脳のバイアスに気づく byにっこり | アイビーマッピングのブログ

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アイビーマッピングはカウンセリング現場から生まれた会話を「見える化」するコミュニケーションツールです。

おはようございます。


特別支援教育士で

アイビーマッピングマスターの
にっこり(西村明子)ですニコニコ


いつもお読みいただきありがとうございますドキドキ

 

ものごとをどう捉えるか?

 

同じものを見ていても

 

どこが一番気になるポイントかは

それぞれ違っているので

見えている世界は違います。

 

人は五感を通して物事を認知し

思考して行動しますが

 

認知の仕方が

そもそも違っている。

 

マッピングは

その違いに気づきやすくなる

コミュニケーションツールでもあります。

 

私たちが持っている

思考や判断の偏りのことを

『脳のバイアス』とも言います。

 

なぜ脳のバイアスがかかり

認知に違いが起きるのか?

 

 

脳科学者の西剛志さんが

解説されている本が実にわかりやすい!

 

科学的に証明されたデータをベースに

書かれた著書をご紹介します。

 

『なぜ、あなたの思っていることは

なかなか相手に伝わらないのか?』

 




この中からバイアスの1例を挙げると…

 

 

★笑っているのはどっち?

 

2つの絵文字を見て

笑っている方はどちらか尋ねるクイズ。

 

ちょっと本のイラストとはちがうのですが

 

こんな感じ↓

 

(^_^)  照れ

 

ほとんどの場合

 

目元に注目した左の絵は日本人

 

口元に注目した右の絵は欧米人

 

が選んだそうです。

 

 

このことが示すのは

 

会話をするときに

相手のどこを見ているのか?

 

つまり

 

目で感情を読む日本人

口で感情を読む欧米人

という違いが表れているということです。

 

 

コロナ渦の感染対策で重要視された

マスク着用に関して

 

欧米ではなかなか浸透しませんでしたが

その理由には

 

相手の感情がわからなくなるのが嫌

 

ということが大きいのではないかと。

 

相手の感情をどこから読み解くか?

 

これも脳のバイアスの1つだそうです。

 

 

へ~!そうだったのか!!

 

という脳のバイアスに気づくことが

わかりあうための第一歩。

 

 

違っているって面白い。

 

日常のいろんな出来事も

私とあなたの違いを知ろうとすることで

劇的に変わっていくような気がします。

 

 

相手にとって大切なポイントはどこ?

 

違いを意識して

今日もステキな1日を~音譜