注目すべきは香り成分!!知れば知るほどセロリを嗅がずにいられない!?



2016年初ブログです!!

今年最初のテーマはセロリになります(^-^)/

好き嫌いが分かれる野菜ですよね。
味や食感もそうですが香りも特徴的です。

まず、本題に入る前に読んでいただけた方はもれなくセロリ
美味しく食べてほしいのでオススメの食べ方をいくつか紹介します♪♪

①浅漬け:独特の食感がクセになります!!香りも◎。
②ジャム:いちごや柑橘類と一緒に作るのがポイント。試す価値ありますよ♪
③チャーハン:レタスチャーハンのような感覚で。チャーハンが洋風に様変わり!?


特に浅漬けはぜひ試してみていただきたいと思います。
シャキッとグニャッの食感を同時に楽しめる不思議な食感がクセになりますよ!!

さて、本題です。
今回はセロリが持つ香りの効果を紹介します。

セロリは言い換えればハーブです。
一般的にハーブはそれらの持つ香りがリラックス効果を与えてくれます。
セロリも同じ効果が期待できる
んです(^_^)v

具体的に説明するとセロリに含まれるアビオイルが、
神経の高ぶりを抑え、精神安定や筋肉の弛緩(リラックス)を促す副交感神経を
活発にする作用が期待できます。

他にも、解熱や解毒作用・胃腸環境改善などの作用があるとされていて、
ヨーロッパでは古くから強精剤としても利用されていたそうです。

また、栄養学的にもこの効果が期待できます。
豊富に含まれるカリウムは血圧を下げてくれる作用が、カルシウムはリラックス効果が
それぞれ期待できます。

これであなたもセロリ通です('-^*)/
まずはとにかく香りを嗅ぎまくって下さいね(笑)


おわり
クリスマスが迫ってきました♪♪まだ甘さののらないこの時期のいちごはカンタン・オシャレにサラダやカルパッチョにしてみてはいかが!?



今回はいちごのお話しになります(^-^)/

まずは選び方ですが、
上の写真のいちごをよ~く見て下さい。
良いいちごとしていくつかのポイントを持っています。
それは、

①赤く染まっていてツヤがある
②ヘタがピンと反りかえっている
③種のようなものが赤く染まっている


その中でも③に注目してください。
あまり知られていないのですが、この種のように見えるツブツブが実になります。
皆さんが美味しいと感じる果肉に見える部分は花托(かたく)といってざっくり言うと、
実を支える台のようなものになります。

この花托の色合いと熟度が必ずしもイコールということではないんです。
いちごの本来の旬は3~5月ですが、特にまだいちごが出始めて間もなく気温が低いこの時期は完熟になる(ツブツブが赤くなる)前に花托に色が付いてしまいます
ほとんどのいちごはハウス内で育てますが、もともと春に旬を迎えるいちごは気温が低いとなかなか大きくなりません。なので暖房をかけてハウス内の室温を強制的に上げることで色付きと収量を確保しているんです。

いちごのあるあるとして、
真っ赤に色付いた甘そうないちごなのにあまり甘くなく酸っぱいだけ・・・(゙ `-´)/
みたいな経験があると思いますがこれが理由になります。

なので選び方のまとめとして、①と②は鮮度、③は熟度を見分けるポイントしてご理解下さい。


さて、それではこの時期のいちごの楽しみ方の紹介です('-^*)/

それは、サラダやカルパッチョなどの前菜としていちごを使ってみてはいかがでしょうか♪
なにより赤色が彩りを加えてくれますし、控えめな甘さと適度な酸味が他の野菜やドレッシングとの相性バツグンです!!
砕いたナッツを散りばめたりすればグッとクリスマス感が増しますよね(^-^)/

また、栄養学的にもうれしいポイントとして、
食物繊維が豊富なので食前に食べることで血糖値の急上昇を抑える働きが期待できます。

見た目にも体にも元気を与えてくれるいちご
今だからこそ楽しめるいちごの楽しみ方をぜひお試しくださいませ(^O^)/



おわり
しいたけは干すと生のものより風味・旨味・栄養価がグンとアップ!?

今回はしいたけを美味しくカンタンに保存する方法の紹介です('-^*)/


しいたけに限らず、そして野菜に限らず、
イロイロな食べ物を干すと嬉しいポイントが沢山あります♪♪

①水分が減ってカサが減るぶん、沢山食べられる
②旨味・風味・栄養価がアップ
③長期保存ができる


これらの嬉しい効果を冷凍する事でカンタンに手に入れることができます!!

