ibマッピングインストラクターのあおいです。
先日、近くの温泉に行った時のこと。
塩サウナに入ってみたら私一人。「ラッキー、貸し切り!」と思っていたら、
すぐに若い2人の女子が入ってきました。
湯気がものすごくて周りが全く見えないので、
私がいることに気づかなかったのか、
その女子たちは大きな声で話をしはじめました。
どうやらその二人は先輩と後輩らしく、
後輩女子が先輩女子に身の上相談を。
「最近、仕事も恋愛もうまくいかないんですよねー」。
と後輩。
「どうしたん?」と先輩。
話の内容は、後輩の勤務先の人間関係の問題ようで、
かいつまんで言うと、
「ある人が職場に来なくなったのは、私のせいではないか」と
その後輩は思い込んでいる様子。
聞くつもりはなくても、至近距離でなおかつ大声でしゃべっているため、
会話は全て丸聞こえ。
「もう開き直って聞いてやる―。」
と人の話を勝手にibマッピング in 塩サウナ(笑)。
ところが、そのやりとりを聞いている間に、
ものすごい気になったのは、話している後輩の方ではなく、
先輩女子の話の聞き方。
後輩女子がまだしゃべっている途中なのに、
「なんでそう思うん?」とか
「それはこうだと思う」とか
「だからこうしたらええんちゃうん?」とか
かぶせるように、たたみかけるように質問やアドバイスをしてくる先輩。
「うーん」
「そうですねー」
だんだんと、言葉少なくなる後輩。
ううー、ibマッピングマスター講座に来てーー。
と思わず言いたくなりましたが、もちろん言えず。
最後の結末まで聞きたかったのですが、
フラフラになってきたので、先に出ました(笑)
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こんな光景は、
実は日常ではよくあることです。
特に先輩と後輩、上司と部下、親と子、先生と生徒、など、
上下関係がある場合には起こりやすいですね。
私たちは人に相談されると、どうしても「何か答えを出してあげなければ」
と考えてしまうようで、
相手の話を聞くことよりも、「何かアドバイスを!」と構えてしまう場合が多いです。
でも本当は、アドバイスは必要なくて、
ただただ、相手の話を聞いてあげるだけでいいのです。
なぜなら答えは本人が持っているから。
そして、大体の場合、一生懸命アドバイスをしても、
相手がその通りすることはあまりないでしょう。
それは自分のことを考えてもわかりますよね。
ただ、聴き方には多少のコツがあります。
このコツはibマッピングを学べば身につきます。
立場が上であればあるほど、
アドバイスではなく相手の話を聴く、という姿勢、
これがどんな人間関係においても大切なポイントではないかと思います。
ただ聴いてあげるだけで、
相手は自分で答えを出して納得して帰っていく。
あの人に話したら悩みが解決した、と言ってもらえる、
そんな存在になってみませんか?
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