おはようございます梅香寺です
昨日、朝7時過ぎに
総代さん、宮総代さん、伐採工事の方々等々が準備を始めて
さるすべりの木の撥遣(はっけん)という儀式をしました
撥遣は、魂抜きとでもいうのでしょうか
いきなり、工事が始まると、木もビックリしますよね
人間だって、麻酔もしないで手術をしたら、痛くてたまらないですものね
それで、いったん、魂を神さまに預かっていただくとでも言ったらいいのかな
朝、7時半、神棚に備えている供養の品々の準備が終わり
撥遣を厳修しました
天気は、雨
嵐にならずに、安堵しました
撥遣の儀式のときは、いきなり豪雨ということがあって
心配していたのですが
天満宮の神木ともいえる木ですね
お気持ちが、サラサラ、穏やかに感じました
総代さん等が見守る中、地面から1メートルほどのところで
木が切られました
中は、うろになっていて
でも、根元からは
新しい枝が、出ています
今朝、早朝には、「点眼(てんげん)」をしました
これは、魂入れとでも言うのでしょうか
浄水器に入れた聖水で、お清めをしたり
特殊な文言を唱えたりして
神様に預かっていただいた、さるすべりの魂を、木に戻します
お宮さんも木ですから
本来は、そんなことも必要ないのかもしれません
わたしの、気持ちだけかもしれなせんね
これからも、神社とこの地域を守ってくださいと
お伝えしました
天満宮と梅香寺の間に
河津桜を植えてから、もう10年近くになります
木も大きくなり、花も咲きました
ふと、こんなことを思い出しました
クマのプーが
書類カバンを大事にいつも持っているクリストファー・ロビンに
それは、風船より大事なの
って、聞いていました