耳と鼻 | ほどほどに

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ただただ好きなこと
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なぜかこの時期と年末になると耳の調子が悪くなる。

渋っていたんだけど(面倒だからニヤリ)

聞き間違えや聞こえないことも増えたので

夫に行けーっとうながされて病院へ。


私は鼻も耳も小さい頃から微妙に悪くて。

外耳炎やら中耳炎やら鼻を手術とかあれこれ。

大人になってさほど困ってはいなかったんだけど、数年前から耳が度々外耳炎やら中耳炎やらに。

今は「痛い」とか「聞こえづらい」とか感じたら病院へ行き、ちょっと治療しては復活の繰り返し。


かかりつけの耳鼻科はすごーく混んでいるのだけど、電話予約ができることと、番さえ来たら先生の判断や施術がテキパキ早くてあっという間なのでずーっと変えずに来ている。


ボーイッシュなかっこいい女医さん。

ただ物の言い方もスパーッとバサーッとサバサバって感じ(笑)

苦手な人は苦手かも。

私は得意ではないけどさほど気にはならない。

と言うか、人数をさばくためだろうけどあれよあれよと言う間に椅子からベッドや聴覚検査室やらへ移動して、

あれよあれよと言う間に終わり!となるので、人となりを感じる間もない(笑)


先生の椅子もがっつり座るものではなくてなんかバーカウンターの椅子みたいにチョイがけタイプみたいな。

すぐに立って移動して動きまくっているからだと思っている。

そしてこの椅子を見ては、患者の多さと合理性とおそらくせっかちな先生なんだなとおもっている(笑)


で、診察。

時間が来たら次々と予約の人が現れて、

待合室は少ないけど患者さんは途切れることなく診察されていた。


私の番

先「はーい今日は?」

私「耳が聞こえづらくて、中がなんか異変がおきています。」

先「先にちょっと鼻も見せてねー。あ!あなた!顔は忘れてたけど鼻見て思い出した!あんまりいない鼻!久しぶりやね。」

鼻見て思い出すとはさすが医者。


そう、私の鼻は中が鼻炎で腫れているのだがその腫れ具合があまり例のない腫れ方をしているらしい。普通は真ん中の鼻の骨に対して片側だけ腫れてカーブして凹凸があるけど、私は両側が腫れて両側凸だけみたいな。


通い始めた頃から言われていて。

でも治療となるとちょっとややこしいから気にしないなら見なかったことにする!とか言われて(笑)

それでいいっすよーてもう数年。


それが今回は

先「うーん。無理にとは言わないけど、ちょっとしんどそうだからCT撮る?今日じゃなくてもいいけど」と。

私「あ、だったら今日します。」

と言うことに。


耳の治療を終えてしばし待合室で待つことに。

なんで急に?

何にひっかかったんだ?


私は医者がこう言う時って、医者の勘みたいなのが働いて念のためやっておこうってのがあると思っていて。

これまでもそういう事が他の先生にもあり、助けられたこともある。


耳って思って来たけれど、にわかに不安に。

そう言えばちょっと前に見た漫画に、鼻に悪性腫瘍ができて科学治療している時に鼻を強くかんだらなんか出てきたら腫瘍だったってのがあった!

ヤバイ!鼻に腫瘍!?

(いや、漫画)


CTの結果

やっぱりよくわからんて(*≧∀≦*)

例を見ない形らしく

先「ほら、ここがね道がないのよ」

と言われても正常がわからないので

私「はぁ…」

先「あーちょっと待ってよ、(別の画像)これが普通の人の鼻」

私「ええ!こんなに違うんすか!?」

先「道ほっそいでしょ?息できる?」

私「いやー50年くらい鼻呼吸はやり方がわからなくなるくらいですが、やれる日も意外になくはないです。」

先「え!やれる日もあるん!?」

私「(そんなに驚く!?)あるんですよー。

臭いは人一倍臭うし。

でも通常は強盗に人質に取られてガムテを口に貼られたらあちらに殺す気がなくても窒息するレベルですね。」

先「あはは!ようわからんけど。」

私「それで…悪性腫瘍という可能性は?」

先「それは心配してない。何年も前からこうだから。」

ふぅーっ早よ言えや。


先「ま、治療するとなったら…治療法があるかどうかもわからないけど大きな病院を紹介するから。今までもこうだからこれでいいと言うならそれでもいいし。」


ということでとりあえず終わり。

治療法があるかどうかもわからないらしいし、手術となったら全身麻酔でやることになるし、

これまでよりこの先の方が短いし。

ま、今のところいっかなーと思っている。


しかし初めてゆっくりと先生と症状について語ったなぁ。

語ってみるとやっぱりせっかちだなぁと面白かった(笑)

鼻の事はよくわからない私に例えながら説明するのがまどろっこしそうで(笑)

あせればあせる程意味不明な例えに(笑)


お医者さんて症状について説明するために例えるのがうまい人とうまくない人がいるよねー。


内科のかかりつけの先生は、巻き爪の説明するために

「僕の顔が親指としてね」

と言い出して(笑)

それが本当に親指みたいな頭で(笑)

続く説明が入ってきませんでした。

その先生は口内炎を

「空き巣が入っている部屋に警察が入ってきたらしっちゃかめっちゃかになるでしょ?今口の中がそんな感じ。」

…てわかるかーーい!(笑)



そんなわけで引き続きこの鼻と鼻炎と鼻声と付き合い、強盗に人質に取られないようにしようと思います。


私のその例えもたいがいやな。