行きゃ良かったわー…やはり人気のある所には理由があるのネ。機〇も施〇も〇〇の〇も何もかもさえ違う…様に思えてくる。ネットで情報を得る事って"知らなくてもよい事さえ手に入ってしまい、逆に自己嫌悪"そういう事は割と常なんだけど、今回はその[評判]は噂通りだった。むしろ勝手にいたらぬ想像を働かせ「どうせ~」という思考を悔いたい位に。たった一日よ、それでほぼ原因(おそらくそう)が…いや、やはり凄い
The Jolt/I Can't Wait
元々はフツーの70'sパンク?…Polydorに所属していたからか、それともそれを狙いにレコードデビューが決まったのかは定かじゃないけど"第2の(同じレーベルメイトでもあり、モッド・リヴァイバルの立役者でもある)The Jam"的なキャッチを付けられたらしい。割と戦略的に…というか単に二匹目のどじょう的発想だったのか、商魂たくましさに乗せられた感じは有る方達。ところが音はというと…これが結構カッコイイ。随分と前にアマゾンレビューにコメ書き込んだ時は"パブロックにも近い感覚を持った渋いパンク"とか(生意気にも)発言しちゃった様に思う。それも然程間違ってないのかもしれないけど、久々に聴いたら思ったよりポップだった。要はパブ~よりそんなに黒くも無い気がする。勿論、必殺撃沈のハードなRoute66/スモール・フェイセスのWhat Cha Gonna Do About Itといった激しくも熱いカヴァーの印象、時にJamやChordsより更に無駄をそぎ落としたかの様なタイトさとピート…際立ったそこに耳が行ってしまう自分はやはり薄っぺらいわ(汗)。まぁ、モッド・リヴァイバル(ネオモッズ)に黒さやそれに近いフィーリングを求めるものでもないしねぇ。又、彼等が演ってるSee-SawオリジナルはThe Jam。彼等の1979年発表のシングル[The Eton Rifles]のB面だそうで、97年発売の国内盤で揃えてる自分にとっては暫くThe Jolt versionでしか聴いた事無かった(汗)。2001年盤にはもうかなりボートラ付いてたんだねぇ。しかし、一枚だけじゃなく他にもアルバム聴いてみたかったなぁ~と思う愛すべきB級っぽさ、やっぱり好きかも