20歳の時、何を感じていましたか? by中桐桂 | アイビーマッピングのブログ

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2019.1.14
 20歳の時、何を感じていましたか?】

 

おはようございます。

ibマッピングスペシャリスト&キャリアコンサルタントの中桐桂です。

一か月に一回、投稿しております。

 

今日は成人の日。今年の新成人、126万人の皆さま、おめでとうございます!

このメルマガ読者さんですと、お子さんが新成人という方もいらっしゃるのではないでしょうか。きっと喜びの一日になりますね。

20歳の時、皆さんは何を感じて未来をどう見ていましたか?

 

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20歳だと、社会人の方もいらっしゃれば学生の方もいますよね。

学生にとっては数年先の就職が気になってくる頃かもしれません。

 

20歳の時の私は、楽しいけれどモヤモヤした日々を送っていました。

未来が不安でたまらない。そこを見たくないから、とりあえず今が楽しければいいや。

何かいつも逃げている、そんな自分があまり好きではなかったように思います。

 

スパルタ父に逆らえないまま勧められた法学部に入り、さらには資格試験予備校にも入り、子供の時から言われ続けてきた弁護士になれ、という道をイヤイヤ歩き始めた頃。それでもうまくやり繰りしながら大学生らしい楽しみはしていましたが。

 

苦しかったのは、自分が何をしたいかが分からなかったこと。

もしそれが分かっていたら、父のエネルギーに対抗して行けるのに。

父の言いなりにならない人生を送れるのに。

そう思っていました。

 

今から思えばですが、経験があまりに少ない状態なのだから何がやりたいかが分からないのも無理はないのです。

だから、その状態で足踏みをするのでなく、まずは色々やってみようよ。

体験したことは実感となり、自分を知ることに近づくから。体験が自分を守ってくれるよ。

20歳の私にはそう伝えてあげたいです。

 

やる事はちょっとしたチャレンジ感が持てるような小さな事でいいってことも伝えたいです。

失敗をひどく責められる幼少期を過ごしたので、初めて何かをする時の緊張感が半端なく、それ故、居心地のいいコンフォートゾーンにずるずると居続ける傾向が自分にあるのをよく知っているから。

 

当時の自分を振り返ると、父を納得させないといけない。そのためには大層なことをしないと納得なんてさせられない、という思い込みがかなり強かったので、ものすごくエネルギーを消耗していました。

現在地の自分を見極めずに、重すぎる負荷をかけるのは自分を潰すだけ。

その時の自分にあった小さいチャレンジを何度もして力をつけていけばいいのです。

 

そして、一番伝えたいのは、「友達や家族以外の大人で、誰か相談出来る人を探して、話を聞いてもらってね」ということ。

 

誰かに相談するということが本当に少なかったので、20歳の頃にそんな信頼できる大人と出逢えたら、また違った展開になっていたでしょう。

 

私は大学のキャリアセンターでは働いた事はありませんが、キャリアコンサルタントの仲間でも、自分が大学生だった頃を振り返り、その必要性を感じて学生支援を希望する人も少なくありません。

 

だれかに相談する、ということは、人によってはとても勇気のいること。

何故なら、多くの人は自分が話したい事をしっかりと聴いてもらう経験が少ないから。

 

そういう視点でみると、ibマッピングは安心安全な場の中で存分に話したい事を話してもらえるもの。

20歳の方がibマッピングを受けられたら、きっと自分の中にあった言葉との出逢いを新鮮に楽しまれ、自分への興味がとても湧いてくるのではないかなと思います。

新成人の方の希望の未来に乾杯です!

 

 

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

ブログ(最近更新をサボってますが)にも遊びに来て下さったら嬉しいです♪

https://ameblo.jp/tsuma-gyo888/entry-12410656462.html
 

来月、又お会いできるのを愉しみにしています。

 

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今日の脳内ハッピーキーワードは

20歳の私に、何を伝えてあげますか? 』

この言葉を意識して
一日ハッピーに過ごしましょう。

 

 


大学時代、めっちゃ背伸びして一流ホテルのバーでカクテルをトライドキドキ
そういう挑戦は楽しい〜ラブラブ