それって本当?―ココロの盲点にご注意を! byにっこり | アイビーマッピングのブログ

アイビーマッピングのブログ

アイビーマッピングはカウンセリング現場から生まれた会話を「見える化」するコミュニケーションツールです。

おはようございます。
特別支援教育士で

ibマッピングインストラクターの
にっこりですニコニコ


いつもお読みいただきありがとうございますビックリマーク

 

2020年も残すところ12日。

 

この時期になると

1年はあっという間だなあ~

なんて感じるのですが

 

この1年は苦しくて長かった…

と、感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 

皆さんにとってはどんな1年でしたか?

 

 

 

どこが気になるポイントか?

によって

感じ方、とらえ方は様々でしょうが

 

私たち人間には

「認知バイアス」という

思考や判断の偏りがあるそうです。

いつのまにかそのワナにはまり

ふり回されているかもしれません。

 

 

『自分では気づかない、ココロの盲点』

(池谷裕二著)という
ちょっと面白い本を見つけたので

 

そこからご紹介したいと思います。

 

 

次のような状況でどう感じられるか

考えてみてくださいね。

 

 

****************

 

ダイエット中のあなたは

できるだけ野菜を食べるよう心がけています。

 

しかし、たまに肉が恋しくなります。

今日はヘルシーな肉団子を作ることにし

スーパーマーケットに行きました。

 

 

2種類のひき肉が売られていて

ラベルには次のように表示されています。

 

 

ひき肉A ― 脂身25%

ひき肉B ― 赤身75%
 

 

どちらを買いたくなるでしょうか?
 

 

①   Aを買いたい

 

②   Bを買いたい

 

 

 

 

 

 

正解は、② Bを買いたい

 

 

どちらのひき肉も、赤身と脂身の比率は

75:25で同じ商品。

 

ところが、脂肪成分を避けたい気持ちから

多くの人はBの「赤身75%」を

選びます。

 

 

 

同じ状況であっても

わずかに表現を変えるだけで

ずいぶんと印象が変わります。

 

 

 

たとえば、苦境に立たされた時

 

「まだいける」と思うか

「もうだめだ」と思うかでは

展望に大きな差が生まれます。

 

 

教育や医療の現場でも同様。

 

 

生徒に

「まだ半分しか理解できてないのか」

と言うより

「半分は理解できるようになったね」

と言ったほうが自信を与えますし

 

 

患者に

「まだ週に一度しか外出できません」

と言うより

「週に1度は外出できるようになりましたね」

と言うほうが希望を与えます。

 

****************

 

言い回しを変えるだけで

私たちのとらえ方も変わる。

 

そこも分かったうえで

 

それって本当?


本当にそう思う?

 

と、自分自身に投げかけてみると

ココロの盲点からも脱出できるかもしれません。

 

 

はい、マッピングでできる

ココロに念押しの問いかけ。

 

 

 

 

では、冒頭の問いかけをもう一度。

 

 

この1年はどんな1年でしたか?

 

それって、本当?
 

 


良かったこと、気づいたことは何ですか?
 

 

 

2021年はどんな1年にしたいですか?
 

 

 

さあ、○○○○○!

 

さあ、につながる言葉を

たくさん書き出してみてください。

 

以前、みんなで一緒にマッピングした時はこんな感じでした↑

 

 

さあ、次のステージへ。

 

私自身は、ず~っと放ったらかしの

自身のブログを再開します。

2021年はオンラインサロンを作りたいと準備中。

 

事初めの冬至の日(12月21日)から

ブログでいろいろお知らせしていきますので

ぜひ、覗きに来てください。

https://ameblo.jp/hikobae3215/

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

では

今日もステキな1日を~(*^_^*)