井戸掘り-10.2023年3月 揚水用PE2層管施工直し | ICARUS GARAGE

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鞘管をメイン9m、サブ7mの設置ができました。揚水管はフレキシブルなPE2層管#20を使っていますがとても便利です。最初余裕をみて長さ9m買ったのですが、鞘管9m打込みましたので1mほど長さが足りなくなりましたので追加で購入し延長しました。また揚水管先端のストレーナーですが、PE管用ジョイントの径が大きく、単管に入りませんので一旦取り外し、ストレーナー無しで鞘管に入れます。またPE管9mに1mを接続延長します。

▼3月13日、揚水用PE管を組替えます。先端のストレーナー、ジョイントを全部取り外します。何もつけないで鞘管に入れます。、

▼PE管用ジョイントの取り外しは、PE管に入れるインサートが抜けませんが、バーナーで軽く加熱しますと簡単に抜けます。

▼PE管を加熱しすぎない様に注意し、熱いうちに素早くプライヤーで引き抜きます。簡単です。

▼PE管はかなり固いので、エルボを入れてみました。

▼1mのPE管をエルボとPEジョイント2個を再使用して延長します。

▼PE2重管#20とVP20との接続は、MCユニオンで直接行えます。赤線部。

▼翌3月14日、9mの鞘管内に溜まった小砂利を砂取り機に吸い上げます。鞘管にはΦ8.5の吸水穴をあけてありますので打ち込み時ここから鞘管内にΦ8.5以下の小砂利、砂が入って1.8mほど堆積していますのでこれを取り除きます。揚水PE管の先端はストレーナーを外し管端が開口したままですのでここから直接小砂利を砂取り機に吸い上げます。

▼PE管を少し持ち上げ、チョンチョンと砂の堆積面に当てますと、少しづつ小砂利が上がってきます。こんな風に砂取り機に溜まります。

▼手間が掛かりますが、確実に鞘管内の小砂利が取れます。

▼底面のドレンボルトを外し、小砂利を底から抜きます。鞘管の横穴がΦ8.5で、そこを通った小砂利ですので、PE管#20やドレンの穴も通り抜けます。ですので鞘管の吸水穴は大きくなく、小さくなく適切なサイズが良いでしょう。

▼鞘管の内部深さは8.9mですので、揚水PE管は鞘管底部迄綺麗に到達しました。揚水管入口ですが、結局このままストレーナーを使わず使用します。

 

メイン9mの鞘管とサブ7mの鞘管とも内部の小砂利を綺麗に吸い上げました。

今後給水にしたがって鞘管横穴から小砂利が入ることもあってもPE管で吸い上げ、砂取り機に集めることもできます。フレキシブルなPE2層管はなかなか便利でした。お勧めです。