【燻製キャンプシリーズA-1】まぼろしの本格ベーコン2023年11月~12月　②出汁の混和

この記事の要点

長崎県の五島列島にかつて存在した老舗無添加ハム工場仕込みのベーコンの作り方をご紹介します。

①出汁とバラ肉の混和作業のやり方

②スケジュール感について

③注意点

☆前回の記事はこちら⇓

バラ肉と出汁を覆っているラップは、出来れば新しいものに交換しましょう。

作業は簡単です。

肉の上面と下面を入れ替える感じでひっくり返しましょう。

そうすることで、肉全体に塩分がまんべんなく満たされます。

再び清潔なラップで空気が入らない様に、肉と出汁を覆うと完了です。

冷蔵庫での保管を忘れずに！

1日おきに、混和すれば十分です。

工場は土日がお休みだったので、月・水・金に混和すると決めていました。

バラ肉に触るときは、必ず清潔なビニル手袋や菜箸を使いましょう！

雑菌が入ってしまうと、漬け込み期間の内に腐敗してしまうことがあります。

素手では絶対に触れないようにご注意下さい。

このブログで紹介しているレシピは、発色剤・防腐剤等を使用しない無添加製法です。雑菌の繁殖を防ぐために、「手早く・清潔・冷たいうちに」の操作を徹底しています。

次回は、塩抜き作業をご紹介します。

☆次回の記事はこちら⇓