日本植物園協会第57回大会、内藤記念くすり博物館(岐阜県 各務原市)
薬用植物園の風景です。
見学会が行われています。
昨年お世話になった、〇〇大学の先生とともに、内藤記念くすり博物館へ向かいました。
そこでは、日本植物園協会の大会が開かれていました。
これから薬用植物園の見学です
美しいハーブの花
内藤記念くすり博物館で、17~19日、日本植物園協会の大会が開かれました。
19日朝に、〇〇大学の生薬学研究室の先生をお連れし、くすり博物館を訪れました。
講演会を聞き、その後2つのグループに分かれ、博物館内と薬用植物園を見学しました。
3回目の報告、今回は「薬用植物園の見学会」の様子です。
一昨日、秋篠宮さまがご覧になったコースで、薬用植物園の見学会が行われました。
(樹木園で西洋シロヤナギの説明 ⇒ 薬草園へ ⇒ ウコンなどの説明 ⇒ オタネニンジンの説明 ⇒ 温室)
ジオウ(地黄/ゴマノハグサ科 アカヤジオウ属 多年草)
生薬名:ジオウ(地黄) ※根を用います(根茎とも、肥大根とも言われる)。
ジオウの花が、咲いていました。
ジオウは、中国では、雑草のように広範囲で見られる植物です。
日本で言えば、街中のアスファルトのすき間から顔を見せるスミレのような。
ジオウの花は、4月初旬から盛夏過ぎまで、長く目にする事が出来ます。
ジオウは、生薬としてよく用いられ、滋陰薬になります。
年を重ねて枯れ始めた身体に、若さに似た「うるおい(滋養)」を与えます。
35歳以降の大人には、枯れゆく身体に、みずみずしさを補給します。
発育不良のお子さんには、その身体作りを助けます(身体を構成する原料を与えることで)。
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ジオウは、「黄土に育ったものが良質」と捉えられていることが、名前の由来になっています。
根(根茎とも肥大根とも言われる)を乾燥させ薬としますが、それを乾ジオウと呼びます。
湧水・清流のように、身体に滋養をあたえる薬効を持ちます。
《あわせて、清流の冷たいイメージから、クールダウンに働きます(薬効:清熱滋陰、生津止渇)》
【 ジオウ(乾 地黄) 性味:甘・苦、寒 帰経:心・肝・腎 効能:補陰・補血・止血 】
【 乾ジオウを配合した漢方薬 消風散(しょうふうさん)など 】
ジオウを加工し、温性薬に変化させたものも、用います。
黄酒(もち米から作った蒸留酒)に一昼夜漬け、蒸した後天日にさらし半乾燥させます。
何度も繰返すと、表面は黒光りし、芯まで黒く染まります。
食べると、甘味が強くなっています。
こんな加工を経たものが、熟ジオウです。
滋養を与える薬効を保ちつつ、温性薬に変化したものと理解されます。
(滋潤・寒性の本質は変わらないものだと、わたし自身は思います)。
熟ジオウを配した抗老化の基本薬が、四物湯(しもつとう)であり、六味丸・八味丸です。
これらは「身体に濡養をあたえ、体循環を維持(清水を注ぎ込むイメージ)」し、病を防ぎ機能維持に役立つものです。
【 ジオウ(熟 地黄) 性味:甘、微温 帰経:心・肝・腎 効能:補陰・補血 】
【 熟 ジオウを配合した漢方薬 六味地黄丸(ろくみじおうがん)・当帰飲子(とうきいんし)など 】
ジオウの 過去の記事 (子どもの脳の発達をうながす、大人は脳の機能を守る)
クララ(苦参/マメ科 クララ属 多年草)
生薬名: クジン(苦参) ※根を用います。
クララは、クリーム色の花を咲かせていました。
花の姿は、おとぎ話にあらわれる「小人のブーツ」を思わせます。
長さ1cm程の小さな花の集まりですが、美しい花姿です。
クララと言えば、アニメ「アルプスの少女ハイジ」の主人公の少女・ハイジの、女友達の名を思い浮かべます。
しかし、そんな世界の話とは異なります。
この植物の根を口にすると、とても苦くて「 頭が クラクラする ほど」 ということから、つけられた名前です。
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クララの根を「クジン(苦参)」と呼び、薬に用います。
苦いものは熱を抑えるもの。ですから、炎症状態(アトピー性皮膚炎などでの皮膚のかゆみ・陰部痒症など)の改善に使われました。根を煎じて飲んだり、煎じた液で患部を洗ったりしました。
