飛行機に乗る意味 | アイビーマッピングのブログ

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アイビーマッピングはカウンセリング現場から生まれた会話を「見える化」するコミュニケーションツールです。

おはようございます。

ibマッピングインストラクターの、あおいです。

いつもお読みいただきありがとうございます。




先週の週末は、仙台教室に行かせていただきました。


前日は受講生3人の方にセッションをさせていただき、

翌日は3day講座の最終回で朝から夕方まで講座を担当させていただき、

その後は、懇親会、そして、2次会、3次会まで続き、

ibマッピング三昧の充実した2日間でした。




思い起こせば3年前、

おのころ心平監修のもと、こずこずと2人で、

このibマッピングマスター講座を立ち上げて、無我夢中でやってきました。



本当に素人同然だった私を、

ここまで育ててくれたibマッピングというツールと受講生の皆さまには

感謝の気持ちでいっぱいです。



ibマッピングマスター講座が始まった時に、

まさか3年後に仙台で自分が講座をしているとは全く想像もしていませんでした。


まさか仙台に行けるとは・・・



なぜかって?





実は私、

飛行機が大の苦手なのです。



だから、

大嫌いな飛行機に乗って行けるようになるとは、自分でも大変な驚きなのです。



今でも好きではありません。

約1時間半のフライト中、目は閉じているけれど、未だに一睡もできません。



ひたすら何をしているかというと、エアーマッピングです。

つまりアタマの中でのマッピングです。(これぞ本当のエアーマッピング-笑)




いつもテーマは飛行機。

「私は何が怖いの?」

「何が不安なの?」

「なぜそう思うの?」




実は、私、昔は飛行機が大好きでした。

絶対に安全だと思っていましたし、不安のかけらもありませんでした。


あることがきっかけで、だんだんと乗れなくなり、ついには全く乗れなくなった時期がありました。


10年ほど前、前職での社員旅行で韓国に行くことになっていたのを、

飛行機が怖くて、当日にドタキャンしたこともあります。



プラスからマイナスへの急降下です。

それからも、極力飛行機に乗ることを避けてきました。



でも、今年、仙台教室ができて、インストラクターが行くことになった時、

「行く」と決めていた自分がいました。



ibマッピングを伝えたい、という想いの方が、飛行機の恐怖より大きかったから。


想いさえあれば、後のことはなんとかなる、

そんなふうに思えたからなのでしょうね。




こうやって仙台に行かせて頂くことで、毎回エアーマッピングしながら、

プラスでもマイナスでもない、自分にとってちょうど良いポジションを再構築しようとしています。



それは、「自分にとって必要なことしか起こらない」というポジション。

これはibマッピングを続けている中で、私が確信していることです。




From a distance という歌があります。

ベッド・ミドラーが歌って有名になった歌です。

とても素晴らしい歌で、最近久しぶりに聞いて涙が出そうになったのですが、

その中に

God is watching us from a distance

という歌詞があります。


神は遠くから観てくださっている」という意味です。



この神の解釈は人それぞれだと思いますが、


「なにか大いなる存在が、遠くから私を見守ってくれているとしたら、

きっと私に必要なことしか起こらないのだろう。」

そんなふうに思える自分がいます。



このことを再確認するために、飛行機の中で毎回エアーマッピングすることが、

今の私には必要なことなのでしょうね。



そして、

「自分に必要なことしか起こらない」


このことを伝えるために、私は全国をまわっているのかもしれない、

と今回仙台からの帰りの飛行機の中で感じたのでした。