出雲系三種の神器③ | サイキックちゃんとあきこの神仏に会いに行こう

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13歳の神仏が視える、聞こえる男の子、サイキックちゃんのママであるあきこが書いているブログです。

こんにちは。

あきこです。

 

 

 

 

こちらの続きです。

 

 

 

 

大国主に引き継がれたスサノオの神宝

 

  • 生太刀(いくたち)
  • 生弓矢(いくゆみや)
  • 天の詔琴(あめののりごと)

 

これが出雲の神宝。

出雲系の三種の神器と書きました。

 

 

 

 

 

これらの太刀、弓矢、琴の三つの組み合わせは

5世紀頃から明確となる祭祀遺跡でよく発掘されます。

 

 

これらは、全て古代の「神まつり」の祭具だったのです。

 

 

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そして、今もそれは神宮(伊勢神宮)の祭祀に引き継がれ

神宝として捧げられています。

 

 

20年ごとの式年遷宮の度に新調され、

古いものは全て埋納または焼納されていたのですが

今は前回の物が神宮徴古館に一部公開されています。

 

 

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太刀も琴も見られますよ。

(弓矢もあったかも・・失念・・)

 

 

とにかく立派で、神々しかったです・・・

 

 

 

さて、太刀と弓矢が、武力、政治力の象徴であるというのは

分かりやすいかと思います。

 

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↑これは荒神谷遺跡で大量に発掘された銅剣。

ちなみに剣と太刀は違う物です。

 

 

 

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↑こっちは太刀の説明

 

 

 

天の詔琴に関してはどうでしょう。

 

※ちなみに、天の沼琴(あめのぬごと)と書かれているものもあります。

 

 

古代における琴というのは

特別な意味を持っていたようです。

 

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琴は大変古くから使われていたようで

弥生時代の遺跡から既に琴の一部が出土しております。

 

 

古墳時代の埴輪には、

男性が琴を弾いているものや

琴そのものの埴輪があります。

 

 

 

また、古事記、日本書紀では

神官的な役割の男性が琴を弾き

巫女的な女性がそれを聞いてトランス状態に・・

つまり神憑って神託を降ろし

それを審神者(さにわ)が神意を解釈して伝える。

というシーンがいくつか出てきます。

 

 

 

ちなみに琴を弾く男性と審神者が同一の場合もあります。

時代が下って平安時代には

神楽で琴を弾く人を「さにわ」と称したとの記載もあります。

 

 

 

 

こういったことから古代では琴というと、

国のまつりごとに関することの神の宣託を受けるための

特別な楽器であったようです。

 

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というわけで、出雲にも三種の神器があり、

それらは古代からの神まつりに使われていた祭具でもあった

というお話でした。

 

 

 

そして、サイキックちゃんが視させてもらうと

たまに、この出雲系の三種の神器

(何度も言いますが見えないやつです)

を集めてらっしゃる方がいらっしゃるようです。

 

 

 

魂が出雲とご縁の深い方が集めている方で多いのかな?

という感じがいたします。

 

 

 

あきこもどうやら集めているみたいです・・・

(天の詔琴をまだ持ってないようですけど)

 

 

 

集めたらどうなるのか・・

というのは、人それぞれみたいです。

 

 

ではでは♡