先日、ヤフオクで購入した、においがの袋帯。
解いてみることにしました。
使う道具は、毎度おなじみの、リッパー 。
こちらは、cloverのリッパー
1本目は、薄くて軽い帯から。
垂れ先と手先の千鳥ぐけを解いて、帯を中を覗いてみたところ、
不織布を厚くしたような、帯芯が付いています。
※正確には、帯芯ではないと思うのですが
どこかで、何かで、見たことがあるのですが、思い出せない・・・。
中表に返してみると、
※静電気がパチパチ
なんと! 帯芯が、ミシン縫いで綴じられとる!!!
糸を引っ張ると、どんどん解けます
途中、帯地に帯芯が縫い綴じられていないところがあったりして、
※帯芯がひらひら遊んでます
仕立てが、超雑!!!。
※雑すぎ!
そして、帯の中から出てきた ↓ ↓ ↓
もう、何が何やら。
昆虫の名前のようですが、オビモドキですね。
※オビシンモドキもいます
思うに、
日本の業者が、海外で作らせていて、
作り手は、袋帯を知らず、只々、ミシンを走らせているのではと・・・。
※只今、ものすごい速さで、ミシン縫いされている袋帯の映像が、脳内再生されております
本当に正絹なのかな、思えてきて、
燃焼確認しました。
※商品説明には「正絹」と記載がありましたが、念のため燃焼確認して、正絹を確認
リッパーは、ほとんど使用することなく、
あれよあれよという間に、1本目が解き終わりました
【備忘録】
太鼓柄袋帯
変わり縞 金彩 銀通し地
長さ:472cm
幅:30.5cm
4,700円
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