迷路から自分で抜け出す力を引き出す | アイビーマッピングのブログ

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アイビーマッピングはカウンセリング現場から生まれた会話を「見える化」するコミュニケーションツールです。

おはようございます


岡山教室の かおり ですおひさま



「迷路から自分で抜け出す力を引き出す」


な~んて少し大げさかもしれない事例です。



18歳の娘にibマッピングをしたときの話しです。



1年以上前、「家を出て専門学校へ行きたい」


と言った時に自分で言って約束したことがあります。


それは、「アルバイトして生活する」 でした。



それが、実際はなかなか難しく、夏を過ぎ秋になってもアルバイトは決まらず本人は悶々としていました。


どこがいいかわからん~~

○○は○○だからイヤ

ここに行ったら○○になりそうだからちょっとな~


あ~でもない・こ~でもないと、考えすぎて行動できないが続いていました(コレ、私似ですあせる


私、正直「なんでチャッチャと決めないんだ。とにかく電話して面接でしょう~」と思っていました。


そんな時に、ibマッピングの機会が到来!


テーマは「アルバイト」


どんなことがしたい?

どんなところがいい?

条件は?

場所は?

1週間に何日したい?


グルグル・・・・ぐるぐる・・・・グルグル・・・ぐるぐる・・・・


同じことを迷路のように言い続け、

来てもいない未来の事を心配したり


ここは嫌、あれは嫌が続き、それじゃいつまでたってもできないということも自分ではわかっているけれど、


そこからまたグルグルまわっていくのです。


ホント、迷路です。



そんなことが書いてある紙を見せながら、最後の質問。


絶対譲れないことは何?



この質問には、即答でした。


「シフトが融通きくこと」




この日から2週間後にアルバイトが決まったと連絡がありました。


なんと、今まで面接もなかなか行けていなかったのに、何か所も受けていたそうです。


行動できたのです。




自分で考えているだけでは、なかなかその思考回路の外へでることが出来ない時もあります。


そんな時に、第三者からの質問で話した言葉から気付くこと。


その時に気づかなくても、それがきっかけとなって行動につながっていくのです。



マッピングの輪がどんどん広がって、

親子でのこんな会話が日常になるといいな~と思います。


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