1/6「アイスリボン1323」試合結果 | プロレスでハッピー!アイスリボン!!

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「アイスリボン1323」
2024年1月6日(土)アイスリボン道場
11時45分開場/12時00分開始
観衆:29人


◆第1試合 シングルマッチ15分1本勝負
○星いぶき(9分54秒 亀さんの丸め込み)鈴木ユラ×



大晦日の後楽園ホール大会でICE×∞王座V2を果たして以来、今年初のシングルマッチに臨んだいぶき。試合は腕の取り合いからいぶきがヘッドロック。ユラがロープに振っての首投げも起き上がったいぶきがトラースキック。さらにコーナーにユラを詰めての顔面ウォッシュ、踏みつけ、コーナーに振っての串刺しニーからカバーもカウント2。いぶきが逆エビ固め。

 

 

ロープに逃れたユラに「来いよ!」と蹴りを入れていぶきが挑発する。起き上がったユラがエルボー連打。いぶきがエルボーで返し、コーナーに詰めての踏みつけからロープに振ってのタックル。いぶきがカバーもカウント2。ユラがボディスラムからサッカーキック3連発。

 

 

PKはいぶきがかわすも、サイドからユラが蹴りを入れ、低空ドロップキックからカバーもカウント2。ユラが脇固め。ロープに逃れたいぶきの腕をロープにからめて絞め上げる。カニばさみでユラの突進をかわしたいぶきが、飛び込みの顔面ウォッシュ2連発でカバーもカウント2。ユラがエルボー。いぶきが逆水平チョップ。

 

 

打ち合いからユラが右ハイキックを決めカバーもカウント2。ユラが串刺しニー、ロープに振ってのタックルでカバーもカウント2。ユラが腕ひしぎ十字固め。ロープに逃れたいぶきに、ユラがエプロンからハイキックを連打し、はりつけドロップキックでカバーもカウント2。

 

 

いぶきがカウンターの正面ドロップキックでカバーもカウント2。いぶきがファイヤーマンズキャリーも逃れたユラがハイキック。これをかわしたいぶきがトラースキック、ダブルチョップでカバーもカウント2。

 

 

ユラが飛びつき式の腕ひしぎ十字固めへ。ロープに逃れたいぶきをブレーンバスターで投げようとするユラだが、逃れたいぶきがユラのバックに回り込むと、亀さんの丸め込み(=亀の形でユラの後方に入り、ユラを後方につまずかせて、一気に丸め込む)でカウント3を奪った。




◆第2試合 1Dayトーナメントに向けて5選手総当り戦
各3分1本勝負

この日のメインは、通常と異なる実験的なマッチメイクが組まれた。1月27日後楽園ホール大会で行われるアイス所属10選手参加の1DAYトーナメントを前に、出場5選手が1DAY総当たり戦(各3分1本勝負)に挑んだ。試合は5人が入場した後、一番キャリアのあるトトロの4連戦からスタート。

①△トトロさつき(時間切れ引き分け)海乃月雫△


ゴングと同時に走ったトトロだが、海乃がバックに回り込む。トトロを横にテイクダウンさせるとフェイスロックへ。ロープに逃れたトトロの顔面にブーツを入れ、外側にトトロの上体を出すと、海乃が場外助走つきのジャンピング片足ドロップキック。

 

 

海乃がカバーもカウント2。トトロがボディスラムでカバーもカウント2。海乃をコーナーに横に寝かせると串刺しボディアタックを決めたトトロがバックドロップでカバーもカウントは2。

 

 

もう一度、バックドロップでカバーもカウントは2。海乃がパイプ椅子を持ち出しトトロに椅子攻撃。カバーもカウント2。

 

 

トトロが椅子を奪い海乃に投げつけると、椅子ごとラリアットを叩き込む。トトロが海乃を肩口に担ぎ上げる。海乃がウラカン・ラナを狙うも、こらえたトトロが海乃を持ち上げてパワーボム。カバーもカウント2。海乃がクレイモアをヒットさせたところで試合終了。

