小粒のアイスかギタリストの名か 知ったこっちゃない
今宵も誰かの瞳丸くさせ心奪い取る 何処かのドラマに出てくる主人公の名か
意味知る由もないその綴り見るだけで今は 吐き気と嗚咽が止まらない
消えて欲しいんだ
君にとっての王子様達が どんな種族かは予想付く
君にとっての気高さは 何処にルーツあるか予想付く
君にとってのうぬぼれが 形など無い物と予想付く
ユーモアセンスも美も知的さも限りなく出てくるその嘘も
君の取り巻きは俺よりイケてて バイセクシャルなのも知っている
それらよりも劣り規格外 だから追い込まれ傷を増やされた
知ってるどころか忘れられそうにない
たとえば僕が反対の立場でも そこまでやり過ぎる事はしないだろうね
自分に合わない奴だからって 廃人にまでは追い込まない
謂れのない罪を押しつけて 男の膝で泣く事もしないさ
どっちが陰湿でねちっこい? 全く持って嫌になる 消えて欲しいのさ
苛立つ言葉だけが僕の 汚い言葉だけが僕の
脳味噌の中で暴れ出し 今にも口からとめどなく溢れ地下くねるパイプ詰まらせそう
今までに無いほどに汚くて公じゃ言えない言葉かもしれない それでもよければ言わせてくれよ
消えて欲しいのさ
立ち切れる気持ち爆発する前に そのまま眠っていてくれないかな
目を覚まさずに遠い空の下 そちらであくびをかいてくれ
君の理解者だけが国を占め 御都合な考えだけが法となる その国で見栄と洋服を着飾って娼婦でもしてなよ
消えて欲しいのさ 消えて欲しいのさ 粉々になりなよ 消えて欲しいのさ
The High-Lows/即死
陳腐な詩を綴ってる間、頭の中でずっと流れてたのは[すてごま]とこの曲。彼等の音楽はどんな者でも受け入れてくれる懐の広さがあるから、すっと心に入って行くのかもしれない。"オサレな奴しか聴いちゃ駄目"/"パンクスでもないのに偉そうに語るな"…なんて了見の狭い事は一つも言わない。至極平等で凄く素直に音楽をされてる…僕はディープなファンではないけれど、彼等の音を耳にする度そう思う。そこに安堵を求めてるんだろう。所でこの曲、恥ずかしながら最近気づいた事があるんだけど…例えて言うならThe Badgeの『インスタント・ガール』/The Shamrockの『Hello,hi How Are You』/The Collectorsの『ファイナルラウンドボクサー』/みたいな"愛あるお遊び"が織り込まれてて思わず「にやり」とした。これはとても嬉しい発見だった、自分が好きな音楽と思わぬ形で[共通点]が見つけられるとそれはx2凄くエキサイトするもんだもの。もう十数年も前の曲なので「今頃何言ってんのコイツ」と大笑いされてしまうかもしれないけどさ