前回、井戸水の用途と井戸ポンプの容量について、経験をもとにお勧めについて書きました。
井戸掘り-25.お勧め井戸ポンプ容量と使用用途のワンポイント
ちょっと絵が少なく、記事の字面が多くて分かりにくかったかと思いますので分かりやすくまとめてみました。
【履歴概略】
2021年10月より井戸用穴を掘削開始。
2022年掘削再開、12月掘削完了
2022年12月 WT-P125Y 給水口20mm/Rc3/4 設置
2023年8月 WT-P200Y 給水口25mm/Rc1 入替
2025年9月 WT-P300Y 給水口25mm/Rc1 入替
2025年9月 WT-P400X (取り置き中、未使用) 給水口30mm/Rc1・1/4
【ポンプサイズと水栓設置の変遷】
2022年 WT-P125Y 水栓2口 当初より
2023年 WT-P125Y 水栓4口 冬場散水用にニードルバルブ2個追加
冬場凍結防止用に、端にニードルをつけ、少量づつ出しておくとよい。
2023年 ポンプ入替 左WT-P125Y 右WT-P200Y 高さが若干違うだけで設置面積は同じ。
2023年 WT-P200Y ニードルバルブ1個追加、計水栓5口。水栓タイマー、スプリンクラー設置。
2025年 WT-P400X中古購入。WT-P200Yの設置面積の2倍以上で大きすぎるので設置見送り保管。
2025年 WT-P300Y中古購入。左WT-P300Y、右WT-P200Y、大きさは同じ。モーター容量違い。
●ポンプ選定
井戸水が出ますと、電気代など安ので後々あれもしたい、これもしたいと欲が出てきます。
なのでどうせ買うなら余裕がある方が後々拡張性があって便利です。こちらでもWT-P125Yに水栓2個でスタートしましたが、水栓4個→水栓5個と増え、夏:散水スプリンクラー、冬:融雪ホース4本と用途が増え、ポンプ容量もどんどん大きくなりました。ポンプの吐出容量より、水栓の流量が多くなりますと、水圧力が下がり流量も減り、夕方スプリンクラー動作に同時ホース散水しますと結果として流量の多いスプリンクラーなど動作しなくなったり、ホース散水が飛ばなくなったり、冬場融雪散水ホースの水量が減ったり、安定しなかったり不具合がでます。
口での説明では分かりにくいので、住宅レイアウトで説明を記載してみました。
【住宅レイアウトとポンプ容量の検討】
参考程度に検討をしてみます。
▼分譲地でよくある59坪区画の住宅です。小さな庭がありますので、WT-P125Y+水栓1~2個でOKでしょう。冬場、融雪散水もできます。ポンプは前側軒下あたりが良いでしょう。
▼80坪程度でしょうか。周囲に緑がありますので、前側左あたりにWT-P125Y設置でホースリール20mほど設置でいけそうです。
▼4~6坪程度の芝生でしたらWT-P125Yで十分です。狭いのでスプリンクラーでなくホース散水ですね。
▼WT-P125Yでいけそうです。前庭と駐車スペースがあります。冬場散水ホースも使えます。
▼家の周りに緑と、人工芝があります。芝生であればWT-P200Yがベターでしょうか。冬場融雪散水もいけそうです。
▼広い庭がありますのでWT-P300Yか、300Y×2台か、P400でも良いかと。
P400ですと配管サイズがかなり大きくなり全体のコストが上がりますので注意が必要です。
▼40~60坪くらいの庭でしょうか。WT-P300がお勧めと。
▼家の周りに緑があります。ポンプ1か所でPE管などで立水栓(洗い場)を2~3か所設置しておくのも良いです。
▼家の周囲に緑があります。WT-P200~P300で前後ろで立水栓(洗い場)2か所設置が良いでしょうか。
▼芝生です。この程度1庭だけであればWT-P125Yでいけますが、他にも同時水使用あるのでしたらWT-P200Yがお勧めかと。
▼敷地100~200坪でしょうか、広い庭と周囲に緑があります。WT-P200か、余裕のあるP300がおすすめです。
▼40~60坪程度の芝生ですと、WT-P200Yですと圧力と流量が不足する可能性もあります。WT-P300Yですと同時使用もガンガンできますしお勧めです。
▼芝生庭と家庭菜園や周辺樹木がある場合は、WT-P300が安心でしょうか。
▼200坪程度の敷地でしょうか。家庭菜園、芝生があります。③~④の中間あたりにWT-P300ポンプ設置が」良いでしょうか。PE管で住居の左右に蛇口を設置するというのも良いです。新築であれば、水道管敷設時、同時にPE管を仮埋設しておくか、洗い場1~2か所にまで埋設しておくと将来良いかもです。上水道と井戸は接続できませんので、立水栓を二つ設置しておくか、将来切替えできるようにしておくのも良いです。
▼敷地200~300でしょうか。WT-P300Yは必須です。WT-P400でも良いかもしれません。
WT-P400×1台より、WT-P300×2台の方がやや設置面積がすくなくまた流量も多くなります。
ポンプ2台設置の吸い上げですが、ポンプには逆止弁がついていますので吸い込みT(チー)で分けて吸い上げでもOKでしょう。
井戸の地下流量ですが、近年土地開発が進み、川はコンクリート化され、水田、畑は無くなり宅地となりコンクリート化されており、雪国では道路融雪散水が多くなり、冬場の地下水位低下で水が上がりにくくなることもありますので注意が必要です。意外と夏場より冬場の方が地下水位が低かったり、道路散水を始めた途端に水位が急激に低下したりします。夏場も降水量が減ったり、降っても集中豪雨が多く、一気に川に流れ去ってしまい地下水位が上がらないこともあります。
以上個人的意見ですが参考までに。




