【 クジン(苦参) 性質:苦、寒 帰経:心・肝・小腸・大腸・胃 効能:清熱燥湿、風殺虫 】
【 クジンを用いた漢方薬 皮膚止痒方(ひふしようほう) 】
クララの花
ヒヨス(/ナス科 ヒヨス属 多年草または1年草)
ヒヨスの花は、淡黄色・濃赤茶色。
派手な色調ではありませんが、花びらに走る網目模様が独特であり、美しいと感じます。
ユーラシア大陸が原産、精神に働く薬とされるのがヒヨスです。
服用すれば、幻視や、身体が浮きあがる感覚が生じます。
古代ギリシア人はこれを摂ることで幻視を導き、神の信託として聴いていたものです。
服用すると、幻視・瞳孔散大・情緒不安・肌紅潮など、良からぬ変化があります。
場合によっては、頻脈・ケイレン・血圧上昇・悪心嘔吐・運動失調・発熱などが起きることもあります。
ヒヨスは昔、医療の場で使われていましたが、現代はほとんど使われていません。
セイヨウ シロヤナギ(西洋 白柳/ヤナギ科 ヤナギ属 落葉高木)
欧州・北米・ユーラシア大陸などに分布する木(木本)です。
古くから樹皮を薬用とし、「痛み止め」などに活用しました。
含まれる有効成分はサリシン、これは鎮痛薬として用いられるアスピリンのもととなる成分です。
セイヨウシロヤナギの、説明看板
セイヨウシロヤナギ
ヘンルーダ(ミカン科 ヘンルーダ属 常緑小低木) ※「ルー」「コモンルー」とも呼ばれます
地中海沿岸地方の原産の植物。
花は直径1cmほど、4~5枚の花びら(花弁)が、やや縮れたようになっています。
江戸時代の渡来し、当初は薬として(通経薬、駆虫薬など)、食品として(香りづけ)、用いられたこともあるようですが、人によって触れるとかぶれる植物であるため、用いられなくなりました。
(葉には成分・シオネールが含まれますが、それはユーカリ葉にも多い成分です)
ドライフラワーを部屋に吊っておくと、ハエなどの虫を除けてくれます。
オタネ ニンジン(御種人参/ウコギ科 トチバニンジン属 多年草)
別名:薬用ニンジン、高麗ニンジン、朝鮮ニンジン、吉林参 など
生薬名:ニンジン(人参) ※根を用います。
花が咲き終わり、果実が大きくふくらみ始めていました。
そのうち、果実が赤く色づきます。
オタネニンジンを4~6年栽培し、太った根を、元気薬・ニンジンとして用います。
元気をつける補気薬としては他に並ぶもののない、効果の強い生薬です。
栽培は難しいもので、植え替えでは手で直接触れないようするノウハウなどが、様々あります。
また、地の滋養を大量に吸ってしまうため、連作することが出来ません。
(収穫後、同じ場所で同じ植物を連続して育てること/肥料などをすき込んで地を休ませた後には、再度栽培することが出来ます)。
中国東北部・朝鮮半島が原産の植物です。
江戸時代に入る前までは、「ニンジン」と言えば、この薬用のニンジンを示していました。
赤い野菜のニンジンが日本で知られるようになってからは、「薬用ニンジン」などと呼び名を区別することが必要になりました。
薬用のニンジンは日本に自生がなく、かなり早い時期から栽培が試みられました。
しかし各地でうまくいかず、将軍・徳川吉宗の時代にようやく国内栽培に成功し、そのノウハウが各地に伝わりました。
【ニンジン(人参) 性味:甘・微苦、微温 帰経:肺・脾 効能:大補元気、安神、健脾、生津】
【ニンジンが配合される漢方薬 四君子湯(しくんしとう/元気薬の代表)、帰脾湯(きひとう/胃下垂・子宮脱の対応)】
オタネニンジン栽培の様子
ニンジンが、元気に育っていました。
栽培されるKさんから、栽培の様子・工夫・苦労などを、お聞きしました。
(くすり博物館がある岐阜の地は、夏の温度が高いため、栽培には細心の注意を払っていらっしゃるようです。)
ジギタリス(和名:キツネノテブクロ/オオバコ科 ジギタリス属 一・二年草、多年草、低木)
濃い紫紅色の花が、美しく咲いていました。
ジギタリスの和名は、「キツネの手袋」。
新美南吉(にいみなんきち)さんの童話、「手袋を買いに」を思い出します。
子ぎつねが、人間の町に手袋を買いに行くという物語です。
