サイキックちゃんのは岡村ちゃんキャップ。
明日は岡村ちゃんの誕生日
サイキックちゃんはよく
「岡村靖幸51歳〜」
って言うんだけど、明日からは52歳にバージョンアップです！
それにしても、今回の帰省は濃かったー
いろんな場所に行き、たくさんの人に会い、語り合い、絆を深めあい…
（まつりの仕事もしていますよー♡）
その中で、自分が今後どうありたいかをいろいろ考えました。
わたしは、一年前は、仕事を辞めたばっかりのソフトウエアの元テストエンジニアで、スピリチュアルって何なのか全く知りませんでした。
あの頃は、はっきり言ってボロボロ…
仕事人間だったのに、辞めてしまって、アイデンティティを喪失した状態でした。
サイキックちゃんのことも一年前はただのぼんやりした子供だと思っていました。
去年の夏休みは、自作の英語プリントを毎日やらせて、泣かせたりしてました…こわっ
でも今は、状況が全く変わりました。
一年前には想像すら出来ない状態です。
友達がたくさん出来ました。
周りに能力者の方、スピリチュアル好きな方がたくさんいます。
たくさんの方とご縁をいただくことが出来ました。
この一年で、凄い変化ですね…
わたしは、自分には霊能力は全くなくて、そういう力への憧れも今は全くなくなって、でも、身近でスピリチュアルな世界を垣間見させて頂いています。
シンクロ起こるのも、サイキックちゃんはじめ周りがメッセージ受け取るのも、なんか分からないけど調べ物させられるのも、神社行くのも、よく分からない物を買わされるのも、もはや日常茶飯事、慣れました…
確かに流れに乗っていれば、宇宙の采配は完璧ですね…
そんな中でも、自分は現実的なことがやっぱり得意だから、そこを活かしてスピリチュアルとうまく付き合っていきたいな、スピリチュアルな子供を支えたいなと思いました。
そして、出来れば、スピリチュアルな人達とうまく連携していきたいなって思っています。
わたし自身は、全くスピリチュアルじゃないんですけどね…
橿原という自分のルーツとなる場所にいて、いろんな事を考え、感じました。
古くて、田舎で、保守的で…
嫌で嫌で仕方ないこともいっぱいあったけれど、自分があれだけ歴史を当たり前に感じられる特別な場所に育ったんだということを、今さらながら実感しています。
奈良県は高校に学区が無くて（厳密には山間部に一部あったみたいですが）わたしは橿原市内の高校に通っていたので、高校出るまでずっと橿原市内にいたわけです。
来る日も来る日も、自転車乗ってました。
通っていた高校は、橿原市の中心部にある古い学校なんですが、藤原宮跡に行くのに今回何度も横を通って、わたしが高1の時に完成した剣道場を見て懐かしい気持ちになりました。
凄く素敵な校舎で、国の登録有形文化財なんですよ！
校舎に惚れてこの高校に入りたい！と思ったし、入れた時は嬉しかったです。
でも入ってみたら、ガチガチの進学校で、成績良くないと先生には優しくされないし、勉強の進みは早すぎるし、みんな受験の話ばっかりしてるし、全然楽しくなかった…
勉強出来ない奴は終わってるみたいな世界でした…
中学までは優等生だった人ばかりが集まって、ここではまた新たな序列が出来るわけです。
まぁ、それはそれで現実を知れて良かったんですが、思春期の自分にはちょっと辛かったです。
今まで先生にはいつも可愛がられていたのに、その他大勢に成り下がるわけで。
外では進学校に通っている優等生と見られるけど、校内では劣等感を感じている分裂した評価の自分が辛かったです。
好きな子が出来ても、彼氏が出来ても、そんなことしてる場合じゃないって常に受験のことを考えて焦ってましたしね…
羨ましい気持ちはあるけれど、そんな事で人生棒にふってどうするんだ…みたいな。
抑圧された高校生ですよね。
でも高校3年の秋のまさに受験期に彼氏を作ったわたしは、学校サボるようになり、現実逃避しまくりました。
もうとにかく受験から逃げたかったんです。
夏休みは勉強したから、夏休み明けの試験はなかなか成績よかったのに、そこからダダ滑り…
お相手の男の子も、かなりの優等生だったんですけど、成績落ちました。。さーせん。
そんな奴、うちの高校にはいないから、先生にめっちゃ叱られました。
早く大学決めようとして、早稲田に指定校推薦出したら、校内選考で評定平均が学年一の奴にかっさらわれるし！
（お前、京大狙ってたよね！出すって知ってたら別の大学に出したっつーの！）
選考の前日に、大嫌いな剣道部の顧問に
「お前、どうしても早稲田行きたいか？」
って聞かれて、意地になって
「いや、別に…。他の大学でもいいんで。一般入試頑張りますから。」
