黒のセーターと黒のPANTS。後の4人と少し離れて手を後ろで組み、足を揃えて1人優しい表情でこちらに目を向けている佇まい。顔の右半分がシルエットになり、さわやかでまろやかな陽光が若葉の上から彼等を包んでいて効果的だ。同じようにこのジャケットが好きだというファンもいて、時々話のタネになったりするが、彼等の写真が今ほど大量になかった時代に 1枚の写真や、ジャケット、そして勿論音楽を聴きながらBEE GEESへの想像をめぐらす時間というのは案外、楽しくて貴重なものだったと思う。右に写っているのは当時、ALBUMを購入するとレコード店がオマケとしてくれたフォトパンフ。これってよく見るとSINGLE「WORDS」のジャケットに使用された違うネガのワンショットだ。懐かしい。今日はこのコンパクト盤の「ジョーク」と「キルバーン・タワーズ」を聴こう! 大好きな黒ビールを飲みながら。

  あっ、そうだ。レコードを集めてるファンは結構いると思うので、いちおう書いておきたい。ジャケット表紙の左上のレコード番号について。パソコン上で調べた結果(昔は調べものをする時は 1日がかりで図書館などに行ったもんだが今はパソコンでキーボードを叩くだけで、ある程度は用が足りる)、日本グラモフォン表記からポリドール株式会社になったのが7111月。グラモフォン時代、SLPM表記は~6811月まで。6812月~6910月まではSMP表記となる。で、6911月~からはMP表記となるのである。
 
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  従って6812月発売の「GOLDEN ALBUM」はSMP2037が当初、発売された盤で、紙質もコーティングジャケだが6911月以後に製造されたものについてはMP2037という表記になりジャケもコーティングジャケと、そうでない普通の紙質のものと 2種類が存在する。まあ、ここまで興味があるファンというのは既に立派なコレクターの方々だと思いますので既にご承知のこととは思うけれども、いちおう活字として記しておきたいと思います。勿論、「GOLDEN」も「GOLDEN DOUBLE」も日本のみの編集盤。海外のコレクターにとっては垂涎ものの一品だとは思いますねえ。