7月8日アイスリボン道場マッチ815試合結果 | プロレスでハッピー!アイスリボン!!

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アイスリボン815」
2017年7月8日(土) アイスリボン道場
18時00分試合開始/17時30分開場
観衆:125人(超満員札止め)

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
世羅りさ&×尾﨑妹加(9分17秒 ウィールウィンド)弓李&雪妃真矢◯

【第1試合】
7月17日横浜リボンの前哨戦として、世羅vs雪妃のアジュレボ対決。更にGEKOKU娘対決も加わりWタッグパートナー対決となった。ゴングと同時に奇襲を仕掛けたのは世羅&妹加。しかし逆に雪妃&弓李の反撃を浴びると、妹加を弓李がグランドコブラに決める。ロープに逃れた妹加は弓李にセントーン、エルボードロップと一歩も退かない2人。この流れはアジュレボ対決も同様。雪妃がミドルキックを世羅に叩き込めば、世羅は雪妃にダブルニーで応戦と譲らない。プロレスにおけるタッグパートナーは最大のライバルなのだ。試合は雪妃vs妹加の顔合わせで、妹加がラリアットからダイビング・セントーンで勝負。がっちりと雪妃をフォールに固めるが、場外でけん制し合っていた世羅と弓李がリングへ。そして世羅が雪妃を救出すべく、妹加に一撃!思わず「あっ!」という表情を見せた世羅だが、この一撃が試合の流れも変えてしまった。ラリアットを狙って飛び込んできた妹加を引き込みながら丸め込んだ雪妃は一発逆転のウィールウインドでカウント3を奪取した。

試合後、妹加が「私は去年の今頃アイスリボンさんに初めて参戦させて頂きました。今日で一年を迎えます。アイスリボンさんの試合量がもの凄く多くて、あっと言う間だったと思います。参戦させて頂いた頃は、正規のタッグパートナーが私に出来るだなんて思ってもなかったし、今では横に弓李さんがいて下さるのが嬉しいんですが、今日は残念ながらタッグパートナーではなく、世羅さんに裏切られ、でも今日は楽しかったです。ゴチャゴチャになるタッグがあってもいいのかなって思いました」と語ると、世羅は「違うんです。場外で弓李とやり始めた頃から私はどっちの味方でどっちの敵なんだっていうのが分からなくなって、途中からユキ、ユキって言ってて、あっ違う、妹加!妹加!、ユキ!って言ってしまった。カットしに入ったら妹加ちゃんがスゲー技決めた後だったんで、弓李と一緒にカットに入るというわけ分からない状況を作る事になってしまって、妹加ちゃんとは何度も組んでたはずなんですけど、やっぱり正パートナーが対角にいると変な感じがするなって改めて思いました。なのでこれからも仲良く組んでいきたいです」とアジュレボの絆を強調。一方の弓李は「今日はGEKOKU娘ではなく、アジュ娘(ジョ)でした。妹加ちゃんが隣にいないけど、勝ったって言うのは凄い複雑な気持ちなんですけど、勝った~!です。次はGEKOKU娘で勝ちに行きたいと思います」と語り、雪妃は「何だかんだと勝ちました。でも私が技と食らったあとパートナーがカットに来てくれるのか来てくれないのかって思った時に、ちょっと世羅さんを見ちゃって。あっ違うと思ったら、2人でカットに来てくれて。でも世羅さんが隣にいなくても勝った。結果そういう事ですよね。そう言うのをちょいちょい認めてくれたらいいんじゃないですかね」と世羅に訴えるが、世羅は「でも私、今日カットに行ったから」とポツリ。「たまたまでしょ。間違えたんでしょ?。もしかしてアレ?挑戦して欲しいの?」と雪妃がICEのベルトに視線を向けると、世羅は「別にそういうわけじゃないけど、仲良くアジュレボ組みたいなって。え?なに?挑戦したいの?」と言い返すが、雪妃は「別にそういうわけでもない」とサラリ。「なんだよ~」と不満気な表情の世羅に、「そんな感じです」とマイクを置いた雪妃。2人のやり取りを聞いていた藤本は「スッキリしないな。横浜リボンでなんか仕掛けてやる」と思わせぶりに語った。

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
つくし&△柊くるみ(15分 時間切れ引き分け)藤本つかさ&藤田あかね△

