袋帯に緑茶がっ！！！

飲み終えた緑茶のコップが、お盆から落ちて

※コップはステンレス製

テーブルの上でアクロバティックに回転し、

残っていた緑茶の飛沫がコップから飛び出して、

解いた袋帯２本に着地しました！！！

※ここまで、スローモション映像のようでございました

※どうして帯がそこにあったのかは、話しが長くなるので割愛

『ヤフオクで購入した袋帯を解いてみたら（３）』

あまりの出来事に声も出ず・・・

※ギャーッとか

我に返って、帯を見る・・・と、

着地したのは、幸運にも帯の裏地だったのですが、

※幸運でもないか

緑茶は、酸化して茶色く変色するので、なんとかせねばと思うも、

何をどうすればよいのか分からず、慌てるばかり。

・水、お湯・・・❌

・アルカリ電解水・・・いやいやこれも❌

・ベンジンは・・・無い❌

・！、リグロイン！！！

というわけで、

帯の表地がセーフなことを再度確認後、

帯の裏地だけ引いて、白い画用紙の上に置き、

汚れを画用紙に移すイメージで、リグロインで落としました。

※リグロインが揮発してからもう一度確認、多分、落とし切れたと思います

あぁ、恐ろしか！出来事でした。

※少し昔、ホテルで視界を横切った、ワインを浴びたようになった着物姿の方を思い出してしまいました

【追記】

翌日、再度確認・・・Ｇｏｏｄ　ｊｏｂ！でした。

【備忘録】

抹茶の場合は、何もせず、

抹茶が完全に乾くまで触らず、じっと我慢するのが、

正しい処置らしいです。

※時代劇子連れ狼「拝大五郎」ボンカレーのCM「じっと我慢の子であった」を思い出す

その心は、

「抹茶が、繊維の中に入っていかないようにするため」だそう。

コーヒーの場合は、↓　↓　↓

・着物お手入れチャンネル〜アンティーク着物再生京都森本〜

コーヒーが着物にかかったので直してほしい！という依頼が来たので直してみた【シミが付いたら触らず撮影】今回のお直し代：¥7,700

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