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アイビーマッピングはカウンセリング現場から生まれた会話を「見える化」するコミュニケーションツールです。

おはようございます。

ibマッピングインストラクターの、にっこりです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

世界の子どもたちが描く
『世界がもし100人の村だったら』

先日、病院に行った際に、通路の壁に展示されていた
世界の子どもたちの絵をしばし鑑賞しました。

 

『世界がもし100人の村だったら』の文章を
読まれたことはありますか?

 

世界の人々の相互理解のために
アメリカの教授が出した小文で、
日本では2001年に翻訳され
国際理解教育の教材としても使われています。

 


一部をご紹介すると

 


世界63億の人を100人の村に縮めると
100人のうち52人が男性、48人が女性。

 

30人が子ども、70人が大人。
そのうち7人がお年寄り。

 

70人が有色人種で30人が白人。


61人がアジア人で13人がアフリカ人
13人が南北アメリカ人で
12人がヨーロッパ人
あとは南太平洋の人。

 

その他、栄養が十分でない人の割合や
富を握っている人の割合、
教育を十分に受けられる人と
そうでない人の割合などが示されています。

 

そのお話を題材に
世界各国の小学校を回って読み聞かせ、
16の場面に分けて子どもたちに
絵を描いてもらうプロジェクト。

展示会では、日本、イギリス、ケニア、
スペイン、ニュージーランド等、
国ごとに掲示されていました。

 

それぞれの表現の仕方に
文化や価値観の違いが表れていて
実に興味深かったです。

 

特に興味深かったのはスペインの1場面。


有色人種や白人の割合を示す部分で
スペインの子どもたちの絵だけがなかったのです。

 

スペインの子どもたちには
白人だという意識もなく
有色人種という概念がない。


人種の区別がなく
地球人という大きなくくりしかないので
翻訳しても内容が理解できない。
そのためこの場面はあえて描いてもらうことは
しなかったということでした。

 

肌の色の違いはあるけどみんな同じ地球人。
そんなふうに捉えられるって素敵ですね。

 

いろんな人がいて、それぞれの違いを理解する。
そしてあるがままを受け入れることが大切。

 

文章や子どもたちが描く絵から
ステキなメッセージが伝わってきました。


ibマッピングで大切にしていることも同じです。

 

いろんな人がいてそれぞれ違っている。
捉え方はひとそれぞれ。

 

自分の観点で決めつけるのではなく
相手の視点そのままを受け入れる。


相手の言葉を大切にする。

 

だからこそ、しっかり聴くことができて
相手との信頼関係も築いていけるんです。

 

ibマッピングで相互理解も可能になる。

 

時には地球という大きな視点で
相手を受け入れ自分を見つめる。

 

視点を変えることによって
見える世界の変化も楽しんでみてくださいね♪

 

 

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