【第2試合】
リボンタッグ王者のつくしと柊くるみのTHIS IS ICERIBBONが第2試合に登場。対角線には7月17日横浜リボンの結果次第では次期タッグ王座挑戦者となる可能性があるトライアングル王者の藤本が立った。試合の焦点はタッグ王者のTHIS IS ICERIBBONと藤本の絡みに向けられたが、意地を見せたのが藤田あかねだ。THIS IS ICERIBBONの猛攻に耐え、真っ向から反撃に出るなど、パワー全開で挑んだあかね。藤本もあかねを好アシスト。途中、何度も追い込まれながらも、はね返したあかねはタイムアップまで戦い抜いた。

「引き分けました。今日チャンピオンに囲まれて自分が入るタッグマッチだったんですけど、わしがそこに入る事によって、みんなわしが負けると思ったろ?そういう風に終わるのがもう嫌なのですよ。相手がチャンピオンだろうが、今後はそう思われないようなデカイ人間にならなきゃなと思います。地元にもっとアイスリボン来て欲しいという声があったので、チャンピオンになったら凱旋しますって言うので、またもう一回(世羅のベルトを見て)挑戦したいので頑張ります」と試合後のあかね。くるみも「まさかドローになるとは。あかねと。あかね、前だったら途中で心が折れて負けてたはずなのに。本当にビックリします。スッキリしないので、機会があればシングルでも。リングがぶっ壊れるぐらいの試合をしてスッキリさせたいと思ってます」とあかねを評し、「そしてリボンタッグのベルトの次期挑戦者決定戦があるんですけど、どっちが来ても面白いと思ってるし、両方と自分は試合がしたいと思ってるので凄い楽しみです。そして横浜は第1試合で都さんとトトロとの試合なんですけど、トトロとは初めての試合。なので2人でリングを壊してメインの試合が出来なくなるぐらい行こうかなと思います」と語った。つくしは「自分は正直、横浜リボンでベストフレンズが勝つと思ってます。THIS IS ICERIBBONは一度ベストフレンズに勝っているので、ベストフレンズさん、楽しみにしてますね」と藤本に目を向けると、本部席から欠場中のハム子が「らぶりーぶっちゃーずを忘れてもらっちゃ困りますよ。ベストフレンズ負け無しかもしれないですけど、恥かかせるのはらぶりーぶっちゃーずです」と割って入るが、藤本「待ってて下さい。ベストフレンズが行きますので」の言葉につくしは「はーい」と笑顔を見せた。

◆第3試合 シングル10分1本勝負
×テキーラ沙弥(9分57秒 ギブアップ)華 DATE◯
※ヨーガ・アームロック

【第3試合】
7月17日の横浜リボンでのセミファイナルで行われるまる子&沙弥vs華 DATE&直 DATEを前に沙弥と華がシングルで対戦。試合前から険しい表情をみせていた沙弥は華の蹴りを警戒しながら、コーナーに華を追い込んでの踏みつけ、串刺しドロップキックの先制攻撃を決める。対する華は首取りニ―の連打で活路を見出すと回し蹴りの連打からグランドに引き込んでのアームロックへ。なんとか逃れた沙弥は華を変形アームバーに捉えるが、これを逃れた華は再びアームロックへ。この日、試合のなかったまる子がリング下から沙弥に檄を飛ばす。必死にロープに逃れた沙弥だが、なかなかブレイクしない華にまる子が激しいクレーム。立ち上がった華はリング下のまる子に「うるせえんだよ」と詰め寄る。エプロンに上がるまる子と一触即発の状況に、思わず藤本が駆け寄り「落ち着け!」とまる子を引き下ろす。不穏な空気の中、沙弥は丸め込みで勝負に出る。更にコーナーに上がって、ダイビングクロスボディを狙うが、これをよけた華が逆にコーナに上がるとクロスボディをヒット。最後も沙弥のムーンサルトをかわした華が一気にグランドに持ち込み、沙弥の腕を絞め上げて残り時間3秒でギブアップ勝ちを飾った。