今回取り上げたしいたけについては、
一般的に干ししいたけがカンタンに手に入りますし、
干し野菜の中でも使う頻度が高いと思います。

でも、いくつか難点が・・・、
それは一度に使い切れない、そして湿度が高い時期は特にすぐにカビが生えてしまう・・・。
などなど(ノ_・。)

そんな不安も解消してくれる方法が冷凍なんです♪
なぜなら、しいたけを冷凍すると干したものと同等の効果が得られるためです!!

原理は全く一緒です。
干すことでしいたけの細胞壁が壊れて栄養素や旨味・風味が溶け出しやすくなるのですが、
冷凍すると水分は膨張するのでそれによって細胞壁が壊れて同じような効果が得られます。


使いやすさを考えて、あらかじめ好みの大きさにスライスしたり切り分けてから
冷凍することをオススメしますv(^-^)v


この方法は他のきのこにも応用できますのでぜひ試してみてくださいね(^_^)v


おわり
『I am 』みかん(satsuma mandarin)②

お肌にお悩みの方は必読です!!みかんの力で美肌へと導くウレシイ情報♪



みかんのお話し第2弾になります('-^*)/
前回はみかん保温効果についてお伝えしましたが、今回は保湿効果について掘り下げていきます。

まず、はじめにキーワード。

①フラベド
②油胞
③リモネン




上の画像を見ながら読んでいただきたいのですが、
今回の主役はみかん外皮(フラベド)になります。

このフラベドの中に半透明のつぶつぶがあり、これを油胞と呼びます。
そしてこの油胞のなかに美肌成分であるリモネンが多く含まれているんです(-^□^-)

このリモネンを分かりやすく言うと、エッセンシャルオイル(精油成分)になります。
ここまでこればなるほどと思っていただけましたでしょうか('-^*)/
化粧品に良くあるキーワードですよね♪♪

リモネンは精油成分なので肌の保湿成分に加えて血行促進や新陳代謝を促す効果も期待できます!

いつも何気なく食べて捨てられるだけの運命にあった外皮(フラベド)を少しの手間で手作り化粧水に挑戦してみてはいかかでしょうか(^_^)v

では、作り方です。

①食べ終わったみかんの皮をよく洗う。
②天日で干すか、レンジで加熱するなどで水分をしっかりとばす。
③カラカラになったみかんの皮を化粧水に漬けておく。


以上です。とてもカンタンです♪
また、化粧水ではなくても乳液やベビーオイルなどでも代用できます。
まさに天然のエッセンシャルオイル入りの手作り化粧品になります(-^□^-)
ぜひぜひお試しくださいませ!!


おわり
『 I am 』パプリカ(paprika)

パプリカの色は全部で何色?? 色も栄養価も使い方も変幻自在!!


今回はパプリカのお話になります('-^*)/

まずは、簡単な選び方です。
皮にハリがあり、ヘタが鮮やかな緑色で形のバランスが良いもの。
カットしてあれば中の種が比較的少ないものの方が果肉がやわらかいです♪

まず、はじめによくある疑問から。
パプリカはなぜ外国産が多いのでしょうか??
国産もたまに見かけるけれど1つ200円ぐらいと割高です。
ちなみに輸入相手国としては韓国・オランダ・ニュージーランドなどがありますが、
その内の約65%を韓国産が占めています。

その理由は、

①そもそも国内の生産量が少ない
②高い栽培技術・コストが必要
③歴史的に外国産の消費が主だった


特に注目する点が②になります。
皆さんパプリカってどんな環境で作られているかご存知でしょうか?
実はとても手間と設備費用が掛かる野菜なんです(x_x;)



上の写真を使って②をさらに内訳すると、

①苗の高さが3~5m。(ハウスの高さはそれ以上)
②温室のガラス製ハウス
③高い場所で収穫する必要があるため舗装路が必要
※部分的に農地法適用外になるため余分に固定資産税が掛かる。


な~んか・・・めんどくさそうですよね。
もちろん、こんなしっかりした環境ではなくても作れますが、
安定した品質と生産量を確保するには不十分なため国産ではまだパプリカ農家が少ないのが現状のようです。また、パプリカは1993年から輸入が始まりましたが年々増加傾向にあります。

さて、それではテーマにもある色と栄養価についての本題に入ります。

皆さんが良く目にするパプリカは多くて3色(赤・黄・オレンジ)ではないでしょうか。
実はまだまだイロイロな色のパプリカがあるんです!?



