どんだけ言葉で通わせようとも
(君が)僕を好きになってくれなきゃ ちっとも届きやしないなんて
いい歳食ってなんとか知ったよ
「中々外へ出られない」って言い訳
(君は)本当にそのままで良いわけ? 僕にきつく言ってくれたのは
愛情からじゃなかったんだね
子供の御巫山戯の延長線上 その重い口が言葉ついて来なくとも
そう思ってたんだろと疑うしかない 纏わせてるに過ぎなかったの?
貴方のちっぽけなその胸の内に 見事騙されたってわけなのさ
何と儚く消え行くのだろう ある夜立て合った一本のロウソク
朝が来る前に風へと混ざった
暇つぶしってには付き合いきれない
誰の瞳にも流れ落ちる 涙の数が信じられない 全て女優に見えてくるから
優しさを欲しがるの罪じゃない
悲しさを忘れるのにも協力するよ 寂しさが続くならハグをしよう
けれど「互いに」なんて思うもんじゃない 君には幾つもの良き人が居る
僕には僕しか居ないのさ それでいいだろう? 笑わないでくれ
数え切れない女性の数が 男を酷くあしらい嬲るけど
勲章の数が多ければ 僕にした様にはしないだろうな
自分の弱さは仕舞い込んで 商品の様じゃない者には
袋に詰めたり鍵をかけたり けれど逆なら誰でも構わない
面倒臭くて気持ち悪い! それでいいから顔見せないでくれ
揺らいでいくのに辟易としてる
どんだけ真心を持ち寄ったって
(気味)悪ければ粉々に出来る 落ちいく模様を見て笑える
この瞬間さえ ほらね冷ややか