午後はイムディーナの隣町、ラバトへ。
ラバトのメインストリート、聖パウロ通りを歩きます。通り沿いにはカフェがいっぱい。
このお店クリスタルはパスティッツィ(パイ生地でリコッタチーズを包んで焼き上げたマルタ定番の軽食)が評判のお店。看板にもちゃんと描かれてます。ブログを書いている今頃、食べなかったことを後悔。
カフェの銅板チックな看板が可愛かったのでつい一枚。
雰囲気の良いテラス席で美味しそうなランチを楽しんでいる人をあちこちで見かけました。ランチはイムディーナより、ラバトのほうが充実しているかも。
しばらく進むとマルタらしいカラフル出窓通りに。
ヴァレッタで見た出窓よりも出窓間隔?が狭くて、よりおもちゃ感が(良い意味)
ちょっと細道を入るとこんな雰囲気の違う道も。素朴な雰囲気の中でビビットレッドがいい仕事してます。
茶系の出窓の枯れた感じもいい渋み。。
ここでふと気になったことが、、ラバト、電柱はないのですが、
電線が建物の壁に直接固定されて張り巡らされている!!なかなか斬新、、と振り返ってマルタで撮影した写真を見直したらヴァレッタもそうでした💦中世の景観を守るためなのか、外壁がマルタストーンでしっかりしているからこそ為せる技なのか。。
この通りの家々は緑も多く、よりFIGARO的な雰囲気。
それからキリスト教の絵が飾られているお家が多かった。
たくさんの花々でデコられたお洒落れカフェを発見!
まったりくつろぐカップル含めて絵になります。
2階のこじんまりしたバルコニーにもカップルが。よく見ると自転車や水色のプレゼントボックスが吊るされていて可愛い。
このロマンチックな雰囲気の水色のカフェもお洒落。
先ほどのカフェの銅板的な看板にも描かれていたラバトの象徴、聖パウロ教会が見えてきました。
その前に教会の手前にあった広場の、
いろいろなオブジェクトが素敵だったので撮影。
お待たせしました。聖パウロ教会の威風堂々としたファザード。マルタ人建築家により17世紀に建てられたバロック様式の教会です。優しい蜂蜜色の石で造られた左右対称の端正な構えと、やわらかな光を受ける石肌が、いかにもマルタらしい佇まい。

後にある赤いドームと一緒に撮りたかったんですが難易度高かった。。でもこれはこれで青空に映えて綺麗(自画自賛^^;)
マルタクロスが飾られたシックな黒い街灯もすごく良いです。
一歩中に入ると静謐で落ち着いた空間が広がります。この教会の名前は新約聖書に登場する使徒パウロに由来します。伝承によれば、エルサレムで捕らえられたパウロがローマへ護送される途中にマルタ島沖で難破し、このラバト周辺でしばらく身を隠しながら布教活動をしたとされているそう。
ラバトはマルタにキリスト教が根付くきっかけとなった、島にとって特別な場所とのこと。宗教画が描かれている家が多いのも納得。
この蝋燭の後に飾られているマルタクロスもお洒落。
白い花のような繊細なレリーフが見事。
この教会はパウロが身を隠していたと伝えられる地下洞窟があることでも有名(写真は関係ないかも、、記憶がだいぶ曖昧。。)
聖パウロの洞窟へは、お隣のヴィニャクール博物館から入ることができます。この博物館は、かつてマルタ騎士団!の牧師たちの住居だった建物。地下にはカタコンベや防空壕が残されており、それらがそのまま聖パウロの洞窟へとつながっています。
というわけで、地下へ。
想像以上に広大で、長い通路がどこまでも続く洞窟群に圧倒されます。カタコンベであり、防空壕でもあった場所と思うと、空気の重さのせいか、しばらくいると息苦しさとともに、どこか背筋がひんやりするような感覚も。歴史の重みを、体感として味わう空間でした。
洞窟を抜け、博物館の中庭をみた瞬間、明るい空と静かな景色に、思わず「ほっ」とひと息。
ふっと肩の力が抜ける感じに、緊張していた自分に気づき驚きます。
博物館を軽く堪能したあと外へ。
教会の前に広がるサン・パウル広場は、観光客も多く、なかなかの賑わい。ふと斜め前を見ると、赤い屋根と大きなガラス窓をもつ、美しいドームの建物が目に入ります。
聖カタルダス教会です。アイルランドの聖人・聖カタルドに捧げられた、17世紀の小さな教会。ここにも、地下洞窟が広がっているそう。
さらにこの先には、有名な「聖パウロの地下墓地」や「聖アガサの洞窟と地下墓地」も。
ラバトに洞窟や地下墓地が多い理由のひとつは、ローマ時代に「死者は町の外に埋葬する」という習慣があったこと。イムディーナに隣接し、やわらかく掘り進めやすい石灰岩の地質をもつラバトでは、こうした地下空間が古くから造られてきたそうです。
その後、洞窟や地下通路は信仰の場となり、また防空壕としても使われ、時代ごとに変える役割。そう思うと、地上の穏やかな街並みの足元には、幾重にも重なった歴史が静かに眠っているのだと実感し、ラバトという町の奥深さを、あらためて感じるのでした。
さて、バス停へ戻ります。このあとカラフルで伝統的な漁船ルッツが浮かぶフォトジェニックなマルサシュロックに行くことも考えていたのですが、イムディーナ、ラバトで思いのほか時間を過ごしたことと、マルタ旅を参考にさせていただいてるブロガーさんの評価がいまひとつだったので今回はスキップすることに。マルタを再訪したときは、マルサシュロックには市場の開かれる日曜日に訪れて、海辺のレストランでシーフード堪能したいとおもいます!
Yちゃんは途中バスから見えたモスタドームに行きたく、私はそのままヴァレッタで買いたいものがあったのでここからは別行動することに。
ヴァレッタ行きのバスは本数が多い…はずなのに、なぜか全く来ない。その間に、本数の少ないYちゃんのバスだけが先に到着してしまいました。
これはもうBOLTかな、と呼んでみたものの、「到着まで20分」の表示は一向に動かず、むしろ延びていくばかり。結局1時間ほど待ったところで、ようやくヴァレッタ行きのバスが登場。慌ててBOLTをキャンセルすることに。ごめんなさいm(__)m 大混雑のヴァレッタ行きのバスに乗り込みます。マルタのバス、読めないときは本当に読めない。。
この記事の最後は青空に映える美しい聖パウロ教会のファザードを




