試合後、沙弥は「あと数秒でドローに持ち込めたのに悔しい。とは思っていません。その数秒のために怪我をして横浜リボンに出られなくなる方がよっぽど嫌なので。横浜リボンの為に、身体を万全にする為にギブアップをしました」と語り、華は「今日はお酒の方をクリンクリンクリーンしました。後、ピーヒャラピーヒャラパッパパラパーの方?ちょっと長いんですよね。ピーヒャラの方。ピーヒャラの方は今日試合に出てないんですよね?明日の放送でまる子モヤモヤ気分の巻が放送されるんですって。だからピーヒャラの方は今モヤモヤ気分の日なんですよ。さて私は皆さんにお知らせすることがあります。7月28日金曜日SEI☆ZA、新しい戦場に4姉妹が挑戦します。こちらは勝ち抜き戦という事でちょっと私はルールが分からないんですけども、インド王族武術カルーリカ&ヨーガプロレスをひっさげてしっかり勝ち星を獲りに行きます。そして組長に是非セコンドについて頂きたいです。よろしいでしょうか?」と藤本に願い出る。藤本が「是非」と即答すると、「やったーっ!しっかり勝ちを取りにいくぞ」とガッツポーズの華に藤本は「その前にルールをちゃんと把握しといて下さいね」とチクリ。

◆第4試合 タッグマッチ15分1本勝負
松屋うの&×トトロさつき&星いぶき(10分25秒 片エビ固め)法 DATE◯&華蓮 DATE&直 DATE
※カルーリカ・エアー F・スーリア

【第4試合】
この日の道場マッチのメインは、今年デビューが5人。キャリアトップのうのですら先日1周年を迎えたばかりのメンバーでの6人タッグ。アイスリボン内の新世代抗争まっただ中の6人。いきなり場外戦を仕掛けたのはうの軍。エプロンからうのがサイバーチョップを決め勢いをつけようとするが、リングに戻るとTeam DATEの蹴りがうのに襲い掛かり、あっという間に勢いを止めてしまう。うのはスクールボーイの連打、いぶきが華蓮に勝負を仕掛け流れを変えにいくが、Team DATEの蹴りは一撃で流れを引き戻す。前回シングルでドローとなったトトロと直の意地のぶつかり合いも見られたが、最後はそのトトロを捉えた法がライダーキックのフォームで決めるハイキックからミドルキック、後ろ回し蹴り、ハイキックとつなぎ、トトロから3カウントを奪った。

試合後はまる子も加わりリング上は大乱闘に。まだまだ両軍の闘志は収まりそうに無い。試合後「負けてとても不甲斐なくて情けない。また精進します」(トトロ)「今日は自分が一番キャリア最年長で引っ張っ行こうと思ったんですけど負けてしまいました。情けない気持ちでいっぱいです。でもアイスリボンの未来を輝かせるのはTeam DATEじゃなくて私たちです。この悔しさは絶対に忘れません」(うの)「負けて凄く悔しいです。自分もTeam DATEに向かって行きたいです。まずは7月17日横浜リボンで華蓮からスリーカウントを取ります」(いぶき)と語り、一方のTeam DATEは「今回は法が最後しっかり勝ってくれました。今回も同期で同い年のいぶきと戦いました。いつもタッグの試合で当たるんですけども、先輩がいぶきを負かせてしまって、まだ自分で最後決めた事がないので、7月17日のシングルマッチはしっかり勝ちます。そして、華が話していたSEI☆ZAに参戦します。インド王族武術家としてアイスリボン代表としてしっかり勝ちますので応援よろしくお願いします」(華蓮)「今日は法が勝ちましたが正直悔しいです。本当は私が勝ちたかった。この前のシングルマッチでも決着がついていないので、トトロ先輩とはシングルマッチでいつか必ず決着をつけます」(直)「プロレスのハードさに負けて、先週体調不良でお休みしてしまいご心配をおかけしました。今日無事体調も復活して、直と華蓮三姉妹の連携で勝てたと思ってます。このまま7月28日のSEI☆ZAもしっかりと勝ちに行きます。組長にちょっと早いけど7月28日の4姉妹の勝利を誕生日プレゼントとして捧げられたらいいなと思ってます」(法)と語った。

また世羅が8月6日のせらリボンの対戦カードを発表。メインにトトロを抜擢した理由については「凱旋試合は好きな人とやりたいと思ってて。5コカード案を考えて、その中にどうしてもトトロとやりたいと思って、ほとんどトトロを入れてたんです。先日シングルマッチやって本当に楽しかったなと思って。だから私の凱旋で是非相手をして欲しいと思っていました」と語った。