虚ろい | -匿名係長補佐/只の一人ぼっち-

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太田光さんよろしく
それ奈良美智!(←それなら良しとも!と読む)というギャグを流行らせようとしたけど、チャットの皆には嫌われてたので誰も使ってくれなかった男の...苦悩と葛藤と少しだけ優しさの日々

直ぐにも汚れそうな純粋な心
純真ではいられない醜い時代
進度を変えても茨の道は続くだろう
子供達は抱え込んだ苛立ちをぶつける相手
大人達は惰性した心に頷いてくれる相手
それを探してきょろきょろしてる
けれど自らは足を踏み出そうとしない
楽なやり方で済ませようと企てるだけ
どいつもこいつも信用ならない
預けて受け入れる気持ちが持てない
ぎらついた眩しさを放つ欲望を下ろしてくれ
まともに君と話せやしない
サングラスで覆うにも元から薄汚れてる
知る由も無い陰謀が汲み交わされる夜
僕は欠けた月の裏側に佇む
幾つも輝くネオンの光は
只闇を照らすだけの記号になった
騒がしい声が聞こえたしても
云いようの無い不安がまとわりつくだけ
眠い目をこすれば朝が訪れば
新しい色が加わるわけでもないと思う
希望を持てずに書き殴っている
これは言葉足らずで未完成の詩
誰にもさ程の意味を与えないだろう