閑林庵たより「惰眠の効用」 | 梅香寺たより

梅香寺たより

梅香寺は近くにコンビニもスーパーもない富山にある、のどかな小さな尼寺です。あるのは大自然と、ゆったり流れる時間だけ。この尼寺の生活をお伝えしたいと思っています。

おはようございますニコニコ閑林庵ですラブラブ

 

山のてっぺん、早朝のカメラバイバイ

 

鹿と猫が映っているねベル

 

昼間は、草刈!!!!

 

大汗アセアセアセアセアセアセ

 

困っているのは、この烏ニコニコ

 

草刈のお客さんが大勢でねビックリマーク

 

なんとか、草刈終了パー

 

家人は引き続き、組合の仕事で実家で仕事虹

 

私は、自宅に退去して、このところ、惰眠をむさぼっているラブラブラブラブ

 

 

犬たちと、ゴロゴロ、昔はプー太郎とか言ったけれど星

 

なんにもしないで、ゴ~ロゴロドキドキドキドキ

 

それが、これにハマってねバイバイ

 

池波正太郎さんの『鬼平犯科帳』!!!!

 

全部で24巻ニコニコ

 

面白くてね流れ星

 

ついつい読み続けて、あっという間に読み切れそう流れ星

 

なぜ、この長谷川平蔵にゾッコンなのかビックリマーク

 

自分ながらに考えましたよ虹

 

きっと、自分に足りないところに惹かれるのだと思う星

 

それはね、「情」プレゼント

 

自分には、これが足りないバイバイ

 

平蔵は、若い頃、放蕩三昧をしているベル

 

そのわけは、長くなるから割愛するけれど流れ星

 

それが、長じて、今のお役目、火盗改めの御頭にはなくてはならないものになっている星


その一方でバイバイ

 

この大正新脩大蔵経の14巻に収蔵されている『維摩経(ゆいまきょう)』という経典を読むとねパー

 

これまでと、違うんだよね虹

 

『維摩経』の漢訳の中でも、鳩摩羅什(くまらじゅう)が訳した『維摩経』はドキドキ

 

本文が短いカップケーキ

 

それに、それほど漢文が読みにくいというわけでもないから照れ

 

何度も読んでいるバイバイ

 

そのなかでリボン

 

維摩という金持ちが、お釈迦様の十大弟子を論破する場面があるんだけれど!!

 

今までは、維摩という人を、超立派で学識も人品も高貴な、一般とは格別な人に見てたラブラブ

 

ところがねプレゼント

 

鬼平を読んでから、『維摩経』を読むとねカップケーキ

 

酸いも甘いも嚙み分けた人の言に、なるんだよね流れ星

 

懐かしい感じがするんだねベル

 

それで、ますますこの経典が、いいなぁ~になってきているラブラブラブラブ

 

今日も、惰眠をむさぼりながら、鬼平を読むつもりでねドキドキドキドキ

 

ゴロゴロしてドキドキ

 

しあわせなことだなぁと思います虹虹

 

ありがたいねラブラブラブラブラブラブ