1月14日アイスリボン道場マッチ780試合結果 | プロレスでハッピー!アイスリボン!!

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アイスリボン780
2017年1月14日(土) アイスリボン道場
18時00分試合開始/17時30分開場
観衆 103人(満員)


◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負 
○テキーラ沙弥 (6分55秒 グランマエストロ・デ・テキーラ) 松屋うの×


11月30日アイスリボン770以来の同期シングル対決。うのに対して前回の道場マッチで「一生負けません」と宣言した沙弥はゴングと同時に執拗なまでに丸め込みを仕掛けてくるうのの先制攻撃をしのぐと、クロスボディの3連発からグランドに持ち込む。しかしうのはあきらめることなく次々と攻めに出る。苦しい展開となった沙弥だが、うののお株を奪うスクールボーイの連発で反撃すると、負けじとスクールボーイを狙ってくるうのを切り返してのグランマエストロ・デ・テキーラを決めてカウント3を奪った。試合後、沙弥は「来週19日に誕生日を迎え33歳になります。本日の試合が32歳ラストマッチ。32歳、有終の美を飾れました。来週33歳最初の道場マッチも勝って、幸先のいいスタートを切りたいです」と語ると、うの「私よりちょっとかわいいからっていい気にならないで下さい。32歳最後の試合負けました。しかも途中から私の得意技スクールボーイ決めてくるし、イライラして怒ってます。自分は1月18日で33歳になります。今日、悔しいですけど、今日は今日。33歳になって新しく生まれ変わって、今度は自分のセイバーチョップで3カウント取ります」とリベンジを誓う。藤本から「32歳最後の試合が2人とも今日だったということは、次の21日が2人とも33歳最初の試合という事ですね。じゃあ次もシングルマッチ組みます。33歳、どっちが先に勝利を収めるか」と2人の33歳初試合となる次回道場マッチで再び2人のシングル戦を組むことを決定した。


◆第2試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○宮城もち (7分54秒 エビ固め) 藤本つかさ× 雪妃真矢×
※宮城もちが同時に二人を丸め込み


写真集に続き1月20日にイメージDVDをリリースすることが決まった藤本と雪妃は入場時から自分のDVDを手にPR。試合においても開始早々、もちに2人で攻撃を仕掛け、ここでもDVDの発売日を告知するなどやりたい放題。更にもちにセクシーポーズも決める2人にもちの怒りが爆発。そのもちに藤本は「仙台リボン、頑張りましょう。雪妃は千葉県出身だぞ」と雪妃を裏切りもちに共闘を持ちかける。しかし戦局を見ながらもちにも攻撃を仕掛ける藤本。策士ぶりを発揮し試合を有利に進めて行くが、最後はもちが意地をみせ、雪妃にリバースのフルネルソン、藤本にレッグシザーズを同時に捉えたもちがそのまま反転し、藤本&雪妃をまとめてダブルフォールを奪取。唖然とする2人に本家セクシーポーズを決めたもちは笑顔で勝利をアピール。


◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○弓李 (8分30秒 ギブアップ) 長崎まる子×
※変形ストレッチマフラー


1月9日新春横浜リボンでくるみ相手にメインをつとめた弓李がまる子とのシングルマッチ。ドロップキックの連打から逆エビ固めと先手を取ったのはまる子。しかしローリング式のレッグロックを決めた弓李は、まる子が左膝にダメージありとみると、スタンドでもローキックを決めるなど徹底した左膝狙い。カウンターのまる投げを決め反撃を狙うまる子だが、猪突猛進をカウント2で返され、直後スクールボーイの形からまる子をストレッチマフラーに決めた弓李が、さらにまる子の腕を決め、まる子の首を自身の足で巻き込むと反転して一気に絞め上げ、まる子からずギブアップを奪った。試合後「弓李さんとは、下剋上をお互い目指す身としてシングルをしました。シングルも強くなりたいし、タッグも強くなりたいし、ベルトも全部欲しいと思ってます。そして猛スピードも極めたいと思っています。今日はそれを出す事が出来なかったので、弓李さんのような絞り技の選手相手でも出せるようにしたいと思います」と語るまる子に、藤本は「猛スピードの旅に出ると言っていたので、1月29日、両国KFCホールで猛スピードに相応しい対戦相手を選ばせて頂きました。長崎まる子vsLeon」とまる子の両国KFC大会のカードを発表。まる子は「頑張ってついていって、隙あればスリー取って勝ちたいと思います」と気合を入れた。

そして弓李は「自分、去年の七夕でグランドスラムを達成するっていう夢を掲げたんです。そして横浜の(試合後の)インタビューでもグランドスラムがしたい。弓李の年にしたい。下剋上をするという事を言ったんです。まずトライアングルのベルトを一番最初に戴冠すること。今、豊田さんが持っているじゃないですか。まぁ大きい事を言っちゃえば、豊田さんから取れたら良いなと思っています。29日、両国(豊田は)参戦しないですか?もしOKだったらトライアングル選手権の一枠、自分を入れてください」と豊田への挑戦を申し出た。するともちが「それ私もやる。今日(トライアングルで)勝ったんだから良いでしょ?結果が全て」とタイトル挑戦をアピール。豊田のスケジュール確認後、弓李ともちの挑戦を正式決定とする事を了承した。


◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
大畠美咲(WAVE)&×尾崎妹加 (10分06秒 片エビ固め) つくし○&柊くるみ
※ダイビングフットスタンプ


前リボンタッグ王者のつくし&くるみが10月10日の函館大会以来のタッグを結成。現リボンタッグ王者の大畠と対戦した。ゴングと同時に2人がかりで大畠を急襲するなど大畠潰しに出たつくし&くるみだが、予想以上の粘りと頑張りを見せたのが大畠との初タッグの妹加。くるみとはパワーで互角に渡り合い、つくしに対して強烈なエルボーを叩き込み吹っ飛ばしてみせるなど妹加は一撃一撃に会場も沸いた。妹加の頑張りを大畠もアシスト。試合は一進一退の激戦となった。最後はつくし&くるみがタッグチームらしい連係をみせ、くるみの肩口からつくしが妹加にボディアタックを決めると、くるみのトッププレスから、つくしがダイビングフットスタンプで粘る妹加を沈めた。試合後、つくしは「くるみとのタッグは楽しくて、しっくりきて、こうやって、つくし&くるみ対大畠さんのタッグが組まれたっていう事は、今日勝ったので、1月29日アイスリボン両国KFC大会で、ベルトに挑戦させて下さい」とタッグ王座挑戦表明。大畠が「待ってました。つっか、私のスケジュールは?」と藤本に尋ねると、藤本が「1月29日はですねぇ、同時刻に名古屋でWAVEがあるんです」と大畠のスケジュールNGを告げる。

大畠も「ごめん、無理」とあっさり二人の挑戦を却下。スケジュールNGではどうにもならないと諦めたつくしは「その両国大会で、つくし&くるみでタッグ組みたいです。そして強い相手と(対戦)希望です。例えば過去にリボンタッグのベルトを巻いた事がある選手だったり。宜しくお願いします」とくるみとのタッグでの出陣を申し出て藤本が承諾した。対戦相手は後日決定となる。最後にくるみが「つくし&くるみ、10月にリボンタッグを落として、別々になったんですけど、こうやって組むという事は、絆があると思うので、いつタッグ挑戦出来るか分からないけど、ベルトを取り戻したいと思います」とベルト獲りをアピールした。