7月1日アイスリボン道場マッチ814試合結果 | プロレスでハッピー!アイスリボン!!

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アイスリボン814
2017年7月1日(土)アイスリボン道場
14時00分開始/13時30分開場
観衆 96人


【オープニング】
この日は偶然にもつくし以外は全員キャリアが3年未満の選手という大会となった。さらにレフェリーも佐藤淳一レフェリーがいるにも関わらず、あえてバニーと一二三レフェリー2人に任せるなど、数年後のアイスリボンの未来図をアピールした。 

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
つくし&×星いぶき (7分54秒 片エビ固め) 雪妃真矢○&華蓮 DATE
※トラース・キック

【第1試合】
7・17横浜リボンでの初シングルマッチが決定した華蓮といぶきのタッグ前哨戦。試合はいぶきvs華蓮でスタート。ロックアップから華蓮をロープに詰めたいぶきはクリーンブレイクとみせて、エルボーを打ち込んでいく。華蓮も負けじと反転してエルボーの反撃に出るなど、横浜を意識した攻防を展開。デビュー戦で対戦し、今回が初タッグのつくしといぶきは、いぶきがつくしを誘ってのおてんばダッシュ、つくしがいぶきを誘ってのお・し・り・だーっ!を決めるなど、息ぴったり。しかし、一方の雪妃と華蓮も蹴りのコンビネーションを随所に決め、サンドイッチキックをヒットさせるなど、傾きそうになる試合の流れを一撃で引き戻す動きをみせる。最後はいぶきを捉えた雪妃がSTOからトラースキックでフィニッシュした。試合後、いぶきは「今日は負けてしまったんですけど、横浜で…(涙ぐみながら)横浜では華蓮さんとシングルが決まったので、絶対に負けたくありません!絶対、勝ちます!」と語り、つくしは「初めてのいぶちゃんとのタッグ、とても楽しかったです。くるみは今日、いないけれども、絆はずっとずっと深いのでタッグに向けて頑張っていきたいと思います。」と横浜の先を見据えた。
前哨戦に勝利した華蓮は「おとといの道場マッチでつくしさんと組ませていただいて、都さんをボコボコにしたんですけど、今日は初めて対戦相手として試合をしました。最後は雪妃さんが決めてくれたんですけど、まだ自分で最後を決めたことがないので、今度、7月17日はいぶきさんとシングルなので、そこはしっかり決めたいと思います。」といぶき戦に必勝を期す。そして雪妃は「いぶきちゃんと初めて対戦させてもらって、ものすごい勢いでエルボーとか強くなっていて、ものすごい私、やせ我慢とかしたんですけど、ちょっと古傷の鎖骨が痛むんです。ということはハムさんが家で鬼コーチなんだろうなと思っていて、お母さん、怖いの?(うなずくいぶき)鬼ハムですね。(本部席でハム子が「そんなことないよーっ!」と必死に否定)」といぶきの成長ぶりを評価した。

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
×松屋うの (3分27秒 ギブアップ) 華 DATE○
※ヨーガアームロック

【第2試合】
ずっこけvsTeam DATEのシングル2連戦。まずはうのと華の初シングルマッチ。開始と同時に奇襲攻撃を仕掛けたのはうの。華のコーナーに詰め寄りエルボーを連打すると串刺しドロップキック2連発、タックルを決め、逆エビ固めで絞め上げる。苦悶の表情でロープに逃れた華だが、うのはロープ際で華が立ち上がる前に華の上に乗るとロープを掴んでの踏みつけで腰をいたぶる。華のハイキックをかいくぐりスクールボーイの連発で勝負に出たうのだが、これをしのいだ華は首取りニーを連打。さらに回し蹴り、飛び前蹴りとつなぎ、うのをグランドに引きずり込むと一気にヨーガアームロックを決め、ギブアップを奪ってみせた。

試合後、うのは「悔しいです!悔しい!悔しい!悔しい!すごく悔しいです!悔しさと自分の情けなさで頭と胸がいっぱいです!でもこの借りは必ず返す!」と絶叫。一方の華は「今日は牛丼屋の方を掃除させてもらいました。あとお酒の方と宮崎駿さんの方、まだ掃除終わってないので、しっかりクリンクリンクリーンと掃除したいと思います。それが終わってからまる子さんとまた一騎打ちをしたいと思います。宮崎駿さんは直が掃除してくれると思います。(直に)しっかり掃除してください。お酒の方は今日いないですけど、法か、華蓮が掃除してくれると思います。私が全員掃除しても構わないんですけど、Team DATE4姉妹でしっかり掃除したいと思います。決着をつけて私はベルトの挑戦に進みます。私の持っているインド王国武術仕込みのプロレス、カルーリカ&ヨーガ・プロレスをなめないでください。」とずっこけをにらみつけた。

