最近、地図更新をさぼっている車載ナビをやめ、スマホの“グーグルマップ経路検索”を使うのが普通になってきました。

 

グーグルマップは、ご存知のように最短時間経路を割り出すナビ機能をもっています。

暫く前までは、渋滞が酷い時だけ使っていましたが、最近は長距離ドライブでは常時使うようになってきました。

クルマだけでなく、電車で出かける時にも使いますし、不案内な場所では歩行時にも使います。

 

こんな便利な“ナビ”機能が、無料で使える時代になったと感動していたのも、つかの間、使い慣れてくると、いくつか不満もでてきます。

 

少しばかり、抜け道案内が過剰な気がします。

交差点をショートカットする抜け道は、時にひどく狭隘路であったりします。たいした得にもならないのに、余計に気を使うのは嫌です。

 

側道分岐のある地点で本線上を進めばすむ時に、わざわざ“分岐を右です”と案内されると一寸まごつきます。

国内の一般的な車載ナビでは、こんな不親切な案内にはならないでしょうが、どこかとても論理的なようにも感じられ、基本的にグローバルな視点で多言語での使用を想定した結果のようにも感じます。

 

昨日、伊豆半島の背骨付近でゴルフを楽しみ、午後3時過ぎに帰路につきました。

ルート検索して、最短時間である熱海に降りて、西湘バイパス、国道一号経由のルートを選びました。

出発時の予測到着時刻は6時10分でした。

途中、3回の“最短時間ルートを発見しました。変更する場合はタップしてください”の案内があり、毎回それに従いました。

結局、到着したのは、当初より30分遅れの6時40分でした。

 

出発時の最短時間ルート対抗馬は、伊豆縦貫道、東名経由のルートで、時間差は15分だったので、もしかしたら、こっちが正解だったのかもしれません。

渋滞状況は時事刻々変化しているとはいえ、ラッシュのピーク時刻は、それぞれの地点で日々それほど違いは無さそうです。

この例でいえば、伊豆を出発した午後3時には、それほどの渋滞ではなかった国道一号の渋滞が、私が実際に通過した午後5時過ぎには、酷くなったことが、30分の見積もり違いの原因でしょう。

同時刻の東名の渋滞悪化が、これほどでは無かったとすれば、当初の最短ルート検索は、誤りだった可能性があります。

 

実際、グーグルマップのルート検索に、この“渋滞予測”が含まれているのか知りません。

もし、この機能を加えるとしたら、必要データ蓄積量は一気に増え、その割には予測精度が高まらない可能性もあります。

であれば、リアルタイム情報をもとに、現在地点から目的地までの最短時間ルートだけを逐次アップデートし続けるのが“親切”という議論もあるでしょう。

 

とはいえ、今回のような長距離での二者択一ルート選択のケースでは、使用者にとっては、 “選択ミスという後悔”に結びつきかねない問題であり、更なる予測精度向上を期待したいところです。