スマホじゃなくて「私」「僕」を見てくれる時間 | アイビーマッピングのブログ

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アイビーマッピングはカウンセリング現場から生まれた会話を「見える化」するコミュニケーションツールです。

おはようございます。
ibマッピングインストラクターのあっきーです。
いつもお読みいただきありがとうございます。

以前、受講生さんがマッピングされたシートを拝見して
なんて、かわいいんだろう♪
と、胸がキュンキュンしたことがあります。
 
そのシートは、お母さんが小学生のお嬢さんにマッピングをしたときの
ものだったんですけどね。
 
ちょっと失敗しちゃったことや、
姉妹と自分を比べちゃって落ち込んじゃう気持ち、
そしてお母さんへの想いが詰まってました。
 
思わずマッピングしているときの情景を想像しちゃったりして、
お母さんが、こうやってゆっくりお話を聴いてくれるのが
嬉しいんだろうな~なんて、ほっこりしちゃいました。
さて、なんでこのことを思い出したかというと。
 
先日読んだ記事にですね、
子どもが発する些細なSOSを気づくためのポイントが
書いてあったんです。
 
それは、
「大切なのは、普段の何気ない会話のなかで、
子どもが気持ちを吐露したときに、親がきちんと聴いてあげることです。」
ということ。
 
そして
「こういうと当たり前すぎると思うかもしれませんが、
これが意外とできていないのです」
とも書かれていました。
 
改めて「できてるか」と言われると、うーむと
考えてしまいますね。

例えば、
子どもから話しかけられたとき、忙しくて片手間に聞き流したり
スマホから目を離さずに子どもを見ないで聞いたり。
 
ホントに忙しかったり、
すぐに連絡しなくちゃいけなかったり、
親には悪気はありません。
 
けれど、子どもとしては
ちゃんと話を気持ちを聴いてくれないと思い、
ムカついて反抗したり、寂しい気持ちになっちゃいます。

大人の私でさえ、一緒にいるのに相手がスマホばかり見ていると、
今じゃなくていいじゃん!とムカついたりしますもん。

私はこの記事を読んだ時に、
忙しいからこそお母さん方にibマッピングを知ってほしいなと
思いました。

ibマッピングは、相手の心に寄り添う時間。
いつもは忙しくて、ゆっくり話を聞いてあげられないけれど
この時間だけは、子どもの話をゆっくりと興味をもって聴く。
 
たまにibマッピングをする時間があるだけで、
子どもも、いつも忙しいって話を聴いてくれないけど
本当は私、僕の話をを聴いてくれる、聴きたいんだと
安心してくれるかもしれませんね。
 
そして、今思っている気持ちを素直に話してくれると思うんです。
 
冒頭でご紹介したマッピングシートの娘さんみたいにね(^^♪