 



②△トトロさつき(時間切れ引き分け)しのせ愛梨紗△


しのせがタックル連発もこらえたトトロがタックル1発でしのせを吹っ飛ばす。

 

 

トトロがカバーもカウント2。トトロが串刺しラリアット、ボディプレスでカバーもカウント2。

 

 

トトロが逆エビ固め。ロープに逃れたしのせがトトロの飛び込みをかわしての丸め込み。

 

 

カウントは2。しのせがエルボー連打。トトロがカウンターのラリアットでカバーもカウント2。

 

 

トトロがファイヤーマンズキャリーもしのせがバックに逃れながらの回転エビ固め。カウントは2。さらにしのせが丸め込みもカウント2。しのせの丸め込み狙いをロープを掴んでしのいだトトロが仰向け状態のしのせにヒップドロップでカバーもカウント2。ラリアットを狙うトトロに、しのせが横入り式エビ固めに入ったところで試合終了。

 



③△トトロさつき(時間切れ引き分け)松下楓歩△


楓歩がミサイルキックでカバーもカウント2。さらにもう一度押さえ込むもカウント2。もう一度押さえ込むもカウント2。楓歩がSTOを狙うが、こらえたトトロが逆に楓歩を浴びせ倒す。トトロがボディプレスもカウント2。

 

 

トトロが担ぎ上げるも楓歩が横に逃れる。トトロが突っ張り連打。バックに回った楓歩だが、再びトトロがファイヤーマンズキャリーからカミカゼ。

 

 

カバーに入るも楓歩が反転してカバー。カウント2。楓歩がサッカーキックからPK。

 

 

トトロがかわすと飛び込みサッカーキック、飛び込みPKでカバーもカウント2。楓歩が胴締めスリーパー。

 

 

トトロがロープに逃れる。コーナーに上がった楓歩をトトロが肩口に抱え上げる。後方に逃れた楓歩が後方回転エビ固めもカウント2。トトロがラリアットでカバーもカウント2。トトロが飛び込みラリアットを決めたところで試合終了。

 



④○トトロさつき(0分46秒 ギブアップ)咲蘭×
※ボストンバッグ



起き上がれないトトロ。ヨロっと起き上がったところに狙いすました咲蘭がドロップキック。カバーもカウント2。もう一度カバーもカウント2。さらにカバーもカウント2。

 

 

トトロが咲蘭をコーナーに振るも咲蘭が飛びつきの後方回転エビ固めを狙う。

 

 

しかし、飛び込んできた咲蘭をゴリースペシャル、さらにボストンバッグに決めたトトロがギブアップを奪取。トトロは1勝0敗3引分け。

 



⑤△咲蘭(時間切れ引き分け)海乃月雫△


ダメージの残る咲蘭にトーキックを入れた海乃だが、咲蘭が首固めで丸め込みカウント2。さらに咲蘭が反転してカバーもカウント2。

 

 

もう反転して丸め込むもカウント2。続けて2度丸め込むもいずれもカウント2。海乃が咲蘭をコーナーに振る。咲蘭が飛びつき後方回転エビ固めもカウント2。海乃がフェイスロック、さらに足を腕で固定する。

 

 

海乃が自らロックを外し、ボディスラム、みちのくドライバーⅡでカバーもカウント2。

 

 

海乃がフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。さらに続けてフィッシャーマンズ・スープレックスを決めたところで試合終了。

 



⑥△咲蘭(時間切れ引き分け)しのせ愛梨紗△


しのせがタックル3連発でカバーもカウント2。しのせが逆片エビ固め。

 

 

ロープに逃れた咲蘭をボディスラムでカバーもカウント2。もう一度カバーもカウント2。しのせがコーナーに咲蘭を振る。咲蘭が飛び込み後方回転エビ固めもカウント2。咲蘭が横入り式エビ固めもカウント2。

 

 