最初と同じ写真ですが、
赤・黄・オレンジの他にも緑・紫・茶色・黒・白と何と全部で8色も(^ε^)♪
多いわ~~笑

ここから栄養価の話になりますが、分かりやすくするために区分化します。

●完熟果:赤・黄・オレンジ(甘みたっぷり)
●未熟果:緑・紫・茶色・黒・白(甘味とほのかな苦みあり)


全ての色に共通してビタミン類(C、A、K)が豊富に含まれていますが、
ここでは完熟果の3色をそれぞれ詳しくお伝えします(^-^)/

赤:赤色の色素のカプサイシンは赤唐辛子にも含まれている成分。体の酸化を防ぐ効果が期待できます。その他にも冷え性や疲労回復にもオススメです。
黄:ビタミンCが特に豊富。美容には欠かせないコラーゲンの生成を促進してくれます。
オレンジ:赤と黄の両方の特徴を併せ持っています。ちょうどいい感じのやつです♪


そして、ちょこっと未熟果の話。
白は光を遮って作って白くしているわけではなくもともと白い品種。
また、黒・茶色・紫には眼精疲労に効果的とされているアントシアニンが豊富に含まれていますが、これらは加熱すると色が消えて緑色に変わり効果も薄れてしまいますのでご注意ください。
これらは色も栄養価も生かすために生食かマリネなどでお使いください♪♪

料理の彩りに何かと重宝するパプリカですが、色と栄養価の違いを知る事で今までとは少し違った使い方ができればと思い書かせていただきました('-^*)/
  

おわり
『 I am 』しょうが(ginger)

誰もが知ってるしょうがの力。体に良いとは聞くけれど具体的にどういいの??



今回はしょうがのお話しになります(^-^)/

私事ですが、趣味でテニスをしてるのですが激しく練習をした後にもれなく現れる筋肉痛を早く治すためにアレコレ試しています(^o^;)

皆さんもスポーツをされている方は多いでしょうし、お仕事や普段の生活でも筋肉痛に悩まされている方もいらっしゃるかと思います。

そんな筋肉痛。
治し方はイロイロありますが、今回はしょうがが筋肉痛にどのように効果的なのか深く掘り下げていきます!!

注目する成分は辛さのもととなっているジンゲロール
加熱するとショウガオールという名前に変わります。

どちらも血流改善・発汗作用・代謝促進に有効とされています。
血中に溜まったり滞っている疲労物質の流れを良くして筋肉痛の改善に効果が期待できます。

これらの成分は冷え性の方にも嬉しい効果ですよね♪♪
ぜひぜひしょうがの力で疲れと冷えを撃退してみて下さい('-^*)/

最後に、オススメの保存方法を紹介します!
それは冷凍です。

しょうがは乾燥すると水分がとび繊維質が目立ち、香りも弱くなってしまいます・・・。
それらを解消するためにあらかじめスライスしたり、すりおろしたものを冷凍してみて下さい。
小分けに保存して使う分だけ解凍するかそのままでもOKです。
使う頻度も量もそれほど多くない食材だからこそ冷凍をオススメします('-^*)/

ぜひぜひお試しくださいませ♪♪
しょうがは他にも伝えたい事がありますが、ネタの貯金が減ってしまうので・・・苦笑
この辺にさせていただきます(^o^;)


おわり
『 I am 』ロマネスコ(romanesco)


今回は珍しい洋風野菜のロマネスコのお話しになります。

独特の見た目から”世界一美しい野菜”と呼ばれているそうです(*^ー^)ノ
中世ヨーロッパ時代からイタリアで栽培されていたと言われています。

ちなみにこのロマネスコカリフラワーの仲間になります。
花蕾と呼ばれる蕾(つぼみ)の部分を食べますが面白い形をしていますね~笑

不思議なことにらせん状に巻いて成長するんですが、皆さん上の2枚の写真をよ~く見て下さい。
小さならせん状の子ども蕾が集まって、それらがさらにらせん状に巻いて1つのロマネスコとして形を作っているんですね!?

