アラカンおじさんの雑記帳 -241ページ目

トルコ周遊(想定外Ⅱ)

想定外3:宿泊した全てのホテルに金属探知ゲートがあった。

 今回宿泊したホテルの入口に、金属探知ゲートが設置されていた。また大型ショッピングセンターの入口にも金属探知ゲート(電源は入っていなかった)があった。カッパドギアには小銃をもった兵士、飛行場には軍用機。平和に慣れきった日本人には異様な感じである。隣接する国は、いつ紛争が勃発してもおかしくないグルジア、イラク、シリアーーー。


想定外4:トルコは親日派が多い。

 コンヤのメヴラーナ博物館で、トルコの女学生達に日本の若い女性が一緒に写真を撮ろうと囲まれていた。また、どこにいっても片言の日本語で声をかけられる。驚くほど、親日的である。理由をネットで調べたら、エルトゥールル号遭難事件に行きついた。


~日本との良好な関係の始まりは~
1889
年、トルコの使節団が明治天皇に奉呈。その帰路、台風に直面し、和歌山県樫野崎灯台にてトルコの船が座礁。500人以上の船員が亡くなりましたが、地元住民の懸命な救護と、後の山田虎次郎による寄付金の持参など日本の手厚い救助がトルコとの良好な関係の始まりとなりました。(この話は、小学校の教科書に取り上げられてトルコ人の多くが知っているらしい)

~トルコ人による日本人救出~
1985
年、イラン・イラク戦争の最中に、イラク軍がイラン領空を飛行する航空機を無差別に撃墜すると宣言した際、在イランの日本人が逃げ遅れました。この時、トルコ政府は、和歌山での救護のお返しとして、トルコ航空機を派遣し残留日本人を救出しました。(なぜトルコ航空機が助けにきたか、当初日本のマスコミは判らなかった)



トルコ周遊(想定外)

想定外1:ソーラシステム(太陽熱温水器)の普及率が高い

 日本では、一時普及率8%位だったが、現在は4%。電気温水器やエコキュートの普及によるものであるが、屋根の美観から取りはずす人も多いという。トルコの建物には、エーゲ海に近づくとほとんど写真のようなソーラシステムがついている。電気温水器よりずっとエコな製品なのに日本は取り外している。おかしくないか?
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想定外2;遺跡周辺には野良犬、猫がいっぱい住んでいる

 どこにいっても、犬、猫がいる。犬の耳にはタグがほとんどついているので管理されているようだ。犬、猫は人になついて、逃げない。ヒエロポリス、トロイ遺跡の猫は遺跡の中に住み着いているようだ。

(カッパドギア周辺ーー2匹とも野良犬、なかなか離れない)
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(石灰棚、ヒエラポリス遺跡)
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(トロイ遺跡)
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祇園祭りの川渡御

8月2日は祇園祭りの「川渡御」。

前夜、一眼レフのレンズを70-300mm/f4.5-5.6G望遠に交換。一脚、PLフィルターを準備して、6時前には勤行川に行く予定で早々に就寝。

が、目を覚ましたのは7時45分。急いで勤行川に行ったが、川にはすでに『大神輿』はなく、重機2台が、堰きとめた土砂を元に戻す作業をしていた。カメラを持った姿がなんか滑稽で恥ずかしかった。

で、下記は昨年の写真です。

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