放射能問題と学校給食 | 自然療法で癒しと温もりを☆イヴ・テルミーのブログ

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子どもと女性の健康を考える2歳児&5歳児 のワーキングママです。
育児中の様々なトラブル対処法や病気予防のために行えること、
今後勉強予定の自然療法についても少しずつ書いていきます。

先週いよいよ学校給食が始まりました割り箸
入学前に栄養士の先生に問い合わせ、ちゃんと対応している様子はわかっていましたが…やはり直接お話したいと思って今日面会の機会をいただきました。

初日からお願いしている牛乳の件、初めての給食は大わらわで最初息子にも牛乳が配られたようなのですが、息子は自分で「牛乳は飲めません」と言ったそうです。
家に帰ってもそんなことはひとつも言わずに「あの牛乳飲んでみたいな」とボソッと言っていたのが気にかかっていたのですが。
思えば保育園で牛乳を飲まないようにしたときも、自分から「今日から牛乳は飲みません」と言ったそうで。
なかなか親の言うことを聞かないようでいて、ちゃんと聞いているものだなぁ、とちょっと驚きました目

お米は長野産の特別栽培米、魚は主にノルウェーやチリなどの輸入もの、ちりめんじゃこは大分産、鶏肉は宮崎産、豚肉は神奈川産、野菜はなるべく西日本や北海道のものを仕入れ。
原発事故前は胚芽米を使用していたのが、今は白米にしているとのことで、ひとつひとつ配慮が。
「被曝は足し算なので給食を通しては極力取り込まないようにさせたい」
「子どもたちの健康は大人が守るもの」、と栄養士の先生と考え方を共有することができてほっとしました。

学校の裁量で購入できる食材とそうでないものがあり、小麦粉など市を通じて購入されているものもありますが、学校の方針がこんなにも子どもたちの健康に影響するとは当初考えていませんでした。

栄養士から給食に含まれる放射性物質のベクレル調査をするよう何度か申し入れを行っているそうですが、市は動かないとのこと。
国や地方自治体など、行政がこの放射能問題から子どもたちを守ろうとしないから現場が苦労し、母親たちの心配は募るのです。
事故から一年が経って食品中の放射性物質の安全基準値は見直されたものの、その基準を満たすからといって決して安全なわけではありません。
呼吸による内部被曝やホットスポットのようなところの外部被曝があることを考えれば…安心はできないものです。

息子が帰ってきたら、学校の給食は安心していっぱい食べるように言える。
そのことがとてもうれしく、ありがたくて。
栄養士の先生に感謝ですニコニコ

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