(母ぎつねは、子ぎつねが冬の寒さで凍えないと良いと思いました。子ぎつねに硬貨を渡し、人間の町に、子ども用の手袋を買いに行かせます。ひとに捕まらないよう、片方の手だけ“ひとの子どもの手”に見えるように魔法をかけて送り出します。その手で硬貨を渡せば良かったのですが、魔法をかけていない きつねの手で、硬貨を渡してしまいます。手袋を売るお店のおじさんは、驚きました。物語はその後、どうなったでしょうか…)
花壇で育てられているのも目にはしますが、高温多湿にやや弱く、暖地での栽培は難しいようです。
地中海沿岸を中心に、中央アジア~北アフリカに分布するもので、欧州では20種ほどが見られます。
日本では、花壇・植物園で好んで育てられており、愛らしいイメージで捉えられています。
(狐の手袋というくらいなので)。
しかし原産地の欧州では、暗く寂れた場所に咲くこともあるため、どちらかと言えば不吉な植物と捉えられています。
鎮痛効果があるとされる薬木
(ゴシュユ、セイヨウシロヤナギ、ホオノキ、ボタン)
薬草園の説明看板
健胃に使われる薬草
(ウイキョウ、オウレン、オケラ、ガジュツ、ショウガ、トウガラシ、ハッカ、ホソバオケラ)
レモンの花
清楚な美しい花。
近寄って写真を撮れませんでしたので、遠目からの撮影。
ウコンなど
地下部を掘って、見せてくれました。
実際に目にすると、印象も深まります。
うれしく思います。
断面の黄色がはっきり出ているものが、ウコン(秋ウコン)です。
薬系ルートでは本来、こればかりが流通し、使われていました。
ホッカイ トウキ(北海 当帰/セリ科 シシウド属 多年草)
生薬名:トウキ(当帰) ※根を用います。
トウキの白い花が咲いていました。
それは、白いレースの服地のようです。
この植物は、出自が定かではありません。
北海道に自生するホッカイヨロイグサと、トウキ(日本トウキ)が自然交配したのだろうと、考えられています。
今まで栽培していたトウキ(オオブカトウキ)よりも栽培しやすいため、北海道での栽培が行われています。
ホッカイトウキは、「主根が太く長い」「草丈が高い」「茎や葉柄が緑色(赤色になりにくい)」の特徴があります。
(医薬品として医療機関に納められる、トウキの根の刻み・乾燥品は、北海トウキが比較的安価で、大和トウキは3~5割程高いものです)
トウキは、セロリのような香りが特徴です(葉・茎・花・根のすべて)。
生薬部である根を噛むと、甘くて辛い味がします(やや苦味)。
これは血流を促進する薬です(薬効区分は、補血薬)。
男女ともに良い薬で、その薬効について漢方視線で言えば、女性に聞いていただきたいのは「肌のつやを守る」ことであり、男性に聞いていただいたいのは「機能低下を防ぐ(老化・陰虚を防ぎ、それは性機能の保持にも役立つ)」ことです。
漢方薬の多くに、トウキは含まれています。
血流改善の代表薬は、四物湯(しもつとう)です。
※漢方的視野で言えば、トウキは、「皮膚病改善薬に」「鎮痛薬に(痛みが、固定性の刺痛の場合)」「不眠改善の初期に」「不安感が大きく育つ神経症の初期に」の場合の、必要配合薬とされるものです。
ルバーブ(タデ科 ダイオウ属 多年草) ※栽培品種であり、丸葉ダイオウ・食用ダイオウの和名があります。
ルバーブの淡黄色の花が終わり、タネが出来ていました。
タネの姿も独特で、赤味を帯びる色合いが、美しいものです。
ルバーブの茎で作ったジャムを、食べた経験のあるかたもいらっしゃるでしょう。
ルバーブはイギリスで食用のために、長い期間かけて作り出された栽培品種だとされます。
おもに茎(葉柄)を食用とし、外見は日本で野菜とされるフキを思わせます。
熱するとトロリととろける様になるため、パイに用いられる事が多く、タルトに使われる事もあります。
もとは、中国からヨーロッパへと、薬草・ダイオウ(大黄)が高値で輸出されていたのを背景にします。
高価ゆえ手に入れられない者もあったためでしょうか、身近で見られる類似植物のルバーブを代用に用いたのではないかと考えられます。もともと、庶民が民間薬として用いていた可能性も高いものです。
食用とされるルバーブにも、もちろん瀉下成分のアントラキノンが含まれているため、多く食べると下痢をします。ご注意ください。
ルバーブの種
ハマボウフウ(浜防風/セリ科 ハマボウフウ属 海岸性の多年草)
