おはようございます☀
今日は、休日出勤です。休日の1系統を担当しています。4時54分出勤で12時21分退勤です。労働時間は7時間27分ですので、7時間00分の休日出勤手当が計上されます。また、運行するだけで計上される休日出勤手当が30分あります。このほか、深夜手当が6分計上されます。休憩は1回で、1時間32分あります。走行は102キロです。なお、前日からの休息期間は13時間50分でした。
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鉄道と異って、路線バスは
皆さまの身近な公共交通機関
だと思います。そのため、お乗りになられる方の質の高低は別として
色んな方が
気軽にご乗車される乗り物
です。通勤通学のため、買い物などへ出掛けるため、たとえ一区間でも、長い区間でもお乗り頂けるお客様が居られます。数えた事はありませんが、1系統あたり
3桁の人数の
お客様にご乗車頂いてる
のです。で、それだけ多くのお客様がご乗車されていたら、中には
物珍しいタイプの
お客様も居られる
のです。うん、実にオブラートに包まれた表現ですね(笑)。人間って、十人十色と言われるくらい多様なんです。自分だけを基準にしたら、ダメですね。そんな色々なお客様にご乗車頂いて、路線バス会社の経営が成り立っているのですから。
最近ですが、我が営業所管内の一部の路線において
無賃乗車しやがる
クソジジイが居てる
のです(笑)。無賃乗車って、珍しいタイプの不正行為です。大体は
現金を誤魔化して支払うヤツ
なんです。運賃箱に現金を投入したら分からない、とでも思われているみたいです。でも、運転席側からは
幾ら現金を投入したのか丸見え
なんです(笑)。だから、不正支払いをされたとしてもバレてるんです。大体のヤツってね、不足している旨を指摘したら
すっ惚けて誤魔化す
のです。でも、運賃箱の内側には
現金を運ぶベルトコンベアを
止めるボタンがある
のです。だから、そのボタンを押しながら
本人に確認させて
諦めさせている
のです(笑)。このような不正乗車って
老若男女問わずにしやがる
のです。でも、今日の話題の人物みたいに
無賃乗車するヤツは珍しい
のです。
ここ数週間の間ですが、休憩所や営業所の食堂に居てると、そのクソジジイの話題が出ていました。敬老乗車証などのICカードで運賃を支払う訳でもなく、また、現金で支払いもせずに
当たり前のように降車する
との事。運転手側の対応もマチマチで
追い掛けて捕まえる人も居れば
追い掛け無い人も居る
のです(笑)。そのクソジジイですが
捕まったら現金で支払う
ので、逃走する訳でもないんです。ただ、頻繁に乗車して来るのに
無賃乗車をやり続ける
のです。頻繁に乗車して不正を働くと、多くの運転手に目撃されるのです。そのため、話題の中心となっているのです。で、その噂を聞いていた運転手の一人が一昨日
不正乗車をした
クソジジイを捕まえて
警察に引き渡した
のです。運転手が追い掛けて捕まえたら大人しく運賃を支払うのですが、しびれを切らしてとっ捕まえたのです。
痛い目に遭ったら
次からはきちんと払う
と思わせるためって、その運転手は言ってました。で、そのクソジジイですが昨日
私の路線バスに乗車して来た
のです。
噂に聞いてた、無賃乗車のクソジジイ(笑)。乗車するバス停はマチマチですが
いつも同じ格好をしている
と教えて貰ってましたので、一発で分かりました。ハットを被って、服の上下は黄土色のスーツっぽい格好でしたのでね。で、しかもこのクソジジイですが
目つきが鋭いヤツ
でしたので
いかにも
不正乗車しそうなヤツに見えた
のです(笑)。乗車拒否なんて出来ませんので、終点までお乗り頂いたら・・・。案の定ですが
右手を挙げて降りようとした
ので
その右手を捕まえた
のです。このクソジジイですが、他の運転手などからは
会話は可能だが
耳が遠いヤツと聞いていた
のです。だから、他のお客様が全員降りられてから
筆談にて意思疎通を図った
のです。すると
私が書いた文章に
声を出して返答した
のです。例えばですが
「運賃を払ってくれないとダメですよ!」
と書いたら
「幾らかなあ?」
と言いました。
「不正乗車するヤツって聞いてたけど、メッチャ素直なヤツやん」
と思ったくらいでした(笑)。で、運賃を支払って貰って車内点検をして運転席に戻ったら・・・。ななななんと
折り返し便に乗る
行列の最後尾に並んでいた
のですよ(笑)。もう、これでハッキリと理解できました。このクソジジイですが
恐らく認知症を患っている
のでしょう。なので、運転席近くの席を確保して待っていたら
ICカードリーダーに
手をタッチさせた
のです。恐らくですが
以前は何等かのICカードで
ご乗車していた
のでしょう。私の予想が、確定に変わった瞬間です。で、確保した座席に着座してから筆談で確認すると
路線バスに
乗り間違えた事が判明
したのです。北方向の自宅方面へ行きたかったのに、南方向へと来てしまったのです。また、路線バスに乗車したら
運賃を支払うルールも
理解していないと判明
しました。不正乗車するようなクソジジイじゃなくて、本当に分かっていない翁だったのです。
こうなると、対応の仕方は変わります。稀に見受けられるのですが
認知症と思われる方の保護
と変わるのです。でも、昔から路線バスにお乗りになられた方って、認知症に掛かってしまったとしても
ご自身が降りる
バス停は憶えている
のです。この方も然り、目的地のバス停は憶えてました。しかも
「帰りの運賃は特別に無料とさせて頂きます」
と、私が書いた文章には
満面の笑みで返答する
のです。不正乗車なんて、この翁には当てはまりません。一時的にですが
路線バスに乗車した時の
ルールを忘れただけ
なんですから。お忘れになられた方には、それなりの寄り添った対応をすれば良いのです。恥ずかしいお話しですが
別に警察へ突き出すような
事案では無い
のです。そらあ、毎回右手を挙げて運賃未払いで降車されたら、腹が立ってしまうでしょう。でも、そこで
「もっと寄り添った対応をしていたら」
なんて思ってしまうのです。そうすれば、たとえ毎回無賃乗車して来たとしても、別の対応が取れたんじゃないんかなあ?まあ、お客様同様に
運転手も十人十色
ですからね(笑)。
今回の件ですが、取り敢えず解決はしたと思います。会社にも報告しておきましたし、休憩所では翁の話題をしておきましたから。でも、中には
「呆けてるんだったら、ウロチョロするなよ」
なんて事をヌカすKが居ます。いやっ、大半のKが言ってますね。自分達も、将来そんな翁のようになるかも知れないのに。こういう所が
ド底辺のKUZU
だと思ってしまうんです(笑)。