この角の先にいつも Can the Canned
生乾きの犬みたいな臭いの壁 日がな一日もたれ掛かって
隠し持つ洞窟と隆起を覗く
異性だと感じりゃ Can the Canned
手段を選ばず声をかける 目的は易しい事だけだから
人となりなど関係ないね
夜が訪れるその前に幾つのアドレスを聞き出せるかな?
月が満ち欠けてほほ笑む前に幾つもの快感に溺れたいのさ
狂った様に勤しんでるんだ 「あんたの為」だけもハントの一つ
打ちつける相手が見当たらなければ 小銭握りしめて酔いを煽り
シミだらけの天気に悪態をつく
時間という名の概念を超え、いつしか嘲笑の知らない世界
地繋ぎに続くも数歩先なのに まるで一人だけ置いてかれた様
女も男も生き恥を晒し 互いのみ知るパスで高揚感
そして気づけば呟いている
「今夜も何かにぶつけたいなぁ」
飛び跳ねて注ぎ込む宇宙の数が 自販機並みに有るのなら
ノズル前後させどこまでも果てたい 其れしか生甲斐のない生き物よろしく
Can the Canned それが何だか知ってるかい?
Can the Canned 直向きに愚かな彼等のあだ名さ
※can the canの意味にならい、"缶詰の様に簡単に○れる"という解釈を勝手に作って(笑)綴ってみた。テーマは大体分かるよね?