空模様さえ見せようとせず立ちはだかる
その壁に登るだけで精一杯の僕等
身体中の抜け穴から荒く漏らしては
反省を続ける猿のようにうなだれる
もたれるものなら胃なんかじゃなく
誰かの肩にもたれ寄りかかりたい
やっとの事でよじ登れたのに
宵越しの金は持たぬ人々の
ツケで用立てて駆り建てた謎の遺跡がまだ覆う
見張り塔だけは幾つもあるのに 横槍の数は増えているのに
メリットのみをアイ・ウォント
スキットにもならないスピリット
困った事にそれは僕らの世代さ
俺たちは戦士じゃない
そういうこったと言わんばかりに
ティーンネイジ"とりあえずの"ドリームは
低燃費の維持さ/靴紐結び蹴り上げる前から
サラダの中のミニトマト一つ残らず端に置いて
ママに食べてもらうよ/構わないだろ?
ずっと昔から星条旗のトレイに乗っているじゃん
銃を持たずに十を知り一の微力で立ち位置を変えたい
やっとの事で説き伏せたのに
言い掛かりつけるの上手い人達
歴史のページをめくるかの様にに次から次へと現れる
企ててた事何がなんでも この世界ぶち壊れようとも
トリップの為にはストリップ
時代がスリップのビデオクリップ
まるで他人事に交わしてらぁ
俺たちは戦士じゃない
そういうこったと言わんばかりに