イメージコンサルタントの川口亜紀子です。
今頃の時期、つまり秋物が出始めた時期に。
秋物で、値段が下がっているものがありますよね。
これはキャリー品といって、たとえば去年秋物の新作として出したものを、今年の秋また売る商品のこと。
(たいてい値下げして)
で、去年のものってどうなの?ってありますよね。
「去年のものなら、古く見えるかもしれないからやめとこうかな・・・」と、迷う人もいると思います。
私もこんな記事を書きましたし。
→ 旬は洋服にも
この記事に書いたのは
・流行りもの
・オーソドックスなもの
の2つ。
流行りものについては何ともいえないですね。
1年で古い、着られないという感じになるものもあれば、数年かけて広がり続けるようなものもあるので。
もう1つのオーソドックスなものについては、1年でラインなどが古くなるってことはあまりないと思います。
早くて5年くらい?でもこれは根拠がある数字というわけではなく、私の感覚ですが・・・
オーソドックスなアイテムなら、去年のものが即古い、という感じにはなりにくいです。
そしておすすめしたいのは、その服自体が古く見えるかどうかより、似合うかどうかで判断すること。
似合っていなければ、たとえ今年の流行りでも違和感というか、「流行のものでおしゃれな感じ」にはならず野暮ったくなることだってあります。
でも似合っていたら、新しい古いという前に、着ている人がすてきにきれいに見えます。
むしろ流行を追うより、自分に似合うものを流行にかかわりなく着ているって、大人のおしゃれという感じで格好いいなぁと思います。
(流行にかかわりなくといっても、1つの服を着続けられる期間に限度はありますが)
ということで、店頭で「去年のもの?どうしよう」と迷ったら、それより似合うかどうかで判断することをおすすめします。
似合うなら、キャリー品はとってもお得です。
価格は半額くらいまで下がっていることが多いし、秋物を秋のはじめに買ったら、今シーズンずっと(長く)着られます。
もちろん今年だけでなく、きっと数年着られると思います。