本当にあった話 | さやみる推しのNMB妄想小説 別館
これは私のお友達のお話です

友達→アカリン
彼→恵くん
私→みるきー

でいきまーす







「なぁみるきー
相談あるんやけど」

「相談?なにー?」

「朱里...好きな人できた」

「え!?そーなん?誰?
知ってる人?」

「うん」

「んー共通の友達...あ
もしかして...恵?」

「...うん」

恵とは最近仲のいい男友達
まぁ共通の友達って言えば
恵しかおらんねんけどね

「えーいいやん
告白したら?」

「無理やって!
仲いい友達としか
見られてへんし」

「そんなことないと思うけど?」

「どーしよ」

「ふむ」



「恵っ」

「おーみるきーどしたん?」

「んー?恋バナでも
しよっかなーって」

「なんやなんや急に」

「たまにはそーいう話も
いいやんか」

「ええけど
俺何もネタないで?」

「好きな人とかおらへんの?」

「好きっていうか
気になるやつ?」

「お!それって同じ学校?」

「まぁ」

「あぁ...」

朱里は近くの高校の人やから
朱里ではないのか...

「その人さ脈とかあるん?」

「いや全く」

よしっ

「へぇなんかさ他に
そーなりそうな人みたいなん
おらへんの?」

「んーそーやな」

「タイプとかは?」

「話し合ってノリが良かったら
ええかなー」

「あー」

「そ~考えると
朱里とかもやな」

お?

「そうやん!
朱里と仲いいやんなー」

「まぁ話し合うし
ノリいいし」

「もろタイプやん!
朱里とかは?」

「んーでも学校ちゃうし
言うたら遠距離やからな」

「んー...
でも遠距離の方が
ええってこともあるんちゃう?」

「そーかなぁ」

「そーやって」



んー一応は朱里も
ありってことやんな?
もう少し時間かけたら...



「みるきー」

「んー?」

「朱里ってさ
彼氏おらんよな」

ん?これは

「おらんよーどしたん?」

「...いやその
みるきーに言われたらさ
意識しちゃって...その」

「おぉじゃあ告白や!」

「いやっそれは早ない?
俺、告白成功したことないねんって」

「大丈夫!」

「なんやのその自信」

根拠あるからね

「私がおるやんか」

「彼氏おるやろ」

「まぁ...二股したる!」

「なんやねんそれ」

「とにかく言いたいことは
言うた方がええ」

「なんかみるきー
やけに必死ちゃう?」

「へ?そ、そんなことないよー」

「んー?」

「ほら恋愛の先輩からの
アドバイス!
頼んだで!」

「分かったぁ」




こーして
2人は付き合いましたとさ

やっぱり難しい書くの(´°ω°)チーン