生薬名:沙参(北シャジン)、南シャジンは、ツリガネニンジン ※根を用います。
葉の描く形が、とてもシュッとして、美しいもの。
(写真として)きれいな形を捉えられたと思います。
つややかな葉から、強い生命力を感じます。
ハマボウフウは、海岸・浜辺を生活の場とし、植物にとって厳しい環境に住む植物です。
大阪南部の海岸で、自生している株を見せてもらったことがあります。
ダイコンのように、ハマボウフウの若葉を、刺身の つま として用います。
そのような食用としての需要があったため、明治時代から栽培されていました。
根はゴボウを思わせる姿。
真水の得難い環境に住むため、水分採取の手段として、地中深く根を伸ばしています。
その根を、ホク シャジン(北 沙参)と呼び、生薬として用います。
(日本では、ほとんど用いられませんが)
夏に汗をかいたあとや、慢性病で体力を消耗したとき、「疲れて、ゼーゼーと呼吸が乱れるとき」に、用いて良い薬効を持ちます。
【シャジン(沙参) ※北沙参 性味:甘・苦、微寒 帰経:肺・腎 効能:養陰清肺・清虚熱・潤燥止咳】
北沙参(この、ハマボウフウ)は滋陰の力が強く、南沙参(植物名:ツリガネニンジン)は痰の力が強い。
【シャジンが配合された漢方薬 沙参麦冬飲(しゃじんばくとういん)】
ハマボウフウの説明看板
ガマズミ(莢蒾/レンプクソウ科 ガマズミ属 落葉低木)
ガマズミの、白い花が咲いていました。
日本の、北海道(南西部)・本州・四国・九州の山野に自生します。
放射状に線が入る丸い葉が、印象的です。
秋には、赤くつややかな果実が多く実ります。
酸っぱくて甘い果実は、晩秋には甘味が増し、生食することが出来ます。
果実酒(果実を採ってホワイトリカーに浸ける)にすると良いもの、身体に滋養をつけます(肝腎を補う)。
温室の風景
カカオの果実が見えます。
ジャワフトモモ(フトモモ科 フトモモ属 常緑小高木) ※果実が、生食される「レンブ」です。
マレー半島を原産とする常緑樹で、果実を得るため、台湾・インド・フィリピン・マレーシアなどで栽培されています。
果実は、白色から、徐々に赤味を帯びていきます。
2カ月ほど前には、淡黄色のハケ(刷毛)を思わせる花を咲かせていました。
果実(レンブ)は、生食すると、リンゴとナシを、あわせたような味です。
サクサクした食感で、酸味を感じます。
果汁は多くありませんが、適度な甘さを持ち、現地ではノドの渇きを癒すために食べられます。
ジャワフトモモの果実・レンブ
ニュウコウ ジュ(乳香 樹/カンラン科 ボスウエリア属 常緑小高木)
生薬名:ニュウコウ(乳香) ※樹幹皮部より得た、ニカワ状の樹脂です。
先月末、温室で咲いていた淡黄色のニュウコウジュの花。
もう花の時期が終わり、わずかな残り花がありました。
日本ではあまり見られず、珍しいものです。
ニュウコウジュの幹の皮に傷をつけ(下から上へ、傷をつける)、乳白色の樹液が出るようにして(そのために、それを乳と例え、乳香と呼びます)、それが固まると淡黄色~濃黄色になります。
それが、香料として有名な「ニュウコウ(乳香)」です。
古代オリエント・エジプト・ギリシャ・ローマ時代の宗教儀式で、香(こう/薫香料)として用いられることが多くありま
した。
ニュウコウ(乳香)とモツヤク(没薬)は、その時代から用いられている代表的な香料です。
樹脂であるニュウコウを直接かぐと甘い香りがしますが、加熱してお香にすると、森に入ったような香りがするようです。
ニュウコウは、服用することで、薬にもします。
活血・理気薬で、「痛み(固定性の刺痛、膨張性痛)」の治療に用います。
【 ニュウコウ 性味:辛・苦、温 帰経:心・肝・脾 効能:活血、止血、舒筋 】
【 ニュウコウを配合した漢方薬 小活絡丸(しょうかつらくがん)など 】
ニュウコウジュの説明看板
お昼からの、特別講演
くすり博物館の石積みをされたかた。
素敵な構造物ですが、これはイギリス流の石積みなのだそうです。
短時間ですが、講演を聞きました。
このお話しも、良いものでした。
⇒ 植物ざんまいの一日5月19日④(東山動植物園へ) に つづく
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