このらせん状の形を幾何学(きかがく)模様といい、三角・四角・菱形・多角形・円形などが組合わさった模様の事を言います。



不思議ですね~。なんでこんな形になったんでしょうね~。。。
....と、今回はこんな感じでさらっと終わろうかなと思います(`∀´)

手抜きではありませんよ!息抜きですよ!!

近々、ロマネスコカリフラワーを含めブロッコリーなどアブラナ科の野菜の栄養学的価値をしっかり分かりやすく書きますのでぜひぜひお楽しみにしてくださいませ('-^*)/


おわり

キャベツ × 二日酔い

忘年会シーズンがやってきました!!お酒に飲まれやすい方は必読です!!お酒に呑まれずキャベツに呑まれて笑


今回はキャベツのお話です。

まずは、選び方。

①-1 (冬キャベツ)つやがあり葉の巻きがかたく、見た目の重さより重く感じるもの。
①-2 (春キャベツ)つやがあり葉の巻きがゆるく、見た目の重さより軽く感じるもの。
②茎の大きさが比較的小さいもの。
③カットしてあるものは、切り口の茎の断面が短いもの。


これらの選び方は、いずれも甘味と繊維の強さに関係しています。
なので、①-1を逆説的に考えてみると、つやがなく葉の巻きがゆるくて、軽いものは相対的に甘味は劣ります。②と③なら、茎が大きくてその断面がとても長ければ噛み切れないぐらいの繊維が強い葉がでやすくなります。

ぜひぜひ、参考にしてみてください('-^*)/

さて、今回のキーワードであります”二日酔い”。
キャベツに多く含まれるビタミンU・ビタミンKが二日酔いの解消に効果が期待できます。
特に注目したいのがビタミUになります。

このビタミンU。別名はキャベジンと呼ばれています。
キャベツから発見された成分のためこのように呼ばれています。また、この名前の栄養ドリンクもあるので皆さんご存知かと思います。
他にも、二日酔い対策の栄養ドリンクはウコンの力・ソルマック・ヘパリーゼなどがありますが、これらは簡単に言うと即効薬です。効き目あるよ!!でも体の負担もその分大きいよ!!って感じです。
アルコールの分解には肝臓が機能的に働く事が重要ですが、これらは肝臓に直に作用し肝機能をアップさせますが効果は一時的で多用しすぎるとむしろ体に負担になります。

キャベジンがこれらのものと決定的に違う点は、

①実際にアルコールを分解
②脂肪分代謝の促進
③胃腸を整える


になります。
①はその通り、肝機能に関わらずアルコールの分解に効果的。②は肝臓内の余分な脂肪分を代謝してくれるのでそれによって肝機能がアップします。そして特に③が重要で、キャベジン(ビタミンU) は胃炎や胃潰瘍の改善に効果的とされています。

皆さん、二日酔いになる時の食事をよ~~~く思い出してみて下さい。
もちろんお酒はガブガブ、脂っこい物もガッツリ、香辛料など刺激が強い物もバッチリ・・・。
.....、胃が悲鳴を上げています(`ヘ´#)

二日酔いの主な原因がアルコールなのは間違いないですが、それをより深刻にしてしまう原因があると言うことです。

まさにキャベジン(ビタミンU)は二日酔い対策の総合的なケアが期待できると言えます(^O^)/

年末・年始を控え、お酒に呑まれやすいシーズンがやってきました。
楽しく美味しく飲めて、体にもやさしければそれに越したことはないはずです(‐^▽^‐)

ぜひぜひ、食卓の出現率や外食事にも積極的にキャベツを食べることをオススメします♪


おわり
味覚 × 脳

味覚は舌で感じるもの!?いえいえ五感+αで感じるものなんです


今回は、味覚のお話になります。

皆さんの味覚の概念ってどのようにお持ちなのでしょうか?
舌で感じる情報が味覚でしょ。
と、ざっくりぼんやりと考えている方にはぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。

まず、味覚は5つの基本味である、

甘味・酸味・塩味・苦み・うま味

があります(^-^)/

これらを感じるのは舌などの表面にある「味蕾(みらい)」とういう小さな器官によって僕たちは味を感じます。
また、味蕾は舌以外にも上あごの奥やのどの付近にもあります。

ビールや炭酸飲料の美味しさを表す表現として”のどごし”がよく使われますが、これはのどにある味蕾によって感じるためです。
これも立派な味覚です。

また、味には5つの基本味の他にもイロイロありますよね!!

