こんにちは。
あきこです。
昨日行った場所をさらっと書こうと思ったら
一つ前のブログには国立博物館しか
書けずに終わってしまいました。
もちろんわたくしが1日一つしか行かないわけはなく・・
その後は、春日大社にお参りに行きました。
一昨日は、春日若宮おん祭りの御旅所祭という
若宮様の行宮での一日を
楽しんでもらうための
芸能ご神事を
少しではありますが
見る事が出来ましたので
どうしてもお礼を伝えたかったのです。
国立博物館から歩いたので
なかなかの距離でした。
奈良は広いなぁ。
この数日奈良に滞在をして
とにかく歩きました。
東京みたいに、地下鉄があるわけでも
バスがバンバン走っているわけでもなく
つい歩くわけです。
とうとう今日は筋肉痛に…
(登山靴履いてるせいもあります)
こちらは春日大社一の鳥居。
前日の春日若宮おん祭りの日に撮影。
こちらは二の鳥居。
バスで来ると、この近くに停まります。
二の鳥居の傍に
のある、宝物館があります。
宝物館オススメです。
昨日は、だだいこ は、お祭りに行ったせいか
まだ帰ってきていませんでした。
宝物館も休館日でした。
このタイミングでサイキックちゃんと
電話で話したんですが、
「タケミカヅチさんが、ママに
自分を大切にしなさいって言ってるよ。」
…と。
う、う、うわーん
体調が…
でも神社には行きたい…涙
灯篭の間に鹿さんが。
春日大社に参るときは、
そしてその後、
こちらの榎本神社へ。
地の神様にまずご挨拶されて下さいませ。
磐座(いわくら)が、いろんな場所にあります。
こちらは、南門前の磐座。
春日大社は、500円をお納めして
必ず本殿前特別参拝
をして下さいね。
これをしないと、
春日大社の良さは分からないです!!
もう絶対!でお願いします。
タイミング合う方は
神職さんやみかんこさんの
特別参拝ツアーにご参加もいいかと。
ここからは、特別参拝エリアです。
美しい中門、御楼。
この奥に四社のご本殿があります。
ご本殿、正面からは見えない作りになっていますが、
チラッと見えるはず。
朱の色が他の社殿や、門と違います。
朱は日本では大変神聖な色。
魔も祓います。
ご本殿は朱の量が多い(つまり混ぜ物が少ない)ので
深い色をしています。
本殿から遠くなればなるほど
混ぜ物が多くなって、
なんというか、オレンジ色・・ぽい
わたし達が神社さんの朱色って
思っている色に近づくんです。
美しい回廊を抜けて、
こちらの、御蓋山(みかさやま)遥拝所へ
お参り下さいませ。
御蓋山は、神様のおわすところ。
カンナビの山です。
禁足地です。
サイキックちゃんと前回参拝したときは
白い大きな鹿さんのお姿で
神様がいらっしゃったそうです。
奈良の鹿は、神鹿。
神の御遣いです。
なんと、御蓋山の鹿さんと会えました。
右側にいるのが見えますでしょうか?
若宮様にご挨拶に行こうと、
参道を歩いていましたら、
本宮神社遥拝所がありました。
そして、なんと、こちらにも、鹿さんが。
見えますでしょうか。
立派な鹿さんです。
立派な角を持っています。
お山の神様の化身がいらっしゃったのかも・・
と、しばし見とれました。
なぜなら、こんな立派な角を持つ鹿を
この時期の奈良で見ることは
通常ないからです。
この時期、奈良にいる鹿さんは
角切(つのきり)をされております。
奈良では10月半ばに「鹿の角切」が伝統行事として
340年以上続いているのです。
これは、鹿と人間が共生するために
欠かせない行事です。
ちなみに、わたしがここ数日上げている
鹿さんの写真は、
角が無い子ばかりなんですが、
これは子供と雌を撮ってる為です。
角を切られた雄の鹿は
ハッキリ分かります。
でも、こちらでお会いした鹿さんは
本当に立派な角を持っておられた。
その威風堂々とした佇まいは、
神聖な神のお使いと呼ばれるに
相応しいものでした。
もちろん、禁足地である御蓋山に
住んでいる鹿さんであれば
角切に捕まることはないから・・
ということなのでしょう。
それでもこの聖なる山で
立派な神鹿にお会い出来て
本当にありがたい気持ちになりました。
わたしも、少しは、春日大社さんに
気に入って頂けたかしら・・・
若宮様にご挨拶をした後、
(撮影禁止だったので撮っていません)
夏に来た時は、ちょうど改装されていたのです。
水谷神社さんのことは、
いろいろ思うところがあるので
改めて書きたいと思います。
今年は、春日大社さんに
足を運ぶことが多く、
また、「学ぶ」機会が多かったです。
いわゆる平安の「王朝文化」を
これほど保持して今の世に伝えている神社さんは
日本でここしかありません。
そのことをもっと書きたいなって
思っています。