皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
茨城大学ボート部4年の関戸です。
とっても久しぶりにブログを書きます。
以前は部内一のブロガーだった私も、今シーズンの忙しさを前にしてしまっては手も足も出ませんでした。
(忙しさを言い訳にしてはいけない)
さて、今回は先月5日間にわたって行われた全日本大学ローイング選手権(以下、インカレ)についてお話ししようと思います。
とうに旬を過ぎた話題ですね。
思い出しながら書いたらあんまり面白くならなかったのですが、どうかお付き合いくださいませ。
今年のインカレにはダブルスカルで出漕し、最終結果は5位でありました。おめでとう!
詳細のタイムなどはこちらからご覧くださいhttps://www.jara.or.jp/race/current/2023intercollege_w2x.html
↑準決勝でfinal A進出を決めて笑顔な私たち
メダルを逃したのは悔しいですが、昨年はシングルスカルで出場し9位だったため、final Aで漕げたことや入賞できたことをとても嬉しく思っています。
また、茨城大学から全日本級の大会の女子種目でfinal Aに進出したのは初めてのことだったようです。光栄ですね。
まずはダブルに一緒にのってくれた日菜、本当にありがとう。
今回の結果は日菜とだから掴み取ることができたと本気で思っています。
ひたむきに練習してどんどん強くなる日菜がいてくれたから、バウから思いっきり力を出すことができました。尊敬しています。
日菜は絶対もっともっとすごい選手になるよ。
同期のヒナノをはじめ、部員のみんなも、いつも元気をくれてありがとう。おいしいご飯を作ってくれて、一緒に練習してくれて、心が穏やかじゃないときも支えてくれて本当にありがとう。
また、連日水戸に通ってくださり、指導してくださった監督・コーチ陣の皆さま、応援メッセージや差し入れなどをくださったOB・OGの皆さま、本当にありがとうございました。
そして何より、フィリッピのカーボンバックウイングの艇を1ヶ月も貸してくださった、茨城県ボート協会の皆さま本当にありがとうございました。軽くて、素直に進んでくれるいい艇でした。
日菜は「ピュッピュッって進みますね!」って言ってました。(日菜はよく擬音語で会話します)
さて、レースに話を戻しますが、やっぱり A決勝はみんな強かったですね。
今回の大会では予選からずっと組み合わせや天候に恵まれてきましたが、ガチンコ真っ向勝負では、優勝クルーにまだまだ及ばないなと感じました。
私は去年のインカレにシングルスカルで出場しましたが、ダブルスカルはシングルスカルに比べてレートも高いしスピードも速くて面白かったです。
レート管理は全て日菜に任せていたので、私はひたすら艇のエンジンになりきることに集中しました。
レース開始とともにほとんど音も聞こえなくなり、視界もどんどんと狭くなっていました。
スケジュール管理や練習量の調節などは、昨年の経験もあって上達していたと思います。
そうそう、今年は女子エイトとダブルエントリーだったので、大会期間中に6レースも漕いだんです。
女子エイトでインカレ出場できるなんて夢みたいですよね。クルーのみんなも夢みたいに最高な子たちでした。
↑2度とない経験ができました!!
下記のブログは昨年の全日本大学選手権に出たあと書いたものです。
つぎの目標として「誰かと一緒にインカレに出ること、A決勝にいくこと」と書いてますが、達成できましたね。幸せ者です。
入部してから、色んな人に会って、色んな場所に行って練習してさんざん好き勝手やらせてもらいました。面白い人にコーチングしてもらったり、一緒に練習してもらって、出逢いに恵まれた4年間でした。
とりあえず私は漕手引退となりますが、学生コーチの任務を言い渡されましたので、在学中は引き続き部に関わらせていただくこととなりました。
まだまだ皆さんにはお世話になります。
最近はインスタグラムが1番動いているSNSなので、是非ご覧ください!https://instagram.com/ibaraki_rowing?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA%3D%3D&utm_source=qr
これからも、伸びしろ抜群の部員たちと茨城大学漕艇部をどうぞよろしくお願いいたします。
関戸