とか言っちゃうし。
もう勉強なんてしたくなかったのに！
あそこで泣き落としてたら、わたしも早稲女だったかもしれないのに…
あきこ、一生の不覚！
もちろん一般受験では、早稲田なんて玉砕！手も足も出ませんでしたよ。
世界史では分からなさすぎて、生まれて初めてカン◯◯グまでしたのに、隣の席のやつも落ちてるし！
さらに後に24歳で早稲田出の女に彼氏を取られたし
わーーん
あんな大学嫌いーー
そんなわたしは、現役でなんとか東京の大学に入ったのですが、東京や横浜出身の子達は楽しい高校生活を送っていたと分かって、ショック受けました…
自分は灰色の高校生活だったのに…
なんていうか、橿原は、わたしにとって抑圧の歴史とリンクしていたのですね。
だから、あんまりいい印象がなかったのです。
神社も歴史も、素晴らしいって分かっていたけど、嫌すぎたんです。
中学時代なんて、わたしの実力テストの順位まで近所の人が知ってるし。
大学も、東京◯◯大学に入ったのに、なぜか東京大学って勘違いされて、噂になって、後で、「なーんだ」って言われるし。。
東大と比較するなんて、酷すぎる…
入れるわけないじゃん
アパレル時代に、コムデギャルソン着て実家に帰ったら、おかしくなったと噂になるし。
連れて帰る男が毎回違うと噂になるし（あきこは三回結婚しているので…）
産後うつで実家に帰ったら、となりのおばさんに「ちゃんと育児しろ」と忠告されるし。
もう、自分を知っている人達だらけなのも、噂されるのも、何もかもが窮屈でした。
レールに乗り切れない、枠から外れちゃうわたしが悪いんですけど、人にとやかく言われるのがとにかく嫌でした。
暗黒時代…みたいな。。
だから、東京とか、神奈川とか、誰もわたしを知らないから好きに出来て、本当に幸せだなぁって思っていました。
でも、今回で、橿原も悪くないかもって思いました。
外に出て、自分にも子供が出来て、スピにも興味が出たから分かる良さがありました。
歴史が当たり前の土地。
自分にも、やっぱりそれが染み付いています。
いろんな人を案内して、外の人達にとって、とても興味深い場所だということも分かりました。
それが分かって、サイキックちゃんにも触れさせることが出来て、本当によかったです。
市役所の人が同じ高校出身だったりも
そして、なによりも、橿原は、わたしという人間を作った場所なんだなぁーって思いました。
よくも悪くも。
外に出たから橿原の良さもより理解出来たのかもしれませんね。
この夏に長期間で橿原に滞在するのは、ずっと前から決めていたけれど、本当に帰ってよかったです。
橿原の良さをもっと伝えたい！とも思いました。
それにね…
レールに乗り切れない自分に劣等感があって、それを思い出させる橿原が嫌だったんですけど、わたしは、もうそういう自分を仕方ねーなーって受け入れたのかもしれません。
故郷に錦なんて飾れないし、誰も褒めてくれない人生だけど、それでもいいか！みたいな。
近所のおばさんにどう思われても、関係ないしね！
そんな感じの橿原滞在でした！
自宅に戻りました。
猫達に会えて幸せです
ちいさいまつり出店者の募集が始まりましたーー
ちいさいまつり出店募集要項
日時 : 2017年11月23（木）10時～15時（雨天決行・暴風中止）会場 : 特別史跡 藤原宮跡 所在地 奈良県橿原市醍醐町
来場予想者数 : 3000人
コンセプト : 〜地球家族～アースファミリー～
『みんなで楽しむ、みんなが嬉しい、参加する人みんながボーダーレスなコミュニケーションマーケット』
出店料 : 3m×3m １ブース 5,000円（事前振込）
※テントやパラソル、机などの備品はご持参下さい。
出店が決定された方は 8月31日までにお振込みをお願いいたします。
確認が取れなかった場合 キャンセルとさせていただきます。
※荒天時で、やむを得ず野外イベントが開催中止になった場合は、4,000円をご返金いたします。
※飲食店は天候不良が心配される場合、前日までにキャンセルいただけましたら50%を返金いたします。
その他のキャンセルの場合 ご返金は致しませんので出店のお申し込みは慎重にお願いします。
出店の受付方法 : ちいさいまつり出店受付専用フォームから応募して下さい
出店者募集期間 : 8月4日から8月20日まで
※審査抽選をおこない、出店者には速やか公式ブログにてお知らせを致します。
ご出店のお申込みは
コチラから
※お申込みフォームには詳しい募集要項・ご注意・お願い等がございます。
必ずご一読いただき、内容をご確認の上お申込みいただきますようお願いいたします。
たくさんのお申込み、お待ちしております
