ヨーロッパにおける人種差別は本当に問題ですね。特にアフリカ人と南米の選手、そしてアジアの選手に向けての攻撃が多いのでしょうか。これはサッカーを愛する世界全体で考えている必要があると思います。そんな人種差別問題について、ピエルルイジ・コッリーナさん(何故か”さん”付け)が危惧しています。
'Racism is a cancer,' says UEFAchief Collina
「人種差別は癌である」とUEFAチーフのコッリーナは話す
Racism is a cancer、良い言葉です。人種差別は無くしたいですね・・・。そしていつものsaysですね。
UEFA's refereeing designator Pierluigi Collina has asked officials to be more decisive in their responses to racism from crowds.
UEFAのレフェリング指定者であるピエルルイジ・コッリーナは、群衆からの人種差別に対する反応をもっと決定的にすることをオフィシャルに求めている。
has asked「求めている」officialsは「協会」なのか「オフィシャルに」なのかと思いましたがsが付いているので名詞なんでしょうかね・・・。難しいですね・・・。
The Italian went as far as to suggest that they should consider calling off games in order to combat the issue.
このイタリア人は、彼らはこの問題と戦うことで順番に試合を取り消すことを検討すべきであるという提案まで行った。
ちょっとわかりません・・・。as far asがどのように訳せば良いのかと思いましたが辞書で「~まで」というものがあったのでそれにしました。 calling off「取り消す」in order「順番に」でしょうか・・・。難しいです・・・。
“Racism, like betting, is a cancer to be fought, otherwise football will die,” the 52-year-old warned La Gazzetta dello Sport in a recent interview.
「博打のような人種差別は癌との戦いである。さもなければフットボールは死ぬだろう」この52歳はガゼッタ・デッロ・スポルト紙の現在のインタビューで危惧した。
like bettingはカンマカンマで挟まれておりますので前のRacismの説明になりますね。to be foughtは受け身で「戦わされる」みたいな意味でしょうが、今回は「癌との戦い」としてみました。La Gazzetta dello Sportはイタリアのスポーツ紙ですね・・・。
日本のJリーグでも時折人種差別問題が発生したりしますがヨーロッパのそれとは度合いが違います。とはいえ、我々のJリーグが人種差別に飲み込まれないよう常に注意喚起して努力していく必要がありますね。日本サッカー界全体でも検討すべきであると感じます。