渋み・辛み・えぐみ・金属味・アルカリ味

などが挙げられますが、これらは味蕾を通して感じられる味ではありません。

例えば、辛み。
これは、簡単にいうと刺激です。口の中の皮膚の痛覚や温覚が刺激されて感じられる味です。
英語では辛みを”HOT"と表現するのはまさに熱い!・痛い!って意味ですよね。

次に、苦み。
これは口の中の粘膜が縮むことで感じられます。

苦い野菜の代表といえば、ゴーヤ(にがうり)

ゴーヤに限らず苦い食べ物を苦手な子ども達は多いと思いますが、これには科学的にちゃんとした理由があります。
それは、年齢が若いほど感覚がとても敏感なため大人に比べてより苦みを強く感じてしまうからなんです。
よくある話で、ゴーヤピーマンなどの苦みの強い食べ物が嫌いな子どもに大人になったら美味しく食べられようになるよという声をかけるシーンがあります。
これは、年齢を重ねるうちに味覚が鈍感になり苦みに限らずえぐみや渋みが美味しく感じられるようになるからなんです(^-^)/

そして最後に話の本題。
今回のテーマのキーワードにある

味覚は舌だけではなく、触感や温感・冷感、さまざまな刺激などがに情報として送られ、それを味覚と表現しているという事になります。

また、バーベキューなど外で食べる食事がなぜか3割増ぐらいに美味しく感じるかというと、
室内より解放された空間であったり緑がたくさんある場所によって精神的にリラックスしていてより味覚をダイレクトに感じる精神状態になっているのが1つの要因として考えられています。

その他にも”臭いの味”という表現として、食べた事がないまたは食べられないような物の臭いがそれに似た味として表現されます。
例として、「◯◯虫の味がする!?とか鉄棒の味がする!? ウソやろ~~笑」
みたいな会話を経験された方は少なからずいるかと思いますヽ(゚◇゚ )ノ

これは”記憶の味”とよく表現されますが、鼻から感じた情報が脳に貯金されていてそれに似た臭いのする食べ物が味覚として表現されるという事になります。

どうです??
これで多少は味覚に対する概念が変わりましたでしょうか(^ε^)♪

締めくくりとして、結局何を皆さんに伝えたいかといいますと、
これらの事を知って自分なりに理解する事で普通に食べても美味しい食事がより美味しく食べられる!ってことです♪♪


またまた長くなってしまいましたが・・・、
豊かな食生活の一端として少しでもお役に立てればと思い書かせていただきました。


おわり
アボカド × 乳製品

異なる何かが出会うとき、アボカドの楽しみ方は無限大



今回はアボカドのお話です。

まずは選び方のポイント。


食べ頃の見分け方については上の図を見ていただくと良く分かります。
さらにあまり知られていないポイントを1つ教えちゃいます。

それはアボカドのヘタ。これがあるのと無いのとでは大きく変わります。
というのも、アボカドのよくある経験談として切ったら中が黒く変色していた・・・
なんて事があると思います。

これは過熟や外部の衝撃などの理由で取れてしまったヘタのくぼみから空気が入り込み、
内部まで入った空気が酸化して黒く変色してしまう
ためです。
もちろん黒く変色してしまう原因は他にもいくつかありますが、それらは明らかな過熟で
あったり斑点状になるなどの病気の場合が多く、見ればすぐに分かるレベルです。

ぜひアボカドを選ぶ際は、まずヘタが付いているものをお選びください('-^*)/

では、本題。
皆さんはアボカドの料理のレパートリーをいくつお持ちでしょうか??

わさび醤油やいつものサラダのトッピング、ディップソースとしてなどが定番の食べ方でしょうか。チリソースで食べるのもオススメです♪

今回、ぜひお試しいただきたいのが乳製品との相性です。

アボカド湯葉の和え物
アボカドヨーグルト
アボカドマスカルポーネチーズのディップソース
クリームシチューのトッピング
アボカドモッツァレラチーズ・生ハムのピンチョス
アボカドソースが主役のクリームパスタ
アボカドのグリル(クリームチーズ味噌ソース)
アボカドアイス

アボカドカスタードクリームのフルーツサンド



どのレシピに興味をを感じましたか??
どれも以外!?だったり、やっぱいつものわさび醤油でしょと思われるかもしれませんが、
ぜひぜひお試しいただきたい食べ方です(^O^)


おわり