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
△トトロさつき (10分00秒 時間切れ引き分け) 直 DATE△

【第3試合】
前回の道場マッチで「トトロを超えたい」と語っていた直が、早くもトトロ超えのチャンスをもらった。ずっこけvsTeam DATEのヘビー級対決でもある2人のシングル戦は、ロックアップ、リストの取り合いからタックルのぶつかり合いとド迫力の攻防でスタート。トトロが串刺しボディアタックを決めれば、直後に直が串刺しの膝蹴りを放つ。直が腕十字に出れば、今度はトトロが逆エビ固めで反撃する。共に一歩も退かない。試合は残り時間がカウントダウンされる中、直がバックフリップ、トトロがクロスボディを決めたところで10分タイムアップに。試合後も戦いを止めない2人をセコンドが必死に分けるなど、2人の闘志は収まらず。いずれまたシングルでの再戦が実現することになりそうだ。
試合後、直は「ドローでした。まだまだカルーリカ&ヨーガ・プロレスはこんなもんじゃないので。華が言っていたように、しっかりトトロ先輩をぶっ倒します!」と語るが、一方のトトロは「直 DATEは自分のことを先輩って呼びます。おとといもそうですけど、デビュー前の会見でも自分に憧れているって言ってました。正直、自分はデビューして3カ月だし、まだまだ上を目指している途中なのに、目指しているなんて言われると、正直、バカにされてるのかなって思います。自分よりもっと目指す先輩はいるだろうし、(直が)上に行くなら自分はもっともっともっと上にいくので。次は勝ちます。」と直の発言に苛立ちをみせた。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
弓李&×尾﨑妹加 (10分04秒 ワイルド・ボア) 長崎まる子○&テキーラ沙弥

【第4試合】
7・17横浜リボンで華&直とのタッグ戦が決まっているまる子&沙弥。一方、声帯の手術を終え、1カ月ぶりの復帰戦を迎えた妹加と弓李のGEKOKU娘。勢いをつけたい両チームのタッグマッチがこの日のメインに組まれた。5・28両国以来のタッグとなったGEKOKU娘の奇襲で試合がスタート。2人でまる子を捉え連続攻撃を仕掛けるが、まる子も負けてはいない。妹加にカウンターのドロップキックを決め、沙弥につなぐ。この日は沙弥の動きがいい。妹加のパワーには切り返しの小技で応戦し、弓李の細かいテクニックにも負けない動きをみせる。まる子との連係も要所で決めていく。最後は沙弥の好ファイトにまる子が応えた。ラリアットからの妹加の筋肉バスターを切り崩すと、妹加に前蹴りを入れ、妹加が前のめりになったところ、正面から馬乗りの形で妹加に飛び乗り、高角度の前方回転エビ固め=ワイルド・ボアでカウント3を奪取。Team DATEとの戦いを経て、確実に力をつけているずっこけがしっかりと勝利をモノにした。

試合後、弓李は「妹加ちゃん!復帰、おめでとう!このときをすごい待ってたの。これからまた頑張っていきましょう!」と妹加の復帰を祝福。妹加は「はい!ありがとうございます!短いようで長いようで、プロレスと1カ月離れていたので、感覚をまだちゃんと取り戻せてなくて、今日は負けてしまいましたが、17日のGEKOKU娘(とハッスル&キャッスル)の試合が決まっているので、そこまでにちゃんと戻して、こっちのほうが組んでいる歴はちょっと長いので、そこらへんの差を見せつけてやろうと思います。」と巻き返しを宣言。

 

 そして勝利した沙弥は「(華に向かって)あなたは頭の中を掃除したほうがいいんじゃないですかね。
(笑顔で客席に振り返って)というわけで、まる子さんと組みまして、GEKOKU娘に下剋上しちゃいました!とてもレモンのような清々しい気持ちでしたっけ?そんな気持ちなので、今日はとても気分がいいです!」とニッコリ。 まる子も「久々に勝ちました。気持ちがすっきりしていて、久々にこんな気分になってニヤ気が収まらないですね。自分の大切な仲間の人たちにはお酒の人じゃない、宮崎駿のひとじゃない、牛丼の人じゃない、ちゃんとテキーラ沙弥、トトロさつき、松屋うのという名前があるから(と華をにらむ)。ちょっと現状を見ていて、結束力はあるのか、ないのかわかんないけど、特訓を4人でし直そう。ずっとなめていていいですよ。うちら、特訓して強くなるんで。」とTeam DATEにメッセージを送った。