しのせが反転して丸め込むもカウント2。咲蘭が反転してカウント2。この攻防がもう一度あり、しのせがロープに振っての飛び込みエルボー、咲蘭も同じエルボーで返しカバーもカウント2。咲蘭がダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。

 

 

片エビ固めでもう一度カバーもカウント2。ここで試合終了。

⑦×咲蘭(0分13秒 マツクラ)松下楓歩○



楓歩がいきなりスクールボーイ。カウント2。咲蘭のドロップキックをすかした楓歩がマツクラ(=回転式横十字固め)でカウント3を奪い、13秒で咲蘭を瞬殺。咲蘭は0勝2敗2引分け。

 



⑧△松下楓歩(時間切れ引き分け)海乃月雫△


海乃がいきなりパイプ椅子を持ち込むも楓歩が奪いにいく。楓歩をコーナーに詰めて椅子を楓歩の胸元に置いた海乃が串刺し片足ドロップキック2連発。

 

 

さらにスライディングの椅子攻撃から片足ドロップキックもかわした楓歩がPKでカバー。

 

 

カウントは2。楓歩がロープに海乃を詰めての膝蹴り連打からカバーもカウント2。楓歩がSTOでカバーもカウント2。

 

 

楓歩が腕ひしぎ十字固めを狙うが、ロープ際でブレイク。エルボーの打ち合いから楓歩がボディスラムでカバーもカウント2。楓歩がブレーンバスターを狙うが、海乃がこらえる。楓歩が延髄ハイキックからブレーンバスターでカバーもカウント2。

 

 

楓歩がバズソーキックもキャッチした海乃が裏アキレス腱固めからSTF、裏STFを決めるも楓歩が耐え、試合終了。

 



⑨○松下楓歩(1分3秒 マツクラ)しのせ愛梨紗×



しのせがドロップキック、タックルでカバーもカウント2。しのせがボディスラムでカバーもカウント2。

 

 

しのせがコーナーに上がるも楓歩が追いつきファイヤーマンズキャリー。

 

 

逃れたしのせが着地するタイミングで、その足を払った楓歩がマツクラを決めカウント3を奪った。楓歩は2勝0敗2引分け。

⑩×しのせ愛梨紗(2分51秒 片エビ固め)海乃月雫○
※ドラゴン・スプラッシュ


しのせがクロスボディ4連発でカバーもカウント2。しのせがドロップキックでカバーもカウント2。

 

 

しのせがボディスラムでカバーもカウント2。しのせがネックブリーカードロップでカバーもカウント2。しのせが肩口に海乃を抱えようとするが、こらえた海乃が強引に後方に投げ飛ばす。両者が膝を衝いた状態でエルボーの打ち合い、立ち上がってのエルボーの打ち合い。

 

 

海乃がカウンターの片足ドロップキックでカバーもカウント2。

 

 

海乃がフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。海乃がコーナー最上段に上がりドラゴンスプラッシュを決め、しのせからカウント3を奪った。

 

 

しのせは0勝2敗2引分け。海乃は1勝0敗3引分け。
全10試合終了後、5選手の戦績がアナウンスされ、2勝を挙げた楓歩が総当たり戦優勝を果たした。



勝利のコールを受けた楓歩がマイクを手にし「ICE×∞王座挑戦者には当然の結果だと思います。むしろ(勝ち星が)足りないくらいです。」と語ると「1月27日、後楽園ホール大会にて、所属10名によるトーナメントがあります。詳細がまったく決まってないんですよ。社長、そろそろ教えてくださいよ。」と佐藤肇代表に申し出た。佐藤代表は「1回戦は5分1本勝負で、引分けの場合はキャリアの浅い選手を勝ちとします。短時間で決着をつけて勝ち上がっていく、そういう技量を身に着けてほしい。組み合わせは近々に出せればと思っていますが、抽選で決めようと思っています。(優勝者は)何がほしいか、何がしたいかは考えていてほしい。Xとかでファンの意見を聞いてもいいですし。」と現時点でのトーナメントの概要を説明。最後は楓歩が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。