地色は草色苔色の塩瀬の帯が・・・
暫く見ないうちに、色が褪せているのでは???
何故だかわからないが、確かに以前より褪せている。
ブログを検索してみたら
朝香沙都子さんの「染色堅牢度のお話☆/志ま亀の色」を発見。
着物の柄色について
「この独特の色、とても魅力的なのですが、
これがまた染色堅牢度が低いらしく、色焼けもしますし、
摩擦にも弱く、衿の折れ目なども摺れて色が落ちやすいのが難点」とのこと。
”染色堅牢度が低いらしく”の文言が刺さる。
色褪せている帯は、保管の際に畳んでいる折り山のところ。着用時に紫外線が直接当たらないところ。
理由があると思うので、謎ではないのかもしれないが、私自身には謎。
保管は、たとう紙に包み、桐のタンスにしまい、鳩居堂のにほい粉を虫よけに使用。
そのあたりに原因があるのか・・あるとは思いたくない心情。
いったい何が起こったの???